
ウクライナ産の小麦粉でパンを焼く
キッチンスケールを入手した話の続き。
フィンランド とかライ麦とか語っておいてなんだけど、もう一つすっごく気になる粉がスーパーに売っていて。
それがウクライナ産の小麦粉。

ブランド名はAMINA。
どうやらウクライナへの支援の一環でスーパーに置かれることになったようで、これ1種類だけ売っている。
ネットで検索しても、ウクライナ産の小麦粉でパンを作った日本語の記事は見当たらなかったので、これでパン焼いてみたい!と買ってみた。
もう一つ使ってみたかったのが生イースト。

日本では使ったことがなかったけど、フィンランド ではコンビニサイズの小型スーパーでも置いていて気軽に買える。50gのブロックで0.35ユーロ。牛乳コーナーの横に置かれています。
どこにでもこのイーストが売っているので、調べてみたらSuomen Hiivaという企業で、フィンランド にはイースト製造企業が1社しかなく、独占状態らしい。
ドライも売っているのだけど、この気軽さなら生イーストでいいかな、という気持ちになる。消費期限は10日くらい。
ということで初のパン焼き!

塩、砂糖、イーストはフィンランド 産
使用するウクライナ産の小麦粉、タンパク質は11.7%、灰分は表記なし。
とりあえず、加水70%で丸パンを目指す。
配合は以下。(すべて誤差±10%くらい笑)
ウクライナ産小麦粉 200g
水 140g
砂糖 10g
塩 4g
生イースト 10gくらい(5分の1に切った)


とりあえずすべて混ぜてみる。
ベッタベタというかネバネバで、軽いボウルが持ち上がって来ちゃうし、こねるのは諦めてストレッチ&フォールドで行くことにする。


生イーストのせいか膨らみ始めるのが早い

一次発酵完了後
加水率70%のはずだけど、キタノカオリで85%でやったときの生地と同じくらいの感覚。
ネバネバするけど良く伸びる。
インスタとかでヨーロッパのベイカーさんがコイル&フォールドしてる動画でよく見るあの感じ。

6等分にして、丸パンにしたいのだけど、とにかくネバネバしてしまって手に負えなかった。
丸めとか無理で、とりあえず必死に置いた。
もっと打ち粉をするべきだったのかも。


大きいけど軽くて、ちょっと触るだけで動く



250℃に予熱して投入。
12分で焼き上げることにしていたのだけど、焼き始めて3分くらいで焼き色がつき始めてきて、このままだと焦げそうなので200℃に下げた。


とりあえず12分で焼けた。
待ちきれず焼きたてを食べてみると、
美味っ〜
久しぶりの焼き立て小麦パン。
なんか、とりあえずすっごい美味しい。
バカみたいな感想だけど、海外のトラットリアとかで食事と一緒に出てくる小さいパンの味だ、と思った。
小麦の系統として、イタリアとかトルコとか、南ヨーロッパから中東を思わせる味。軽めで、表面がバリッとして、黄色っぽい焼き色のパン。
ピザ生地とかフォカッチャに向いてそう。捏ねるなら加水はもっと少なくして。人生初のウクライナ産はそんな小麦粉でした。
味も気に入ったので、しばらく焼いてみたい。
ライ麦パンはサワードウスターターが完成したらやります。