
宅建試験まであと数日。昨年受けた私が感じた「合格点予想」という祭り
※2026年10月(試験前)に書いた記事です。
宅地建物取引士(宅建士)の試験が、2026年10月18日(日)に行われます。 あと数日です。
昨年、私も初めて宅建を受験しました。その経験から、試験後に起きること、昨年の試験のこと、そして当日の心がまえについて書きます。
試験後に始まる「祭り」
宅建は、受験者の規模がとても大きい資格試験です。 試験を実施する一般財団法人不動産適正取引推進機構(以下、機構)の発表では、昨年度の申込者は306,099人、実際の受験者は245,462人でした。
試験が終わった日の夕方ごろから、資格予備校や個人の方が、合格点のライン(合格基準点)の予想を始めます。予備校各社の予想をまとめるサイトもあります。 この規模は、他の資格試験とは桁違いだと思います。 初めて経験した私は、「一大イベントだな」と感じました。
合格発表まで、1か月以上
機構の合格発表は、試験から1か月余り後です。今年度は、11月25日(水)の予定です。 昨年度の合格者は45,821人で、受験者に対する合格率は18.7%でした。およそ5〜6人に1人が合格した計算です。
発表までの間、合格点ぎりぎりかもしれない人は、「ボーダー民」と呼ばれています。気が気でないと思います。
私は幸い、ボーダー民にはなりませんでした。それでも、マークシートがずれていないかなど、発表までの間は、なんとなく落ち着きませんでした。
合格点は、毎年変わる
機構の公表している表を見ると、合格基準点は、年度によって変わっています。 令和2年度の10月試験は50問中38点、令和6年度は37点、令和7年度は33点でした。同じ「合格」でも、5点の差があります。
だから、試験が終わったあとは、合格点の予想が気になります。「あと1点」の人にとっては、その1点が結果を分けるからです。
昨年は「宅建業法が難しかった」と言われた
昨年度の合格基準点は、50問中33点でした。その前の年は37点、さらに前は36点です。昨年は、点数が取りにくい試験だったことが分かります。
予備校の伊藤塾の分析では、宅建業法20問のうち11問が個数問題(「正しいものはいくつあるか」という問題)でした。難易度は「やや難しい」と評価されています。
同じ分析では、極端に難しい問題や奇問は出ておらず、基本的な知識を正確に理解しているかどうかが、合否を分けたとされています。
私は、YouTubeの試験総評を聞いて、はじめてその理由を理解しました。試験中は時間がなく、見直しもできない状況で、個数問題が多いかどうかを考える余裕はありませんでした。
本番まで、あと数日
試験の時間は、13時から15時までの2時間です。一般の受験者は50問なので、1問に使える時間は、平均で2分半弱です。 昨年の私のように、見直しの時間が取れないこともあります。だからこそ、時間の使い方が大切だと思います。
試験会場に行くと、自分よりできそうな人が多く見えるかもしれません。でも、それはそれです。
当日は、今までやってきたことを出し切る。そのためには、できる問題から、どんどん処理する。 よく言われる方法ですが、間違いないと思います。
宅建受験生のみなさん、応援しています。
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