
オランダが金準備の一部を北米からロンドンに移したらしい…( ゚Д゚)
オランダ中銀が金準備の一部を北米からロンドンへ移転しているとのこと。
■オランダ中銀、金準備の一部を北米からロンドンへ移転 (ロイター記事)
https://jp.reuters.com/markets/japan/JNK73EDL6BPDVETFJ6T5G7OPZU-2026-09-03/
[アムステルダム 2日 ロイター] - オランダ中央銀行は2日、北米のニューヨークとオタワで保有していた金準備86トンについて、過去6か月間にイングランド銀行(BOE)での保管に移転したと公表した。地政学的な緊張が高まる中、危機への備えを強化するためだという。
切り替え分は、オランダ中銀がこれまでニューヨークとオタワで保有していた金準備の27.5%に相当する。ニューヨークで約59トンを売却し、その代わりにロンドンでイングランド銀の市場基準を満たす金を購入。さらに北米からオランダへ27トンの金の現物を移送する一方、同量のイングラン銀の取引基準を満たす金を、オランダからロンドンへ再配置した。今回の移管後もオランダの金準備の総量は612.4トンで変わらない。
金(ゴールド)の動きは重要です。実物資産で輸送に様々なコストがかかることから滅多なことでは保管先を変えることはありません、実際に実施されたとのことですので、メリット・デメリットを判断した上で、「ロンドンに移すべし!」と判断したという事で…今後、他国に同様な動きがないか注視すべきだと思います。(^_-)-☆
気になるニュース
■アンソロピックのIPO、10月中旬に後ずれ=関係筋 (ロイター記事)
https://jp.reuters.com/economy/NS4IMFTWXBNTZPJGU3FZP2NJCM-2026-09-05/
[4日] - 米人工知能(AI)企業アンソロピックは、新規株式公開(IPO)に向けたマーケティング開始が早くても10月中旬となる見込みで、上場完了は11月の米中間選挙の数日前になる見通しだ。複数の関係者が4日に明らかにした。
関係者によると、同社はこれまで、早ければ来週にもIPOの目論見書を公開するとみられていた。目論見書の公開は、IPO手続きの最終段階に入る重要なステップとなる。だが現在では、公開は9月下旬まで見込めないという。関係者は、時期を含む計画は変更される可能性があると注意を促した。
先日のSpaceXのIPO時にもそうでしたが、大規模IPOが行われると他の資産を売ってIPOに参加するための資金(ドル現金)を確保する動きが現れます。これは他のアメリカ株であったり、ゴールドなどの貴金属などが売られてしまうという現象を引き起こします。
それ故に時期感が重要なのですが、上場完了が11月の米中間選挙の数日前とは‥‥政治的にもインパクトが大きなIPOイベントになりそうです。
中間選挙に向けて市場の混乱は許さないトランプ政権だと思いますので、株式市場は短期的であってもゴルディロックス(Goldilocks)相場を強制的に目指すでしょう。しかしながら政府のコントロールの効きずらい「アンソロピックのIPO」が舞い込んでくるとなると‥‥荒れそうな予感ですね。(-。-)y-゜゜゜
投資主体別売買動向の定点観測
■https://nikkei225jp.com/ (投資主体別売買動向)

さて、週末となりましたので、市場全体の動向を振り返ってみましょう。
「投資主体別売買動向」は、日本取引所グループが発表するデータで、日本株市場の売買動向を把握する際に役立つ重要な指標です。
海外投資家:主に外国の機関投資家やヘッジファンド
個人投資家:現金取引と信用取引に分かれる
投資信託・信託銀行:年金や企業年金の運用を担当
証券自己:証券会社による自己売買の動向
8月第4週、日経平均は +0.59%と小幅に上昇しました。横ばいながら耐えており、上昇の気配をうかがっている状況と見受けられます。
米国債10年金利・原油価格・金価格の定点観測
米国債10年金利、原油価格、金価格の3点の動きを注目しています。

■米国債10年 利回り
7月31日(金) 4.73%
8月7日(金) 4.65%
8月14日(金) 4.69%
8月21日(金) 4.73%
8月28日(金) 4.72%
9月4日(金) 4.78% (利回り上昇)
■原油価格
7月31日(金)$86.80
8月7日(金)$77.08
8月14日(金)$82.40
8月21日(金)$86.64
8月28日(金)$83.44
9月4日(金)$91.22(価格上昇)
■金価格
7月31日(金)$4,098.6
8月7日(金)$4,401.3
8月14日(金)$4,432.0
8月21日(金)$4,661.6
8月28日(金)$4,504.1
9月4日(金)$4,477.2(価格下落)
ホルムズ海峡の状況が一向に芳しくないので、原油価格は$91.22と大幅に上昇してしまいました。米国債10年利回りはよこばいで金価格は下落しました。原油価格の高騰は経済に良くない影響を与えますので辛いところです。
来週に向けての展望
来週月曜日は「レイバー・デー」です。(^_-)-☆
株式投資を嗜んでいる界隈では「レイバー・デー」後に市場が大きな転機を迎えることがあるという「ターニングポイント」とされていることを知っているかと思います。
このような統計的・心理的なジンクス(アノマリー)が市場参加者の心理に存在しているということを意識して来週を迎える必要があるかと思います。(-。-)y-゜゜゜