
ベッセント財務長官が来日!日本企業の未来を左右するのは今!(*'▽')

選挙でバタバタしている時期の訪問
惜しくも参議院選挙の期間に来日となったベッセント財務長官、まるで年末の忙しい時期に訪ねてきたお客さん的な状況ですね…(*'▽')
大阪・関西万博への訪問が表向きの来日理由ではあるものの、もちろん関税交渉が主たる目的となっているでしょう。
石破首相とも会談を行ったようですが、赤沢大臣がぴったりと横付きで会場を案内している様子が全てを物語っているような気がします。(^_-)-☆
日本市場も企業の決算発表シーズンに突入しており、トランプ政権の関税政策の影響がどこまで企業の決算にダメージを与えているかがビクビクしています。既に自動車・自動車部品に25%、鉄鋼・アルミニウム製品に50%の関税が課されている状態ですので日本の輸出産業は大打撃だと思います。現実的にどのような決算の数字となって表面化してくるのか、注視すべきかと思います。
パウエル議長解任か?というニュースが動かした世界市場
今はひとまず、その可能性は低くなったものの、先週「パウエル議長解任か?」というニュースが市場を大きく突き動かしました。(*'▽')
世界の基軸通貨のアメリカドルのコントロール権を持つ米連邦準備制度理事会(FRB)の権威を脅かす出来事だったのだと思います。
個人的にはパウエル議長の声と話し方が好きで、品の良さがにじみ出る立ち振る舞いにいつも「おおお!」っと注目していたのですが、こんなすごい人も暴れん坊将軍には敵わないんだなぁ~っと思うと世の中の不思議な一面を垣間見るような感じがしてなりません。(*'▽')
パウエル議長がもし辞任退任してしまった場合は市場は相当混乱するものと思います。米国債の長期金利は上昇し、ドルの価値が下がり対ドル通貨の価値が上がるでしょう。その場合は、正に踏んだり蹴ったりといった状況になりそうです。
投資主体別売買動向の定点観測

さて、週末となりましたので、市場全体の動向を振り返ってみましょう。
「投資主体別売買動向」は、日本取引所グループが発表するデータで、日本株市場の売買動向を把握する際に役立つ重要な指標です。
海外投資家:主に外国の機関投資家やヘッジファンド
個人投資家:現金取引と信用取引に分かれる
投資信託・信託銀行:年金や企業年金の運用を担当
証券自己:証券会社による自己売買の動向
7月第2週では、日経平均は-0.61%と少し下落となりました。注目すべきは「海外」の買いが15週連続していることです。日経平均は4万円を割り込んだものの、海外からの買い支えであまり下がっていません。参院選の結果が週明けにどのような形で反映されるのかは謎ですが、日本企業の決算シーズンに入っていますので、各々の企業決算次第といったところになるのでしょう。(*'▽')
来週に向けての展望
4月から米国債10年金利、原油価格、金価格の3点の動きを注目しています。
■米国債10年 利回り
4月11日(金) 4.49%
4月18日(金) 4.32%
4月25日(金) 4.24%
5月2日(金) 4.31%
5月9日(金) 4.38%
5月16日(金) 4.48%
5月23日(金) 4.51%
5月30日(金) 4.40%
6月6日(金) 4.51%
6月13日(金) 4.40%
6月20日(金) 4.38%
6月27日(金) 4.28%
7月4日(金) 4.35%
7月11日(金) 4.41%
7月18日(金) 4.42% (利回り上昇)
■原油価格
4月11日(金) $61.5
4月18日(金) $64.68
4月25日(金) $63.02
5月2日(金) $58.29
5月9日(金) $61.02
5月16日(金) $62.49
5月23日(金) $60.93
5月30日(金) $60.76
6月6日(金) $64.58
6月13日(金) $72.98
6月20日(金) $73.84
6月27日(金) $65.52
7月4日(金) $66.49
7月11日(金) $68.45
7月18日(金) $67.34 (価格下落)
■金価格
4月11日(金) $3255.4
4月18日(金) $3341.3
4月25日(金) $3298.4
5月2日(金) $3257.0
5月9日(金) $3344.0
5月16日(金) $3187.2
5月23日(金) $3365.8
5月30日(金) $3330.1
6月6日(金) $3346.6
6月13日(金) $3452.8
6月20日(金) $3400.7
6月27日(金) $3302.3
7月4日(金) $3346.5
7月11日(金) $3364.0
7月18日(金) $3358.3 (価格下落)
アメリカの書簡による関税通達が各国に示されつつ横ばいか?っと思っておりましたが、パウエル議長のニュースで突然上下に激しく動かされた市場状況でした。米国債10年金利、原油価格、金価格に関しては週末にかけて結局は先週の状態に近い形に戻ったという事でしょう。(*'▽')
来週は参議院選挙の結果を踏まえて、株式市場の動きに注視すべき週となるでしょう。日米共に決算シーズンでもあるので、休めない一週間となりそうです。