
天皇賞(秋)2026|マスカレードボールは高クッション値で走れるのか🏇データは「1走」だけ
🏇 クッション値という指標がある
クッション値って知ってる?
JRAが2020年から公表している芝の反発力を
数値化したもので、高いほど硬い馬場を意味する。
クッション値が高ければ
レコードタイムが出やすいわけではないので注意が必要!
詳細は以下の記事で👇
📊 今年の想定クッション値は【9.6】
天皇賞(秋)2026の当日想定クッション値は、
9.6
昨日の記事では、「父」の種牡馬ごとの成績を出した。
今回は、出走馬自身が過去に走ったレースのクッション値を調べた。
想定値9.6を境にして、9.5以上と9.5未満に分けている。
条件:
芝・全場・全距離(JRAのみ)
クッション値の区分:9.5以上/9.5未満
期間:2020年9月〜2026年10月
※複回値は、払戻データのある2021年8月以降の出走が対象。
※出走表は現時点の登録(枠番は未確定)。

※5走未満はグレー表示(参考値)。
🔍 9.5以上で結果を出している馬
クロワデュノール
9.5以上:2-2-0-0(4走)
勝率50.0%、連対率100.0%、単回値198、複回値125
9.5以上で走った4走のうち、2回勝って2回2着。
皐月賞(10.6)で2着、天皇賞(春)(10.3)で1着、宝塚記念(9.9)で2着だった。
4走なので、参考値として見たい。
ダノンデサイル
9.5以上:4-0-3-2(9走)
勝率44.4%、複勝率77.8%、単回値800、複回値211
日本ダービー(9.9)を9人気で勝つなど、4勝。
単回値800は、このダービーの配当が大きいためとみられる。
着別度数のほうを主に見たい。
ネブラディスク
9.5以上:3-2-0-1(6走)
勝率50.0%、連対率83.3%、単回値148、複回値107
6走すべて京都での成績。
そのときのクッション値は、9.6〜11.4だった。
シェイクユアハート
9.5以上:4-5-4-5(18走)
勝率22.2%、連対率50.0%、複勝率72.2%、単回値182、複回値152
今回の出走馬の中で、9.5以上のサンプルが最も多い。
18走で複勝率72.2%と、安定している。
⚠️ 父のデータと食い違う馬
昨日の記事で、ドゥラメンテ産駒は39頭で勝利1回だった。
今回の出走馬には、このドゥラメンテ産駒が3頭いる。
ネブラディスク
9.5以上:3-2-0-1(6走)
父の傾向とは逆に、9.5以上で勝率50.0%。
父の成績と、この馬自身の成績は、同じ方向とは限らない。
シャンパンカラー
9.5以上:1-0-1-10(12走)
勝率8.3%、複勝率16.7%、単回値185、複回値87
こちらは、父のデータと同じく苦戦している。
12走のうち、勝ったのは2023年のNHKマイルカップ(9.5)の1回だけ。
マスカレードボール
9.5以上:0-0-1-0(1走)
9.5以上で走ったのは、皐月賞(10.6)の1走だけで、結果は3着。
1走だけなので、高クッション値が得意か苦手かは、データからは言えない。
📌 高クッション値のデータが少ない馬
9.5以上で走った回数が5走に満たない馬は、参考値として扱う。
マスカレードボール:0-0-1-0(1走)
リアライズシリウス:0-1-0-2(3走)
レディネス:0-0-1-2(3走)
クロワデュノール:2-2-0-0(4走)
サクラファレル:1-1-0-2(4走)
マスカレードボールは、9.5未満では7走で4-2-0-1。
天皇賞(秋)2025(9.3)で1着、ジャパンカップ(9.3)で2着だった。
今回の想定値9.6は、この9.3より高い。
この差がどう出るかは、まだデータがない。
✍️ おわりに
高クッション値のレースを走った回数は、馬によって大きく違う。
サンプルが少ない馬が多いので、数字は参考として見てほしい。
データの解釈は、読んだ人それぞれに委ねる。
当週メインレースのクッション値について
データを出していく。
📋 データの透明性について
データ取得元:出典:TARGET frontier JV
分析期間:クッション値データ 2020年9月〜2026年10月
本記事の数値・グラフは筆者が独自に集計・分析した結果です
データ利用についてはJRA-VANサポートデスクに確認済みです