
50代から資格を4つ取って分かった。取る前に知りたかったこと
52歳で会社を辞めてから、約2年で4つの資格を取りました。CFP®、宅建士、FP1級、危険物取扱者甲種です。 「今さら資格なんて意味があるのかな」と迷っている方に向けて、取った本人の実感で、役に立った順に並べます。あくまで私の場合の話です。
先に結論
1位 CFP® 2位 宅建士 3位 FP1級 4位 危険物取扱者甲種
順位は、「これからの実務で役立ちそうな度合い」を中心に決めました。
1位 CFP®
勉強時間は、600〜700時間でした。1日2時間勉強した場合で、10か月から1年近くかかる計算です。 CFP®は、日本FP協会を通じて、資格を取ったあとも知識を更新できます。同じ資格を持つ人とのつながりも増えます。取って終わりではなく、取ってから続いていく資格だと感じています。 実務をやるうえでは、4つの中で一番役立ちそうです。ただ、実感できるのは、これからです。 勉強は、1科目ごとの負担が重く、「捨て問」を決めないと終わりませんでした。
2位 宅建士
勉強時間は、400〜500時間でした。1日2時間勉強した場合で、7〜8か月の計算です。 宅建士の良さは、使える場面が分かりやすいことです。公的な書類への記載や、身分証としても、宅建士証を活用できます。 4つの中では、一番メジャーで、世間的な信頼性が高いように感じています。名前を聞いて、どんな資格か思い浮かぶ人が多いのは、大きな強みです。 もう一つ、変わったことがあります。街を歩いていても、不動産、特に土地に目が行くようになりました。
3位 FP1級
勉強時間は、600〜700時間でした。CFP®と同じく、1日2時間で10か月から1年近くの計算です。 一番の変化は、お金の問題を、年金、税金、保険、不動産と、いくつかの角度から見るようになったことです。一つの角度だけで決めつけない癖がつきました。 もう一つは、名刺を渡すときに、信頼してもらいやすい気がすることです。
4位 危険物取扱者甲種
勉強時間は、300〜400時間でした。1日2時間勉強した場合で、5〜6か月の計算です。 取った理由は、正直に言うと、名前がカッコよかったからです。仕事には、特に使えていません。 ただ、おまけがひとつありました。花火の色のもとになる「炎色反応」(物を燃やしたときに、成分ごとに決まった色が出る現象)が分かるようになったことです。たとえば、ナトリウムは黄色、カリウムは紫です。花火を見る楽しみが増えました。
取る前に知りたかったこと
報われなかった資格は、ありませんでした。ただ、使いたいなら、今やっている仕事かこれからやりたい実務に近いものから取るほうがいいと思います。私のように後から使い道を探すと、使える場面が見えるまでに時間がかかります。 目指す過程にも価値がありました。スケジュールを決めて、試行錯誤して、合格する。この経験は自信になりました。
まとめ
資格の価値は、取った直後の効果と、取る過程で身につく力、その両方にある、というのが私の実感です。 あなたなら、4つのうちどれから取りますか?
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※これは私個人の体験の記録であり、合格や成果を保証するものではありません。