
とうとう各国への書簡送付が始まる…(*'▽')
しびれを切らしたアメリカは各国へ書簡の送付を始める

どうやら、しびれを切らしたトランプ大統領は7月4日の独立記念日から各国へ関税に関する書簡を送り始めるようです。しかも、トランプ大統領からは「70%の関税」という話も出ているようです。各国の首脳や閣僚はドキドキしながら書簡を待つことになるのでしょうが、ふと我に返った時に「この関税を負担するのは、はたして誰なのか?」という疑念が浮かぶでしょう。未だに答えが見えないこの質問に対して、実態社会が答えを出すフェーズとなりそうです。(*'▽')
「大きくて美しい法案」の成立
7月4日のアメリカ独立記念日での発表は「大きくて美しい法案」の成立が中心となるようです。大型の減税政策であるので多くのアメリカ国民に喜びをもって受け入れられると思いますが、国家の運営としては税金という収入手段を自ら持って狭めていることになりますので、「そのストレスがどこに向かうのか?」という点を今後しっかりと観察していく必要がありそうです。(*'▽')
投資主体別売買動向の定点観測

さて、週末となりましたので、市場全体の動向を振り返ってみましょう。
「投資主体別売買動向」は、日本取引所グループが発表するデータで、日本株市場の売買動向を把握する際に役立つ重要な指標です。
海外投資家:主に外国の機関投資家やヘッジファンド
個人投資家:現金取引と信用取引に分かれる
投資信託・信託銀行:年金や企業年金の運用を担当
証券自己:証券会社による自己売買の動向
6月第4週では、日経平均が+4.55%と大幅な上昇となりました。注目すべきは「海外」の買いが13週連続していることです。結果として日経平均が4万円を超える値となった週でもあります。今回の一連の日本株上昇で利を得ているのは海外勢です。アメリカの関税政策の進展により日本企業に与える影響は大きいと思いますので、海外の投資家が日本企業に対してどのような未来を思い描くかによって、今後の日本市場の動向が左右されることになるかと思います。(*'▽')
日米交渉の行方
7月20日の参議院選挙結果が出るまでは日本政府はアメリカにとって交渉に値しない国となるでしょう。暫くは日米交渉がお休みに入るということで、アメリカ政府は新体制が樹立した韓国と交渉を進めるのではないでしょうか?アメリカ政府にとって日本と韓国はアジアの双竜ですので、この二国との交渉によって対中国の方策を固めていくものと思います。
気になるニュース
個人的に気になるニュースが目に入りました。
以前から噂されていた西側諸国の弾丸不足がとうとう表面化してきたようです。銃はあっても弾が無ければ意味がないことは誰の目にも明らかなのですが、米国の弾薬備蓄が過度に減少している状況となっているようです。これは世界のパワーバランスを変えることになりかねません。アメリカとの会話をしつつもウクライナを強襲するロシアの姿勢は、こうした状況を背景としたものなのだと思います。
来週に向けての展望
4月上旬から米国債10年金利、原油価格、金価格の3点の動きを注目しています。
■米国債10年 利回り
4月11日(金) 4.49%
4月18日(金) 4.32%
4月25日(金) 4.24%
5月2日(金) 4.31%
5月9日(金) 4.38%
5月16日(金) 4.48%
5月23日(金) 4.51%
5月30日(金) 4.40%
6月6日(金) 4.51%
6月13日(金) 4.40%
6月20日(金) 4.38%
6月27日(金) 4.28%
7月4日(金) 4.35% (利回り上昇)
■原油価格
4月11日(金) $61.5
4月18日(金) $64.68
4月25日(金) $63.02
5月2日(金) $58.29
5月9日(金) $61.02
5月16日(金) $62.49
5月23日(金) $60.93
5月30日(金) $60.76
6月6日(金) $64.58
6月13日(金) $72.98
6月20日(金) $73.84
6月27日(金) $65.52
7月4日(金) $66.49 (価格上昇)
■金価格
4月11日(金) $3255.4
4月18日(金) $3341.3
4月25日(金) $3298.4
5月2日(金) $3257.0
5月9日(金) $3344.0
5月16日(金) $3187.2
5月23日(金) $3365.8
5月30日(金) $3330.1
6月6日(金) $3346.6
6月13日(金) $3452.8
6月20日(金) $3400.7
6月27日(金) $3302.3
7月4日(金) $3346.5 (価格上昇)
中東情勢が落ち着きを見せて世界の目がアメリカの関税政策に戻ってきた一週間でありました。アメリカの関税発動によりアメリカ国内の経済のインフレ化が進むことになると思われ、原油価格や金価格は緩やかに上昇していくものと予測します。またそれに伴い「強いドル政策」が支持されるのであれば米国債10年金利は現状付近を保つものと思います。
来週は「追加関税の猶予期間としての7月9日の期日を迎える」ことになります、関税書簡を受け取った各国の動きを中心に着目して行ければと思います。(*'▽')