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【簡単あらすじ】100万回死んだねこ(微ネタバレ)【福井県立図書館/講談社文庫】


    『 ドラマ化した「私、残業しません」って本ありますか? 』


    福井県立図書館で、実際にあったお客さんと司書さんとのやりとりをまとめた一冊。

    おバカな間違いから、逆に詳しい知識があるからこその勘違いまで。

    司書さんの知識が深いからこそ笑い話になるやりとりを、是非ご一読ください。



    ー

    『はじめに』
    東北南部でもついに梅雨明けが宣言され、真夏日どころか猛暑日が毎日続いています。
    当然、エアコンを起動しながら自室で過ごすことが多くなりますが、そうなると読書をするための絶好のシチュエーションを得られ、読書が捗る時期がやってきましたので、最近読んで印象に残ったり、買ったまま積んでいたりした本の感想を書こうと思います。
    この感想で、その作品や著者に少しでも興味を持って頂ける内容にしたと思いながら書いていますが、登場人物やぼんやりしたあらすじなど、『微ネタバレ要素』を含む記載がありますので、その点にご注意ください。

    ーー

    本作は、福井県立図書館の「レファレンスサービス」(=利用者が探している本を図書館司書が見つける)における事例893件中、印象的なもの90件をまとめたものです。

    「おしい!」
    「それはタイヘン!」
    「気持ちはわかるけど……」
    「なんかまざってます!」
    「よくわかりましたね!」

    という区分がされており、その中でも私が印象的だったものは、

    1.「お尋ね者は図書館まで」を探してて……

     どういうシチュエーションでしょうか?

    2.「年だから解雇よ」みたいな本なんですが……

     こんなことは、今の時代に行なえませんよ?
    もの凄く長いタイトルです。

    3.ドラマ化した「私、残業しません」って本ありますか?

    某医療ドラマの「私、しっぱ〇しま〇んので」も混ざっているような気がします。

    4.「俺がいて俺だけだった」みたいなタイトルの本

     ニュアンスは大変良く分かります。

    5.ホリエモンの本で「大きな家事」ってありますか?

     これを見つけられたのは、司書さんの深い知識のおかげですね。

    6.男の子の名前で「なんとかのカバン」って本あるかしら?

     言われてみれば分かるのですが、目的の本の題名と、良くつなげることが出来たと感服いたしました。

    7.「ブレードランナー」ありますか?

     映画化した作品の原作の知識もあるとは、大変素晴らしいです。


    このほかにも、まだまだ他にも興味深い事例が大変多くありました。


    ―

    作品のタイトルを覚え違いしている利用者さんとのやりとりをまとめました。

    と書くと、利用者の方のちょっとした勘違い、または、(言葉は悪いですが)おバカさんイメージがあると思います。

    しかし、上記の5や7のように、逆に、利用者さんの知識が深いからこそ覚え違いをしてしまうというパターンもあり、中々興味深いものでした。

    ただ、全部通して「図書館司書さんの知識が深い」からこそ、利用者さんの探している本を見つけることが出来、結果的に笑い話になったものでした。

    そして、利用者さんのほうも、小説だけでなく、TV番組やゲームなど様々な情報から覚え違いしてしまっているところに、ちょっとした親近感を感じました笑


    ―

    上記1~7の作品が気になった方は、是非本作品でご確認ください!

    また、図書館司書になりたい方や、図書館司書さんを見る目が変わる作品。
    多くの方に是非読んで欲しいです!



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