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理学療法士×保育士×神経発達で考える理想の学校

    こんにちは、sioです☺️

    発達領域に関わる理学療法士として日々わが子が通う学校を見ていると、
    「もし私が財力と権力を持った何かしらの偉い人(語彙力)だったら、こんなふうにするのになぁ」
    と思うことがよくあります。

    すると、フォロワーの東大卒2児ママの夫さんがこんな企画を立ち上げていらっしゃいました。



    面白い〜。

    これは私のためのコンテストだな!?


    もし賞金をもらったら、私が将来、
    財力と権力を持った何かしらの偉い人になった時に学校を改革する財源にします(笑)



    ①いわゆる一般的な形の上靴の廃止



    いきなりめっちゃくちゃ地味〜(笑)

    皆さんは「子どもの足の発達に良い靴」は何を基準に選べばいいかご存知ですか?

    日本フットケア・足病医学会が出している「小児靴の手引き書」では、
    子どもたちの足のトラブルを防ぐための靴選びで大切なこととして


    ▶︎フィット性:縦のサイズはもちろん、横幅やその子の足の形状にあったもの

    ▶︎支持性:踵部分にカウンター(月型芯)が入っていて、履き口の締まったもの

    ▶︎固定性:紐やターンバック式の面ファスナーなどで歩行や運動時にも足が前に滑り込むことを防げるもの

    ▶︎屈曲性:靴底の硬さが適切で、足趾の付け根の関節と靴の屈曲位置があっているもの

    を挙げています。

    子どもの足は本当に変形(扁平足、凸足、外反母趾、内反小趾等)しやすいのです。


    私もわが子の靴選びで参考にしていますが、
    正直この条件に当てはまる靴は非常に少ないです。

    普通の靴でさえ、わが子に合う物は少ないのに、
    いわんや上靴をや。


    私は「頭に浮かぶいわゆる一般的な形の上靴」ではなく普通の靴を室内履きとして使うか、
    保育園みたいに裸足で過ごせる環境にするのが良いと思っています。



    ②体育座りの廃止


    さらに地味〜。

    私は家ではわが子に「体育座り」「正座」「横座り」を長時間させないようにしています。


    体育座りは骨盤後傾、腰椎後湾、頭部前方突出となる座り方で、
    長時間となると脊椎にストレスがかかりやすい姿勢です。

    胸郭の動きの制限もするので、呼吸の妨げにもなります。

    また、正座も膝関節を強制的に曲げた上に体重がかかり、膝関節に負担をかけます。

    横座りも左右非対称となり、望ましい姿勢とは言えません。



    子どもたちは冷たい体育館の床に座っているのに、来賓や保護者、先生たちは椅子に座っていることがありますが、
    その合理的な理由を、私は見つけられないでいます。

    みんな椅子に座りましょう…。
    それか、立っていてもキツくない時間に短縮しましょう。

    式典はホールを借りてすれば良いのになぁと思っています。



    ③保育士さんを複数人配置


    保育士は「専門的知識及び技術をもって、児童の保育及び児童の保護者に対する保育に関する指導を行う者」だと定義されています。

    児童とは18歳未満の子ども(法律によっては20歳未満)。

    決して未就学児だけを預かるだけの専門家じゃないんですね。


    保育士さんが学校にいて、特に低学年の子の学校生活に関わってくれれば、
    小1プロブレム(小1の壁)や不登校などの問題は減らせるんじゃないかと思っています。


    保育士さんの中でも、早番や遅番、土曜出勤がある保育園では働けないけど、
    わが子の学校に合わせた時間なら働けるっていう人、多いんじゃないかなぁ。



    ④屋内運動施設、屋内プール併設


    去年の9月ごろ、学校の授業参観で衝撃的な事実を知りました。


    それは「熱中症アラートが出ている時間は、外での体育や外遊びは中止している」という事実。


    え、知っていました?🤣
    自治体によっても違うんでしょうか。

    どうしてるんだろう?とは思っていましたが…。
    だって熱中症アラートって毎日出てましたよ…?

    そういう時子どもたちは、
    教室で本を読んだりタブレットで勉強したり(遊んだり?)しているそうです。

    う、運動は?

    WHOの身体活動ガイドラインでは、
    子どもは中〜高強度の身体活動を1日60分することを推奨しているはずなんですが…。


    せめて体育館は開放されているんじゃ…と思ったんですが、
    そうでした…
    体育館に冷房ないんでした(わが子の小学校は)。


    すでにこの点は問題視されているとは思いますが、はやく…!はやく…!



    そして体育館じゃなくてもいいんですが、
    トランポリンやボルダリング、バランスボールやボールプール、アスレチックなどがあるプレイルームを作りたい。

    加えて屋内プールも。

    放課後や長期休み中も解放したい。


    「最近の子どもは運動しない」なんていう大人もいますが、子どもが運動を楽しめなくなっている社会になっているだけですよね。

    スイミングの効果はこちらの記事にまとめています。



    ⑤理学療法士を配置する


    理学療法士が学校にいれば、

    ・その子の靴が合っているか見れます
    ・ランドセルが体に合っているか見れます
    ・椅子が体に合っているか見れます
    ・体育で、その子の能力に合った指導ができます
    ・学習でその子が何に躓いているのかアセスメントできます
    ・休み時間や放課後に発達を促せる遊びを提案できます
    ・子どもが学習や生活しやすいように、教室や学校の環境を整えることができます

    (後半は作業療法士や言語聴覚士でも!)


    子どもの体を足や脊椎の変形や、望ましくない生活習慣、運動不足、腰痛や肩こりなどの慢性疼痛から守ること。

    そして個別最適化した方法で学習や生活をサポートすることで、成功体験を増やし、自己肯定感や自己効力感を守ること。

    そして脳と体の発達のために望ましい環境にすることで、子どもの本当の「自分らしさ」を守ること。

    そんな関わりができると思います。


    そして更に、理学療法士の役割の一つに産業リハというものがあります。

    産業リハとは労働者の健康、労働災害や職業性疾患の予防、そして「就労の継続・復職・生産性の維持」を目的として行われる、
    理学療法士等による評価・介入・環境調整です。

    先生たち大人が、働きやすい環境にすることもできるんですね。


    えーもう、自分で言ってて納得しちゃった。

    学校に理学療法士必要じゃん。
    (自分で言っちゃってすみません😂)




    あー楽しかった。

    読んでいただいてありがとうございました。


    こんな機会をくださった東大卒2児ママの夫さんもありがとうございます。


    こんなことを書いていますが、
    私は今の学校は良い方向に向かっていると感じます。

    浸透に課題はあっても「子どもの人権」を大切にし始めている今の学校なら、
    近い将来たぶん私が思う「理想の学校」になっていくんじゃないかな、という期待があります。


    だって私が主張していることって、子どもの当然の
    「心身ともに健やかに育成される権利」を守るものだと思うのです。


    なので、私は「理想の学校を1校創りたい」のではなく、
    「全ての学校でこの理想を叶えられるような、ウェルビーイングな社会になってほしい」のです。


    そのためにはまず!!

    なんでもかんでも「先生」に背負わせるのやめよ🤣

    外部の専門家も使お?


    「vs.」の構図ではなく、多職種の連携が取れた「チーム学校」として、
    こどもをまんなかにした

    本当の「こどもまんなか社会」の実現に協力していきたいです。




     
     
    理学療法士(PT)×保育士×神経発達 子育てに試行錯誤しながら得たものを。 発達支援、リハビリ、子どもの居場所づくり…好きなことを組み合わせて生きたい 子育て支援 | 発達支援 | 療育 | 理学療法 |多様な学習支援| 子どもの運動支援 | スクールトレーナー

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