
はじめまして。沼津でスーパーの惣菜を作っています
※このnoteは、沼津でスーパーの惣菜を作る53歳・久住早苗という架空の人物の目線で書いた創作エッセイです。登場する人物・お店・エピソードはすべて創作です。
はじめまして。久住早苗です。
沼津のスーパーで、惣菜を作るパートをしています。
26歳で入って、もう27年です。
唐揚げを揚げたり、かぼちゃを煮たり。
売り場では「くすみさん」と呼ばれています。
家に帰ると、主人と柴犬のこむぎがいます。
子ども二人は家を出ました。
母は去年の2月に亡くなりました。
夕飯は二人分でいいのに、味噌汁はまだ鍋に残ります。
このnoteをすすめてくれたのは娘です。
夏にアカウントを作って、書き始めたのは秋でした。
売り場では手が勝手に動くのに、家では椀を二つ並べてから鍋に水を入れています。
仕事の帰りに思い出した言葉や、台所で手が止まったことを、ここに書いています。
母と暮らした3年間のことも、少しずつ。
こむぎは、たいてい台所の入り口にいます。
ここから読める話
売り場の話なら、グエンさんに「面取りって、なんで?」と聞かれた日
家の話なら、二人になっても味噌汁を作りすぎる夜
どちらも無料です。
気になるほうから、読んでいただけたらうれしいです。