
「こんなに良い子なのに」診断名に泣いたパパが、家族を守るために転職し、心理学を学ぶまで
はじめまして。emcOmi_in_progress と申します。
このページに立ち寄っていただき、ありがとうございます。
私は現在、二人の息子の父親として
うつとアルコール依存を抱えた妻の夫として
平穏な日常を取り戻すための歩みを続けています。
私がなぜ、プライベートをnoteで発信し始め、
私がなぜ、メンタルヘルスカウンセリング(EAP)を学んでいるのか。
その背景にある、戦場のような日々を綴ります。
1. 「こんなに良い子なのに」 診断名に泣いたあの日
長男は、赤ちゃんの頃から夜泣きも少なく、
本当に穏やかで優しい子でした。
1歳半、3歳と健診で
言葉の遅れや多動を指摘されても、
どこかで「この子の個性だ」と信じたい自分がいました。
しかし、
幼稚園年少の冬に突きつけられた診断名は
「軽度知的障害」でした。
診断書を手に、私は泣いてしまいました。
「障害」というレッテルが
目の前の優しい息子の存在を否定してしまったような気がして、将来の不安に飲み込まれたのです。
その後、療育や園での生活を通じ、
彼は私の想像を越えて成長してくれました。
年長最後の発表会、
かつては園の教室から脱走していた息子が、
これまでの発表会では舞台に立つことも大変だった息子が、
自分なりに工夫と努力を重ねて
舞台で役割を全うした姿を見たとき、
私はこれまでにない「うれし泣き」をしていました。
あの日、舞台の上の彼の姿は、今も私のこころの糧となっています。
「彼があれほど努力して乗り越えたのだから、
親である自分に乗り越えられないことはない」
彼は私の挑戦を支えてくれる強い力になりました。
小学校進学という新しい環境へ挑む彼の姿は、
私に転職の不安を乗り越える勇気もくれたのです。
2. 「定型発達」という言葉では片付けられない、次男との戦場
長男が「静かな困難」なら、次男(定型発達)は「動的な困難」でした。
抱っこから離れれば泣き叫び、公園の帰り道は地べたを這って抵抗する。
なんとかベビーカーに乗せれば小さな足でタイヤを押さえつける。
長男の手を引きながら、暴れる次男を乗せた「動かないベビーカー」を前に、
息子たちの命を守る危機感の中、次男を説得、
周囲の目があるなかでイライラを抑えられず奮闘する日々は、まさに戦場でした。
次男は家族の前では癇癪が激しいのですが、
家の外ではいわゆる「良い子」。
園の先生になかなか大変さが伝わらず、妻と私はへとへとになってしまいました。
「定型発達だから安心」なんてことはない
兄には兄の、弟には弟の、全く違う質の「戦い」がそこにはありました。
3. 妻の抑うつとアルコール依存、そして家族を守るための決断
育児の裏側で、もう一つの嵐が吹き荒れていました。
妻の抑うつと、アルコールへの依存です。
行政の「子どものために」という正論が、
物理的・精神的に妻を追い詰め、
彼女は酒に手を伸ばすようになりました。
一方私は、仕事に精を出し、家族を支えているつもりでした。
それは結果的に妻を家の中で孤立させてしまったのです。
妻は酒によるトラブルが増え、徐々に幼稚園18時のお迎えすら困難に。
私は家族を守るため、
ベビーシッター利用補助のある企業へ転職するという大きな賭けに出ました。
転職は成功。一方、家庭は、
妻に対して「このままでは一緒にいられない」と言わざるを得ないところまで追い込まれていました。
これは、ママを見捨てるためではなく、
沈みかけていた船から、家族全員で生還するための苦渋の言葉。
共倒れを防ぐ本気度を示すためでしたが、
失敗すれば妻をさらに追い込んでしまう言葉。
崖っぷちの選択でした。
現在妻は、通院しながら落ち着きを取り戻しつつありますが、
私の中には「また飲み始めたら」という不安が、いまも残っています。
4. なぜ、いま私はカウンセリングを学んでいるのか
これほどまでに過酷な日々を過ごしても、
子どもたちは変わらずに「ママ、ママ」と妻を慕い続けています。
その無垢な愛情を見るたびに、
何としても、この子たちが自由に健やかに育つ家庭であらなくてはと、強く思います。
そのために、私は妻と子どもを守る防波堤にならなければならない。
何より、私自身が倒れることこそが、この家庭にとって最大のリスクだと考えました。
妻の心の波を冷静に推し量りつつ、家族を守り続ける知恵を身につけるため。
自分自身の心を守り続ける知恵を身につけるため。
私はメンタルヘルスカウンセリングを学び、研鑽を積んでいます。
5. これからの発信と、読者の皆さまへ
このnoteでは、
以下のテーマを中心に、私の実体験に基づいた気づきを綴っていきます。
障害児育児と、兄弟児との向き合い方
依存症の家族を支えながら、自分を失わないための境界線
学び(EAPメンタルヘルスカウンセリング)を活かしたメンタルケアの考察
内容の深さやプライバシーの度合いにより
記事の一部を有料とさせていただきます。
それは情報の重みを守り、本当に必要としている方に届けるための選択です。
将来、個別相談の場(40分3,000円程度を予定)を設けられるように準備も進めています。
しっかりと皆さんと向き合えるように、資格取得と研鑽を優先しております。
開始の目処が立ちましたら、改めてこのnoteでお知らせいたします。
私の言葉が、
日々、大切な人を支えるため
不安と闘っている誰かの、
足下を照らす小さな灯火になりますように。
emcOmi_in_progress
当時のパパは情けないくらい余裕がなくて、君たちに悲しい思いをさせたこともあったと思う。でも、この文章を読み返して一番に思い出してほしいのは、パパがどれだけ大変だったかではなく、「君たちの存在が、パパをどれほど強くしてくれたか」ということ。君たちは、パパのヒーローだったんだよ。
2026年9月「EAPメンタルヘルスカウンセラー」の試験に合格。パパとして歩むと決めた人生のスタートラインに過ぎない。家族を守る防波堤を、もう少し高く、もう少し早く積み上げられるように、進むんだ。
▼2年間の療育(児童発達支援)で、長男の個性を紐解いてきた記録を時系列に16のエピソードにまとめました。初めてお越しいただいた方も、気になるテーマからぜひご覧ください。
▼次男が生まれた時、育児に理解のない職場にいました。組織の歪みから家族を守るため、育児無理解の職場と「仕組み」で戦った記録をまとめました。
▼次男と向き合い、育児で遭遇する過酷な戦場に抗う父親の姿をミリタリー・スリラーの暗号に置き換えて綴りました。