
ママだって、自分のために有給を使ってもいい。
私にとって有給休暇とは。
子どもが生まれてからは、
子どもの体調不良に備えて取っておくものだった。
…いや、といっても取っておけることなんて、子どもが小さい頃はほとんどなかったけど。
昨日まで元気だったのに、朝起きたら発熱。
元気に登園できたと思っても、保育園から発熱でお迎え要請。
長男が治ったと思ったら、今度は次男が体調を崩す。
育休明けの有給はすぐなくなってしまった記憶がある。
そもそも、次男が生まれてから転職したこともあり、有給自体もたくさんあったわけではなかった。
有給は、休むために使うというよりも、給与を減らさないために、なんとか確保しておくものだった。
自分のために有給を使ってみた
でも、最近は少し状況が変わってきた。
子どもたちが、以前に比べて体調を崩すことが減った。
(昨シーズンは次男が3回もインフルに罹るという、おったまげな事態が発生したけども。)
さらに、在宅勤務という働き方もあって、子どもの体調不良で有給を使うことも少なくなった。
学校行事や家族での旅行などのために使っても…まだ余裕がある。
そして、ふと思った。
自分のために使ってみてもいいのでは?と。
そんなわけで、「自分のために有給をとる」という項目を、今年のやりたい事リストの中に入れた。
有言実行をモットーにしている私(注:自分が楽しいことのみ行動が早い)なので、早速実行してみた。
平日休みの友達とランチに行ったり、1人で朝から映画を観に行ったり。
子どもたちには、今日は仕事休むねん~などとは、特に言わない。
隠してるわけじゃないけど、わざわざ言わなくても…ね。
ちょっと洒落たお店で美味しいご飯を食べて、友達と気兼ねなくおしゃべりに夢中になったり。
子ども向けじゃない、自分が選んだ映画を観て感動したり。
ほんの半日だけれど、私にとってはとびきりのご褒美時間だった。
そうして半日だけでもリフレッシュすると、不思議なもので、「よし、また頑張ろう!」という気持ちになれるのだ。
モヤモヤの正体
自分のために有給って最高のご褒美やな~なんて思っていた、そんなある日。
noteで見かけた記事を読んで、少し心がざわざわした。
有給は、子どもと過ごすために使う。
そんな内容の記事をいくつか目にしたのだ。
もちろん、とても素敵な使い方だと思う。
私自身も、家族で出かけるために有給を使う。
全部の有給を自分のために使っているわけではもちろんない。
でも、それと同時に、自分のために有給を使ってること自体が、なんだか後ろめたく感じた。
自分のために取る有給、最高―!!って思ったけど、あんまり大きな声で言っちゃいけないやつなんかな…って。
誰かに責められているわけでもないのに感じる、この後ろめたさ。
しばらくモヤモヤしていたけれど、ああ、あれだと気づいた。
子どもじゃなくて、自分を優先している。
子どものためじゃなくて、自分のために時間を使っている。
つまり、いい母親じゃないんじゃないか。
私はいつの間にか、「母親なら、子どもを優先するべき」という考えに、また縛られていたのかもしれない。
でも、そうじゃないよな、と思う。
自分のために休みを使ったからといって、家族を大切にしていないわけじゃない。
自分の好きなことをして、心が満たされる。
リフレッシュして、またいつもの毎日に戻っていく。
そんなふうに、自分を大切にすることは、結果的に家族と向き合うときの心の余裕にもつながっていくのだと思う。
自分のために有給を使ってもいい
これまで有給がどんどん減っていくのにヒヤヒヤしながら、なんとか育児も仕事もまわしてきた。
毎日、仕事に家事に子育て。やることは尽きない。
だからこそ、たまには自分のためだけに使う時間があってもいいと思う。
ただ、こうして自分のために有給を使えるようになったのも、子どもたちが成長して、元気に学校や保育園に通ってくれているからこそ。
そんな変化も、ありがたいなと思う。
家族のために使う時間も、自分のために使う時間も、どちらも大切。
そして、しっかりリフレッシュしたら、いつもの日常へ。
ママだって、自分のために有給を使ってもいい。
今は、声を大にして言いたい。
有給を使って、朝から観に行った映画。
自分が観たい映画を、映画館で観るって最高♪
