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ペンで書けるパソコンがなくても大丈夫。スマホで机を映してオンライン授業をする方法|個人契約家庭教師の始め方⑨

    こんにちは、家庭教師Kです。

    連載「個人契約家庭教師の始め方」の第9回です。

    第2回では、オンラインで教えるならペンで書けるパソコンがあると便利、というお話をしました。そして、すぐに買えない場合は、スマホで机を映してホワイトボード代わりにする方法もある、とお伝えしていました。

    今回は、その方法を詳しく紹介します。

    先に結論をお伝えすると、次の3つです。

    • ペンで書けるパソコンがなくても、スマホで机を映せばオンライン授業はできる

    • スマホは通話に参加させず、パソコンのカメラとして使う

    • ペンで書けるパソコンは、焦って買わなくていい

    板書の方法は、2回の変遷を経ている

    私のオンライン授業の板書の方法は、これまでに2回変わっています。

    1. 壁にかけたホワイトボードを、パソコンのカメラで映す

    2. スマホのカメラで机を上から映し、紙に書く

    3. ペンで書けるパソコンと、手書きのホワイトボードアプリを使う(今の方法)

    順番にお話しします。

    1. 壁のホワイトボードを映す(非推奨)

    最初は、大きめのホワイトボードをパソコンのカメラで映して授業をしていました。

    対面の授業や、コロナ禍のオンライン授業で、黒板やホワイトボードを映すやり方をよく見ていたので、それに引きずられていたのだと思います。

    ただ、この方法はあまり良くありませんでした。ホワイトボードは書きにくく、書くスペースも狭いです。さらに、授業中に何度も消しては書き直すので、書いた内容を残しておくことができず、保護者の方への共有もできません。

    2. スマホで机を映す(パソコンがなくても十分)

    次に試したのが、スマホのカメラで机を上から映して、そこに置いた紙に書いていく方法です。

    文字も比較的見やすく、紙なので書きやすさもあります。ペンで書けるパソコンを持っていない人にとっては、十分に使える方法だと思います。

    用意するもの

    • スマホ

    • スマホスタンド(クリップで机に固定して、アームの先にスマホを付けるタイプ)

    • 紙と黒のボールペン

    • スマホをパソコンのカメラとして使うアプリ

    私が使っていたスマホスタンドはこちらです。クリップで机に固定し、曲がるアームの先にスマホを付けて、上から机の面を映していました。

    https://www.amazon.co.jp/dp/B0777Y84K9

    スマホを「パソコンのカメラ」として使う

    スマホは、通話の参加者として入れるのではなく、パソコンのカメラとして使います。

    私が使っていたのは、iVCamというアプリです。スマホとパソコンの両方にインストールして、Wi-FiかUSBケーブルでつなぐと、スマホのカメラをパソコンのWebカメラとして使えるようになります。

    注意点として、iVCamのパソコン側のソフトはWindows版しかありません。また、無料版は画質が制限されていたり、画面にロゴが表示されたりします。Macを使っている人は、WindowsとMacの両方で使える「Iriun Webcam」という似たアプリもあるので、調べてみてください。

    なぜスマホを通話に参加させないのか

    スマホも通話に参加させれば簡単では、と思うかもしれません。私が避けていたのは、通話ツールの時間制限があるからです。

    私が使っているGoogle Meetの無料版では、1対1の通話は最長24時間ですが、参加者が3人以上になると最長60分で終了してしまいます。スマホを3人目の参加者として入れると、授業が60分で切れてしまうのです。

    スマホをパソコンのカメラとして使えば、参加者は自分と生徒さんの2人のままなので、この制限を気にせずに授業ができます。時間制限などの仕様は変わることもあるので、使う前に最新の情報を確認してください。

    シャーペンではなく、黒のボールペンで書く

    スマホのカメラで映すと、どうしても文字が薄く見えてしまいます。そこで私は、シャーペンではなく、黒のボールペンで書くようにしていました。これだけで、画面越しでも見やすくなります。

    書いた紙の共有はどうするか

    授業で書いた紙は、基本的には保護者の方に共有していませんでした。毎回写真を撮るのは大変だからです。

    ただし、生徒さんが保存しておきたいという紙は、写真を撮って報告メールと一緒に送っていました。

    また、ホワイトボードや紙で授業をしていた頃は、報告メールの「授業内容」の欄に、今日やった問題集のページ数や単元を書いていました。第8回で紹介した報告の型は、ペンで書けるパソコンがなくても、この形で使えます。

    3. ペンで書けるパソコン(今の方法)

    今は、ペンで書けるパソコンと、手書きのホワイトボードアプリを使っています。パソコンを買い替えるタイミングで、ペンで書けるものにしようと決めました。

    文字をかなりクリアに見せられますし、ホワイトボードアプリなので、いくらでも書き足すことができます。授業のホワイトボードのリンクを報告メールに貼るだけで、授業内容も共有できます。

    ペンで書けるパソコンは、焦って買わなくていい

    第2回では、振り返ってみると最初からペンで書けるパソコンを用意しておけばよかった、とお話ししました。今の方法が一番やりやすいのは確かです。

    ただ、ペンで書けるパソコンが、家庭教師に必ず必要なわけではありません。私自身も、1年ほどはホワイトボードや紙で授業をしていました。

    まずはスマホで机を映す方法で始めてみて、半年ほど家庭教師を続けてみてください。そのうえで、これからも家庭教師を続けていきたい、もっと見やすく書きやすい授業をしたいと思ったら、そのときにペンで書けるパソコンを検討すれば十分だと思います。

    次回予告

    次回は、連載の最終回です。「受験後も続けてもらえためには」をテーマに、ご家庭との関係の作り方などについてお話しします。

    最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

     
     
    数学,(理科,英語)を教える家庭教師です. 高校三年生から現在まで家庭教師を続けています. 家庭教師を始める人,家庭教師をしている人向けに記事を書いています.

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