
フェスティバルをより楽しむための失敗の仕方〜ショッピング編〜ラディポップ報vol.8
さて、一階でお腹を満たし、二階で日頃使わない頭を使い、疲弊したアナタは、身も心も「なんのはなし」なのかと分からなすぎて、フラフラフフフと再び下へと降りてきます。階段を降りて辺りを見渡すと、先ほどは見つけられなかったZINEたちを見つけることになります。

ここでは、路地裏の素敵な人たちが、それぞれのZINEを販売しております。おやおや。でも、お店の前には数人しかいません。その時、その時の一期一会を楽しみ、店番している人からお土産を買ってください。その時いる路地裏の住人に、関係ないサインを貰うのも素敵かもしれません。
ヤスシ著 書き下ろし作品
「文章探偵・句藤典一郎〜なんのはなしですか特別編」200円
なんのはなしですかフェスティバルに出す初ZINE(B4両面約4000字)。ひたすら折る。ちゃんと3等分になるように、計って折る pic.twitter.com/KXhQ8U3bT4
— ヤスシnote◆放課後ライティング倶楽部 (@yasu_neon) October 19, 2026
・藤本 柊&くらげのはしっこ作品
「くらげのはしっこvol.1」1200円
「曖昧模糊」1200円
・さこう作品
歌集「一首献上」 800円
小説「実験動物」 1500円
実録「タイムベースコレクター」 1000円
・レジェンド作品 購入者にはサイン
「生成AIでゲーム制作超入門 プログラミング知識ゼロの僕がAI×ゲーム作りで人生変わった」 3300円(2冊限定販売)12時に到着予定
・山本蛇内&コハクシスfromチ部作品
恥と和解せよ(文芸的露出狂集団チ部)1,000円
コハクジャナイのコピーエッセイ本(コハクジャナイ=コハクシス+山本蛇内)300円
これだけの作品を前にし、アナタはしばらくフリースペースで、フリーとは、いったいなんなのか考えてしまいます。どれを手に取るか、その時の気持ちが反映されます。さて、出口まであと少し。晴れならば外で大きなブースが4店舗並んでいます。雨ならば中です。覗いてみましょう。この日の思い出は、ここで物に変換することで、想いを宿らせることができます。


ふみわくらぶ
文フリの「文」とみわからすさんの「みわ」をくっつけて始まったのが、「ふみわくらぶ」。
集まりたい人が集まり、1人ではできなかった本を自由に出す、気楽くらぶ。14冊のZINEとポストカードを販売します。普段会えないクリエイターたちの素敵な出会いを楽しむことができます。次はアナタが参加するのかもしれません。
水森 蒼 Aoine
ティッシュ字検定師範と、ZINE GINコラボをした水森 蒼さん。色々な個展や展示会に作品を出しているのに、「なんのはなしですか」にやってきてくれました。ここでアナタは酔いしれながら、お話しをして、すべての記憶が「すごく良かったね」と塗り替えられます。路地裏の防波堤です。

フジ笑八コ(ぱちこ⭐︎)路地裏のフワフワ
すごく良かったね。と目を隣に移すと、アナタは少しだけ浮きはじめます。路地裏が誇るフワフワぱちこが、ついにその姿を皆さんにお披露目です。その圧倒的な世界観が放つ、素敵なグッズを手に取り、空を飛びながら帰れます。

世界の蒼 広樹(あお ひろき)@VAcraft
さて、今回のフェスティバルの大トリを飾るのは、世界の蒼 広樹(あお ひろき)@VAcraft。レザークラフト作品は、アナタの希望に沿ったカスタマイズも可能です。蒼 広樹(あお ひろき)@VAcraftの作品との出会いは、一生ものになります。私も、ブックカバー、ポーチ、名刺入れ、キーホルダーと、何気に蒼広樹に侵食されています。この機会に、路地裏の深淵を覗き、アナタも身につけ「なんのはなしですか」の宣伝マンになってみるのは、いかがでしょうか。
さて、3回に渡りお届けしました。フェスティバルをより楽しむための失敗の仕方。アナタの失敗方法は、見つかりましたでしょうか。これは、ほんの一例です。本当の失敗は、アナタが綴れば良いのです。楽しみ方は人それぞれです。委員長の失敗の楽しみ方も置いておきます。
私がイベントで思う理想は、出店者も参加者も、どちらにもなれるということです。この日、この時間に全国から人が集まります。同じ顔ぶれが集まることは、二度とありません。創作が好きで、くだらない時間が好きで、でも日常を愛している人たちが集まります。
「ちょっと見てきたいから、店番してて」
「私、店番してみたいんだけど」
「本人は、今遊びに行っちゃってるからよく分からないけど、これも素敵ですよね」
「お姉さん、お兄さんと一緒に売ってみない?」
とか、境界線をなくしてみたいです。あくまでも理想で、金銭のやり取りが生じるので、そこは自己判断になりますが、出店者も、来場者も皆、創作が好きな人です。誰かが店番をして、誰かが買い物をして、気づけば立場が入れ替わっている。そんなことが自然に起きてもいい。こういうフェスティバルを文化として作っていけたら、ワケ分からないけど楽しいなとなる気がします。
「なんのはなしですか」フェスティバルに行けば、何か面白いことが見つかる。新しい表現者と出会い、次につながる。そんな発見のフェスティバルになればいいなと思っています。
いつの日か、
「あそこで発見されて、今があります」
と、言ってくれるような人が現れ、表舞台で活躍して、路地裏に帰ってくる度に失敗してくれたらなと思います。
これが、一回目ではじまりです。
あそこは、失敗できるから色々と試せるよ。となれるような場所を作りたい。
書いておけば、叶うと知っているので、ここに置いておきます。
「なんのはなしだったか分からない。でも楽しかった」まで、
あと、4日です。
もう待ちきれないアナタへ。LINEスタンプあり〼。