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Photo bymodern_iguana746

「こんなに良い子なのに」診断名に泣いたパパが、家族を守るために転職し、心理学を学ぶまで

    はじめまして。emcOmi_in_progress と申します。

    このページに立ち寄っていただき、ありがとうございます。

    ​私は現在、二人の息子の父親として
    うつとアルコール依存を抱えた妻の夫として
    平穏な日常を取り戻すための歩みを続けています。

    ​私がなぜ、プライベートをnoteで発信し始め、
    私がなぜ、メンタルヘルスカウンセリング(EAP)を学んでいるのか。
    その背景にある、戦場のような日々を綴ります。



    1. 「こんなに良い子なのに」 診断名に泣いたあの日

    長男は、赤ちゃんの頃から夜泣きも少なく、
    本当に穏やかで優しい子でした。

    1歳半、3歳と健診で
    言葉の遅れや多動を指摘されても、
    どこかで「この子の個性だ」と信じたい自分がいました。

    ​しかし、
    幼稚園年少の冬に突きつけられた診断名は
    「軽度知的障害」でした。

    ​診断書を手に、私は泣いてしまいました。

    「障害」というレッテルが
    目の前の優しい息子の存在を否定してしまったような気がして、将来の不安に飲み込まれたのです。


    ​その後、療育や園での生活を通じ、
    彼は私の想像を越えて成長してくれました。


    年長最後の発表会、
    かつては園の教室から脱走していた息子が、
    これまでの発表会では舞台に立つことも大変だった息子が、
    自分なりに工夫と努力を重ねて
    舞台で役割を全うした姿を見たとき、
    私はこれまでにない「うれし泣き」をしていました。​

    あの日、舞台の上の彼の姿は、今も私のこころの糧となっています。


    「彼があれほど努力して乗り越えたのだから、
    親である自分に乗り越えられないことはない」


    彼は私の挑戦を支えてくれる強い力になりました。

    小学校進学という新しい環境へ挑む彼の姿は、
    私に転職の不安を乗り越える勇気もくれたのです。




    ​2. 「定型発達」という言葉では片付けられない、次男との戦場

    長男が「静かな困難」なら、次男(定型発達)は「動的な困難」でした。

    抱っこから離れれば泣き叫び、公園の帰り道は地べたを這って抵抗する。
    なんとかベビーカーに乗せれば小さな足でタイヤを押さえつける。

    長男の手を引きながら、暴れる次男を乗せた「動かないベビーカー」を前に、
    息子たちの命を守る危機感の中、次男を説得、
    周囲の目があるなかでイライラを抑えられず奮闘する日々は、まさに戦場でした。

    次男は家族の前では癇癪が激しいのですが、
    家の​外ではいわゆる「良い子」。

    園の先生になかなか大変さが伝わらず、妻と私はへとへとになってしまいました。


    「定型発達だから安心」なんてことはない


    兄には兄の、弟には弟の、全く違う質の「戦い」がそこにはありました。




    ​3. 妻の抑うつとアルコール依存、そして家族を守るための決断

    育児の裏側で、もう一つの嵐が吹き荒れていました。
    妻の抑うつと、アルコールへの依存です。

    ​行政の「子どものために」という正論が、
    物理的・精神的に妻を追い詰め、
    彼女は酒に手を伸ばすようになりました。

    一方私は、仕事に精を出し、家族を支えているつもりでした。
    それは結果的に妻を家の中で孤立させてしまったのです。

    妻は​酒によるトラブルが増え、徐々に幼稚園18時のお迎えすら困難に。

    私は家族を守るため、
    ベビーシッター利用補助のある企業へ転職するという大きな賭けに出ました。

    転職は成功。一方、家庭は、
    妻に対して「このままでは一緒にいられない」と言わざるを得ないところまで追い込まれていました。

    これは、ママを見捨てるためではなく、
    沈みかけていた船から、家族全員で生還するための苦渋の言葉。
    共倒れを防ぐ本気度を示すためでしたが、
    失敗すれば妻をさらに追い込んでしまう言葉。
    崖っぷちの選択でした。

    ​現在妻は、通院しながら落ち着きを取り戻しつつありますが、
    私の中には「また飲み始めたら」という不安が、いまも残っています。




    ​4. なぜ、いま私はカウンセリングを学んでいるのか

    これほどまでに過酷な日々を過ごしても、
    子どもたちは変わらずに「ママ、ママ」と妻を慕い続けています。

    その無垢な愛情を見るたびに、
    何としても、この子たちが自由に健やかに育つ家庭であらなくてはと、強く思います。

    ​そのために、私は妻と子どもを守る防波堤にならなければならない。
    何より、私自身が倒れることこそが、この家庭にとって最大のリスクだと考えました。

    ​妻の心の波を冷静に推し量りつつ、家族を守り続ける知恵を身につけるため。
    自分自身の心を守り続ける知恵を身につけるため。
    私はメンタルヘルスカウンセリングを学び、研鑽を積んでいます。




    ​5. これからの発信と、読者の皆さまへ


    このnoteでは、
    以下のテーマを中心に、私の実体験に基づいた気づきを綴っていきます。

    • ​障害児育児と、兄弟児との向き合い方

    • ​依存症の家族を支えながら、自分を失わないための境界線

    • ​学び(EAPメンタルヘルスカウンセリング)を活かしたメンタルケアの考察


    内容の深さやプライバシーの度合いにより
    記事の一部を有料とさせていただきます。
    それは情報の重みを守り、本当に必要としている方に届けるための選択です。

    ​将来、個別相談の場(40分3,000円程度を予定)を設けられるように準備も進めています。

    しっかりと皆さんと向き合えるように、資格取得と研鑽を優先しております。

    開始の目処が立ちましたら、改めてこのnoteでお知らせいたします。


    ​私の言葉が、
     日々、大切な人を支えるため
      不安と闘っている誰かの、
       足下を照らす小さな灯火になりますように。



    emcOmi_in_progress

    当時のパパは情けないくらい余裕がなくて、君たちに悲しい思いをさせたこともあったと思う。でも、この文章を読み返して一番に思い出してほしいのは、パパがどれだけ大変だったかではなく、「君たちの存在が、パパをどれほど強くしてくれたか」ということ。君たちは、パパのヒーローだったんだよ。

    ​追伸:この記録を読んでいる、未来の息子たちへ。


    2026年9月「EAPメンタルヘルスカウンセラー」の試験に合格。パパとして歩むと決めた人生のスタートラインに過ぎない。家族を守る防波堤を、もう少し高く、もう少し早く積み上げられるように、進むんだ。

    ​2026年10月追記:この記録を読んでいる、未来の私へ。




    ​▼2年間の療育(児童発達支援)で、長男の個性を紐解いてきた記録を時系列に16のエピソードにまとめました。初めてお越しいただいた方も、気になるテーマからぜひご覧ください。


    ▼​次男が生まれた時、育児に理解のない職場にいました。組織の歪みから家族を守るため、育児無理解の職場と「仕組み」で戦った記録をまとめました。


    ▼次男と向き合い、育児で遭遇する過酷な戦場に抗う父親の姿をミリタリー・スリラーの暗号に置き換えて綴りました。


     
     
    ​家族を守る防波堤。発達凸凹長男、癇癪次男、鬱と依存を抱える妻。戦場からの帰還を目指し、育児の悩みを偵察する【探偵】、負の感情と戦う【兵士】となる。親の物差しを捨て【愛を仕組みに、日常を自伝に】家族の世界を彩る。いつか大人になった息子たちが誇れる足跡を残す。固定記事・マガジンへ⇩

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