
音羽しーなのゆるっと『朗読』講座〜滑舌・間の取り方編〜
あくまでも、音羽しーなの場合は…という自己流な朗読の仕方を、これからご案内します。あの朗読は、そうやって読んでるんだと興味をもってもらえたら、うれしーな💛
どうも〜。noteの街で声を届ける朗読人、音羽しーなと申します。
朗読について記事にしたいと思ったけど、朗読したい人が、どんなところを気にするのかわからない。なので、今年「朗読」をしたいと記事に書いていた、くいたろうさんに困りごとを聞いてみました。
•滑舌(聞き間違えそうな怪しい単語がある)
•声が暗くなりやすい
•間の取り方(読み急いじゃう)
くいたろうさんの朗読、聴いてみるとわかるんですが、おそらく上記の点、まったく気にならないんですね。文字に滲み出ているやさしさ、ほっこりさが、声だとまたいい感じに聴こえて。今のまんまでくいたろうさんファンがすでにいるんじゃないかな(わたしも含めて)こちらの朗読とかね。もう大好き💛うれしすぎた!
例えばなんですが、noteを読んでるとき、文字で誤字があっても、そこってさらっと流すじゃないですか。前後の意味でうまく補完する。基本的に、文字と同じでちょっと噛んじゃっても、うまく聴こえない単語があっても、聴く側は無意識のうちに、うまいこと補完してくれる気がします。聴者は読者のように優しい。(ありがとう)
…なんだけど、自分は気になっちゃうよね。自分で自分にOKが出せない。
そんなときありますよね。わたしもあります。
そんな気持ちに寄り添って回答してみたいと思います。
・滑舌(聞き間違えそうな怪しい単語がある)
朗読してても、これはまずいだろうってくらい、口がまわらない文章がたまにあります。そういうときどうしてるか?
その文章を、数回ゆっっっくりのスピードで口を意識して、はっきり言ってみる。そのあと超スピードで何度か言ってみる。どちらかというと口にその動きを覚えさせる感じで。それが終わったらふつうの速さでいってみます。
あら不思議、これで意外と言えるようになります。
題材をあげましょう。くいたろうさんの最近の作品。
今日はその中でもここの部分だけ着目します。
「では、これから麻酔をかけますからね」
先生の陶器のような声に導かれて、最後の扉を閉じるようにまぶたをとじた。憧れのあの子と、今の私の姿が目の裏側で激しく明滅する。もう引き返せない。
私は、深く息を吸った。
例えばこの文章を噛んじゃったとします。
最後の扉を閉じるようにまぶたをとじた。
そしたら、こうやって言ってます。
(音声は、2回ゆっくり、2回早く、最後ふつうの早さで言いました)
ここで、もう一つポイントが。これはわたしの場合なんですが、朗読をするとき出来るかぎり、口を柔らかくして話してます。どういうことかというと、口をはっきりさせるの逆です。
ちょっと極端だけど、口をはっきりさせて言うとこんな感じ。
口を柔らかくして言うとこんな感じ。
なんとなく…柔らかくしたほうが、聴こえない音はあるかもしれないけど、聴き心地よくきこえませんか?そんなふうに大抵、聴こえが心地いいほうがいいなと思って、しゃべってます。
•声が暗くなりやすい
声が暗く…これは、作品によっては魅力的になると思います。よく考えるとわたしが暗くしたいときは、できるだけ表情を固まらせて読んでるかも。
いつもより明るく読みたいときは、表情を柔らかくしてます。目をちょっとあけたり、笑顔にして頬をあげたり。
いつもはどうしてるか?基本的には、微笑みながらしゃべってます。ちょっと力抜いて、微笑みながら。
これってはじめむずかしいんですよね。なぜって、緊張しちゃうから。うまく読もうってがんばっちゃうから。どうしても身体に力が入っちゃう。そんなときどうしたらいいかな〜。ラジオ体操みたいに腕ぐるぐるがいいかな。
鼻歌うたうとかも。
あ、鼻歌みたいに口を閉じたまんま、文章を1文読んでみるとか。やってみたらちょっと柔らかくなりました。いろいろ方法はありますね。変に声を高くしようと思わない。感情がのれば、勝手に声はあがったり下がったりする気がします。感情がのる?うーん。作り込むというよりは、その作品の世界に浸るかんじかなぁ。
味わってると自然と頬が緩みます。noteの作品だと特に。書き手さんが近いからでしょうか。
•間の取り方(読み急いじゃう)
「間がいい」と褒められること、あります。間、むずかしいですよね。モノカキングダムみたいに初見で読むときのほうが、いい感じに間があいたりします。考えこむと不自然な間になっちゃうんですよね。
どうしてるか?うーんそうだなぁ。歌のように楽譜みたいに先読みして、ブレスをとる場所を意識してるかもしれません。間をあけようじゃなくて、息を吸おうって思ってます。1、2行改行されてるところなら、たっぷり息を吸ってから、ひとこと目を大事に発するようにしてます。
けっこう改行後って、場面切り替えとか、台詞とか大事な場合が多いじゃないですか。しっかりと息を吸うくらいがちょうどいいんです。そこまでは、さらっと読んでてしっかり息を吸って言う。そんな感じです。
改行ないところは?なんとなく、間をあけたいとこ、ありますよね。そこもワンブレスします。
でも、いきなり読むと慣れるまでは「あぁー!ここ改行だったー!」とか、「ここあけた方がいいかな」とかなると思うんで、慣れるまでは可能なら、紙にプリントして、ブレスの場所とか読みにくいとこふりがな振るとか、準備するほうが落ちついて読めるかもしれません。
朗読の練習は、1000文字とかいきなり読むんじゃなくて、数行がいいと思います。自分の作品の特に気に入ってる部分だけとか。なんなら、noteに貼りつけちゃいましょう。せっっかく音声挿入できるから。
短いほうが、おそらく読者も聴いてくれる気がする。
そんな感じでさらりと読んでみたのが、こちらです。(タイトル気になるでしょw)
〜本日のまとめ〜
・滑舌→そんなに気にしなくて大丈夫。口を意識してゆっくり数回、はっきり数回。最後は口を緩ませてふつうの速さで。
・声が暗い→魅力です。明るくしたいときは、ニコってしてみましょう。
・間の取り方(読み急いじゃう)→息をしましょう
では、この辺でゆるっと朗読講座を終わりにしたいと思います。くいたろうさ〜んっ。少しは参考になる・・かな。
読んでくださったみなさ〜んっ。朗読講座どうでしたか。ひと言でもコメント感想をいただけると、安心して第二回を書けます🤗
「こういうときどうしてる?」「○○がうまくいかない」など質問も大歓迎💛 ではでは、まったね〜
※今回の記事の引用・朗読は、くいたろうさんの了承をいただいております。自分以外の作品を朗読して公開する場合は、書いた方に確認をとってくださいね🍀
ふふっ。くいたろうさんの作品の続きが読みたくなりません?
#朗読を楽しもう
#くいたろうさんありがとう
#ゆるっと朗読講座