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「汝自身を知れ」脳とコンピューターと戦争

    仕事の量を少し減らしたため、文章を書くのに使える時間も増えた。いつまで今の生活のあんばいを続けるか決めていないけれど、書ける内にできるだけ書いておく。

    今回は、脳とコンピューターは似ているのか似ていないのか、という話をする。

    いつもどおり、いろいろな話題を組合せながら。私はサムネやタイトルで読者を釣ったりしない。何度かとりあげてきた『MATRIX』の話もまたする。

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    脳とコンピューターが似ているという考えが、コンピューター開発が大きく進歩した1950年代に生まれた。それから科学者たちは、脳とコンピューターの相違点と類似点について考え続けてきたーー。

    (便宜上、文章中のコンピューターもパソコンもコンピューターと呼ぶ)


    脳とコンピューターはどちらも情報処理を行うか。同じように入力を受取り・処理し・出力を生成するか。

    私たちは環境から何らかの入力(知覚など)を受取り、既存の知識(記憶)にもとづいて部分的に処理し、最終的にそれが私たちの出力(行動)へとつながる。

    と、ポール・シセク氏は言う。

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    彼はモントリオール大学の神経科学部の教授だ。

    これは彼の、人間の認知に関する見解でもあるが。彼特有の見解ではない。

    心理学や脳科学において認知とは、脳が情報をインプットからアウトプットまで処理する過程のことをさすだろう。 それには思考・感情・推論・想像・判断・決定などが含まれているだろう。胎児期からはじまり、寝ている間も含め、死ぬまで続くものだと。

    要するに。シセク氏などは、私たちの知覚と私たちの行動の間に私たちの「心」がある、と言っている。

    コンピューターは、たとえばユーザーがキーボードで何かを打ちこむと入力を受取り、画面に出力として表示する。この時に行われる処理は計算と呼ばれている。Compute だ。

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    ラテン語 cum「一緒に」putare「考える」が語源。
    Communication や Community も cum 由来。
     Connection もあるから、cum→com/con だろう。
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    ジェネリック・ トップレベル・ドメインの1つ「.com」は Commerce (商業)から。元々は商業団体用のドメインであることがうかがえる。

    脳の入力と出力の間にあるものが処理で、それは認知だと。コンピューターの入力と出力の間にあるものが処理で、それは計算だと。

    認知は、私たちの心は、計算か?

    物事をわかりやすくするための・理解するための1つの言いまわしだと、そういうメタファーだと、誰かは言うだろう。私も、そういった取組みは有効なストラテジーの1つだと思う。思うが……。

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    秀逸な喩えだ。

    というような話を今回はしていくつもり。

    静かな水面に小石をひとつ投げ入れるくらいの、そんな内容にできたらいい。


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    『OZ』は私の好きなマンガの1つだ。

    オズの魔法使い × コンピューターと言えば、スティーブ・ウォズニアック氏だよね。

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    ディストピア系で文章を書く時、私のどこかにいつも、ビジュアル・イメージとしてエメラルド・シティーがある。蜃気楼のような、静けさや儚さにも近いような。それは完全でありながら崩壊していて、空虚さがなんだか美しいんだ。

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    自分と同様のイメージをもっているのかもしれないという人を、世界で見つけることもある。

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    特定の地名を出すのはやめておくが。

    そびえたつビル群に、夜も尚きらびやかな商業施設。(都市であることをやめれないかのように。節電した方がよいだろうに)そこを散歩すると、昼も夜も、自分たちの他にはひとっこひとり見あたらないことがある。車も1台も通らず。ジオラマの中に入りこんだような、いや、ジョルジョ・キリコの絵の中に描きこまれたような気持ちになる。無風で無音で時間の止まった空間。

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    種も仕掛けも「ある」。投資目的で買われた物件には誰も住んでおらず、物価高で買い物客もまばら。いつかおとずれるであろう人を待ち続けるためにだけいる、少数の人たち。人間と明らかに不釣合いな数の箱と窓、箱と窓、箱と窓。現在進行形の至極現実的なエメラルド・シティー。

    私はなんだか好きなのだ。まるで他人事のようにその中に身をおくのが。

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    「都市の空洞化」の一言で済む?あんたはコンピューターか。


    計算主義やコンピューター機能主義と呼ばれるものは、一種の正統派として、学術界に長く広く受け入れられてきたし。Computer theory of mind は、1960年代から70年代にかけて、認知科学において中心的な役割を果たしていたが。

    後に、さまざまな競合パラダイムからの圧力にさらされた。

    最近はまたささやかれているかもしれない。コンピューターの進歩は心が計算システムであるという可能性を示唆し、CTMとして知られる立場を補強しているなどと。

    この直感には根本的な欠陥がある。

    コンピューターで人間の思考を再現できたとしても、脳がコンピューターと同じような処理能力をもっているとは限らない。

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    ノイマンも、コンピューターと脳を電気的特性と計算特性の観点から比較し。コンピューターで非常に正確かつ高速に計算を行うために必要な特性は、脳には存在しないと主張していた。

    いつかは、オートマトンと生命体の融合(生物学的システムと技術的システムを組合せた壮大な統一)を提示したい、とも考えていたようだが。

    ノイマンは1957年に53才で亡くなった。彼の話は後で改めてする。

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    オッペンハイマーとノイマン。

    決定論的で正確で高速で同期的な、膨大な計算。それを極限まで追求すること。ノイズが多く不正確で遅く断片的な、電気的活動。それ(脳本来の特性)を利用して、効果的な人工知能アルゴリズムを作成しようとすること。

    AGIーー呼び名などどうでもいいーー人間のような思考回路や感情をもったAIを生み出すことは、何十年間も試みられてきたが。いずれも失敗している。

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    2000年頃から現在まで続く第三次人工知能ブームの中で、AI が自らインターネット上にあふれる膨大な情報を学習や推論する、ディープ・ラーニングが可能に。コンピューターがプロの将棋士や囲碁棋士に勝利したりと、第一次第二次ブームとは異なるのはたしかだ。

    昔も、多くの研究者が「インテリジェント・マシーン」は数年後には実現すると予測していたのだ。思考する機械に関する自信に満ちた予測は、あまりにも楽観的であったことが判明するまでは。

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    愛を理解できない人工知能の描写。

    ニューラル・ネットワークが今日のAI革命の主力となったのは、脳内との類似点をもたないバックプロパゲーション・アルゴリズムの発明によるところが大きい。生物学にもとづかない他の複数のイノベーションも必要だった。

    動画をお借りする。たしかに、バックプロパゲーションは和名の方がなんだかカッコイイ。五条悟みたいで。笑

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    順転と反転……思った以上にこの話にあうな。

    現状。人間の心を模倣しようとする動きは、同時に、脳の模倣から離れる動きでもあるということだ。

    人工知能にまつわるアプローチの中で、計算主義の反証となるものが複数見出されるかもしれない。

    あえて、抽象的な言いきり系で書く。(そういうのも大事と思うから。私には心があるから)

    大前提、脳もコンピューターも呪術もすばらしいが。心がコンピューターのように機能する程度にかかわらず、心が脳というハードウェア上で動作することは不可能である。脳はせいぜい心の「計算」結果の受信機にすぎない。


    It's Automatic. 大勢がイメージを共有できるように、0 と 1 で表すのでもない、この多くを語らなさ。神っぽい。私の、たとえばこの歌の聞こえ方が、誰かに少しでも伝わったらうれしい。

    宇多田ヒカルは15才で、我々が(我々こそが)オートマタであることのすばらしさを歌った。

    ピカソは11才でこの絵を描いた。

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    16才でこの絵を描いた。

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    それは月曜で定期市の日だった。

    第一陣に建物を破壊され、第二陣に市民を射撃され、第三陣に焼夷弾を放たれた。

    当時の国際航空戦法でゲルニカは正当な軍事目標だったらしいが。戦史上初の本格的な都市無差別爆撃とされている。

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    焼夷弾の1つであるナパーム弾は、軍の依頼を受けたハーバード大の有機化学研究者によって開発された。ビタミンKを初合成し、抗マラリア薬としてのキノン類も合成した人だ。

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    反戦表現の作品として有名なゲルニカだが、当時の人々は、もっとわかりやすい描写をとピカソに望んだ。

    この世に生を受けて十年そこそこですでに卓越した技術をもっていた人間が、残りの人生、そこにとどまると思うか。

    制作の初期段階では、中央にこぶしが描かれていたのだが。革命や抵抗の象徴とされていたそれも、彼は採用しないことに決めた。

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    こぶしよりも少年をたして完成という感じがするな。

    ピカソはこのように述べもした。

    そもそも、牛は牛で馬は馬だ。人々は私の絵に特定の意味を付与しようとする。私が彼ら彼女らから誤解を受けているとは言わないが。私自身は意味をもたせようと思って描いてはいない。あなたにとっては結論でも私にとっては直観や無意識、というようなことがあるのだ。

    どういうこと?戦争に反対したり平和を希求したりするのがテーマの絵じゃないってこと?いいや、ゲルニカ空爆に怒りや悲しみを感じなかったスペインの人など、1人もいない。

    私が思うに、制御された思考の連鎖は2種類ある。目的が先にあるのと、そうでないのとだ。彼はそういう類の話をしたのだと思う。

    私は、だが。ああ書けこう書くなとか言われたら、うざい。これ以上にも以下にもする気はない、私はもう話し終えたのだ、あなたからはじまるあなたの話なら聞きたいが。と思う。


    ノイマンの話をする。

    フリーマン・ダイソンは、「数学者の中には、鳥もいればカエルもいる。鳥は空高く飛び、地平線まで見渡す。多様な問題をあつかう。カエルは泥中に住み、近場の花だけを見つめる。特定のオブジェクトをあつかう」 と言い、カエルの例にノイマンを(も)あげた。

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    「井の中の蛙大海を知らず」が英語圏でも用いられ知られるようになったのは、この発言より前か後かわからないが。

    私たちが使用している「ノイマン型」コンピューターは、ノイマンだけによって生み出されたのではない。

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    ENIAC(エニアック)および EDVAC(エドバック)の開発チームと、ペンシルベニア大学やプリンストン大学と、ノイマンの功績であるととらえるのが正しい。

    そこに戦争をつけたしてもいい。

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    ENIACは米国で開発された黎明期の電子計算機。
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    EDVACは最初期の電子計算機の1つ。前身のENIACとは異なり、十進数でなく二進数を使用。

    2枚めはペンシルベニア大で撮影された写真。1枚めもそうなのだと思う。これ以前から、ペンシルベニア大学は弾道研究所とつながりがあったため。

    (第一次世界大戦中に国の軍事関連に協力的になることで、資金援助を得たりして大きくなっていった米国の大学は複数ある。MITなど)

    弾道研究というのがコンピューターに関係あるの?

    第二次世界大戦が勃発すると、弾道研究の予算は10倍以上になった。衝撃波の研究などに必要で、海軍兵器局の顧問に就任したノイマンを中心に、コンピューターの開発が本格的にはじまった。

    敵に勝つために、解きたい方程式があり・したい計算がたくさんあったのだ。

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    カタパルト。
    野蛮なことを言うが。これで一発で敵の将軍をやれたら話が早い。百発百中ならどこにも負けない。
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    こちらからお借りした。
    真空で放つんじゃないもんな。発砲による砲の振動が弾道に差異を生むことは、現代においても理論的に解明することは極めて難しいと書いてあった。単発でそうなら連射なんてもっとわからないよな。出行角というのだけをピックアップして考えてもこう。

    ENIAC開発の中心人物らは、自分たちのしてきた研究が後になって参加してきたノイマンの名で世に知られていくことに不満を抱き、チームを去った。

    ノイマンは弾道研究メンバーとして、ペンシルベニア大で行われていたEDVAC開発にも参加した。EDVACに関するレポートはノイマンが提出した。現在のコンピューターは、この中で提示されたアーキテクチャーに従っている。

    「原子核と素粒子の理論における対称性の発見」でノーベル物理学賞を受賞したウィグナーは、同じ国で同じ年に生まれたノイマンのことを、「当時のブダペストに天才が多かった理由?質問自体が的外れ。そのようにとらえられるのは、その時そこにノイマンがいたからだ」的に言い表した。

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    ウィグナーが彼に何かたずねるといつも、Aを知っているかBを知っているかと確認され。その中で知っていると答えたものになぞらえて、わかりやすく教えてくれたらしい。(まだウィグナーが知らない)EやFを用いるともっとわかるようになる、とアドバイスしてもくれたらしい。

    ここに泥中のカエルのイメージは全くない。

    ダイソンの言いたかったこともわかるけれど。この人は言いたかったら言っていいと思う。プリンストン大の名誉教授だったのだから。

    軍の資金で開発するのだから、完成したら弾道研究所が所有することになっていた。コンピューターの用途が弾道研究に限定されることを嫌ったノイマンは、プリンストン高等研究所(プリンストン大と密接な協力関係にある)で、続きのコンピューター開発をすることに決めた。

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    ノイマンとIASマシン。
    プリンストン高等研究所(IAS)で開発された、いわゆるノイマン型の最初期のコンピューター。EDVACを時代遅れにした。

    オッペンハイマーは全米からトップクラスの数学者と物理学者を呼び寄せて、「マンハッタン計画」を開始した。ハンガリー系科学者にノイマンとウィグナーとシラードとテラーがいた。

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    この過去回より。

    米空軍が候補にあげたのは、皇居・横浜・京都・広島・新潟・小倉だった。

    ノイマンは、皇居へ投下するなら完成した爆弾を渡さないという主旨の主張をしたが、戦後の占領統制を考えてのことだった。彼は京都にしようと言っていた。歴史的文化的価値が高い場所へ投下すれば、確実に戦意を喪失させられると。


    “I care about one thing and one thing only: that the 18, 19, 20, year old kid—who had no choice in where he went, or what threat he was facing—I want him to win and come home. That’s why we do it. Palantir is very helpful in delivering this.”

    Cameron Stanley, Chief Digital and… pic.twitter.com/9nT5KJU13C

    — Palantir (@PalantirTech) March 12, 2026

    "This is Maven Smart System—Palantir’s software as a service product that we are deploying across the entire department." pic.twitter.com/hIaQAiq4iJ

    — Palantir (@PalantirTech) March 12, 2026

    I care about one thing only. 嘘松すぎて笑う。少年が戦死しなくて済む最も確実な方法は、戦場がこの世に存在しないことだわ。

    SNSにあった声。「物語に出てくるような悪の企業」「でも、うちの国もきっとやるんだろうな。やれる力さえもっていたら」「氷山の一角」「このゴミに資金提供や投資をする者がいて、成り立っている」「ドラッグ・アンド・ドロップだけで女子校を爆破できる時代」

    世界の大多数の人間が、もうこんなこと嫌だと思っているのに。私たちはなぜか世界を変えられない。なんて無力なんだろう。


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    2025年の公聴会の写真。
    🇺🇸 陸軍 海軍 空軍 海兵隊 宇宙軍 の将軍ら。
    彼らがどのようにすばらしいのか、すごすぎて私などにはよくわからない。

    私は、起きたばかりで少しも時間の経っていないことをとりあげない。現在進行形すぎると、加筆修正が必要になる可能性が高すぎるからだ。だから、一言だけ。

    昔からずっと暴力的な人ではあるけれど。今の失態の数々を見ていると。誰?もしかしてアメリカさんなの?変わってて気づかなかった。

    人によくなれとだけ願っていても・世界に対してネガっていても、ダメだよね。多くの先人たちが悲しいことをステキなことに変えようと努力してきたのだから、私たちもしないとな。

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    うちらが使ってるパソコンって軍産複合体の産物?とか、悲しまないでと。ピエネは言ってくれているわけだ。

    When the war has took its part
    When the world has dealt its cards
    If the hand is hard
    Together, we’ll mend your heart, because……


    脳とコンピューターは情報の表現方法という点でも類似している、と主張されてきた。

    コンピューターでは、情報はビットによってエンコード(符号化)される。

    ここで「?」となった人がいる可能性がある。

    そのようになった時、流したり逃げたりするから、わからなくなるのだ。本当に難しいかどうかなど、やってみなければわからない。仮に、あなたが学生時代に、何かしらの学問についていけなくなった瞬間があったとして。悪いのはあなたの頭脳ではない。十中八九、悪かったのはあなたの精神だ。今今楽な方へ楽な方へと逃避する、その根性のなさだ。そんな人間に「難しくてわからない」などと言う資格はない。登山(一例)はつらいではなく、つらそうだからやってみたくないと正直に言え。

    数分がんばれば、今、そんな自分を変えれる。知ったところで何になると思う人は、また逃げ出せばいい。くせづいて何からも逃げ出す。

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    改めて。コンピューターでは、情報はビットによってエンコード(符号化)される。

    ビット(Binary Digit の略である)とは、コンピューターがあつかう情報の最小の単位だ。

    「ビット」「バイナリー」「ディジット」「エンコーディング」1つ1つ知りあいになっていこう。

    ビットは、0 または 1 の2つの状態の内、どちらかであることを表現することができる。この基礎的な単位を組合せることで、あらゆるデジタル・データを構成することができる。

    バイナリー(2つのという意味。バイ・セクシャルなどのバイだ)という言葉は、情報技術においては、コンピューターが情報を処理する基本的な方法をさす。あらゆる種類の情報を2進数で表現する方法だ。

    また逃げてはならないポイント、2進数。

    これが難しいことであるとするのなら。私があなたに「1から100まで数えられてすごい。9の次を10、10の次を11と知っていてすごい」と言っても、バカにするなと怒らないでほしい。だって、10進数をわかっていてすごいじゃん。

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    10進数は、0~9の数字を使って表現する。0から9まで数えると、次は桁が1つ上がり、10と表現する。2進数は、0~1の数字を使って表現する。0、1と数えたら、次に2を使うことはできず、桁が1つ上がり10となる。10の次は11、11の次は桁が上がり100。100の次は、101、110、111。次は桁が上がり1000。
    (長文でもなんら難しいことは書いていない)

    デジタル技術の基盤だ。

    ディジットは桁という意味だ。

    つまり、Bit = Binary Digit =2進数の桁数ということだ。

    たとえば32ビット(32桁の2進数)は、2の32乗、約42億通りの情報表現が可能。1 と 0 だけでも、このくらいの情報量を表したり伝達したりできるわけだ。

    ビットは、数値・文字・画像など幅広い形式へ変換可能。

    インターネットの速度の表現についても。これで、Mbps数値が大きいほど回線速度は速くなる、その意味あいがわかるだろう。Mbps(メガビット・パー・セカンド = 毎秒百万ビット)

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    コンピューターの内部では、ビットが集まってバイト(Byte)を形成している。1バイトは通常8ビットで構成されている。複数のバイトが集まって、より大きなデータを構成する。

    2の8乗、256通り。1バイトで英数字をあつかえても(アルファベットは大小あわせて52)、日本語をあつかうのに1バイトでは不十分だ。

    そのため、桁数2倍の16ビット(65,536通り)で表現している。JIS(日本工業規格)が、コンピューターで使用する日本語の文字の体系として、約7千の漢字・かな・記号を定義した。常用漢字は1950文字ほどであるから、かなり広い範囲で用意していると言える。

    あ、エンコーディングを忘れていた。他力本願で。

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    🐈‍⬛

    モールス信号をわかりやすいと感じてくるな。

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    情報の表現方法において、脳とコンピューターは似ているのかいないのか、という話を進める。

    各ビットは 0 か 1 の値をもち、それぞれ On または Off の状態だ。

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    機械の内部では電流の On か Off になる。
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    〇をOnだと思う人がいるだろうが。逆だ。
    〇は0の表現で、|は1の表現だからだ。

    こちらの動画で。たとえば光っている/光っていないという事象があれば、それは情報になり得るということに、ピンとこない人もいるというのが見られた。わからないのに流す人は赤点だが、まだわからないとくり返し確認する人は、もしもずっとわからなくても満点だ。

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    友だちの話を真剣に聞く方も、友だちがおもしろがってくれて喜ぶ方も、人間って本当にいいなと。

    これらのビットは、処理中に操作されたり転送されたりする。

    脳内でニューロンは、活動電位(ニューロンが互いに渡す電気信号)によって通信する。

    活動電位は全か無かの信号である。ニューロンは発火するかしないかのいずれかである。

    ニューロンは接続されている他のニューロンから、入力を受取る。これらの入力にもとづいて、ニューロンは発火するかしないかを判断する。結果、他のニューロンに信号が中継されたりする。

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    一部の研究者は、この発火と非発火の状態をコンピューターのビットの 0 と 1 に相当すると、考えているわけだ。

    脳を含む神経系は、数十億個のニューロンが相互に連結して構成されている。この広大な相互接続網が人間の思考や感情や行動を担っている。

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    海馬で撮影されたニューロンの軸索だそう。
    (嘘だったらクイーズランド脳研究所に文句言って)

    現在、ニューロモルフィック半導体などが研究されている。

    2進数ベースのアーキテクチャーではなく、生物の脳に近いかたちで情報を処理しようと。脳が計算と記憶を一体的に行う仕組みを模倣することで、大量の情報を低遅延かつ低消費電力で処理しようと。 

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    デンゼル・ワシントンが相変わらず渋い『デジャブ』という映画で。大勢の命を救うために、(そういうことをできる設定の)科学者らが現在から過去へメモ紙1枚を転送したら、全米で?大規模停電が起こった。

    10年以上前のことだが。人間の脳の神経回路シミュレーションが、8万個以上のCPUと1.4ペタバイト(ペタはメガ ギガ テラの上)のメモリー量をもつスーパー・コンピューターで行われた。「ペタ規模のスーパー・コンピューターは、人間の脳のネットワーク1%に匹敵するようになった。10年以内に、ペタ規模コンピューターの1000倍の性能のものを使って、再度シュミレーションを試みたい」

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    素人からしたら、もう漠然と、人間がいるのだから人間でよくないかと思ってしまうが。

    電子のもつ電荷とスピンの性質を応用する、スピン・トロニクスといった最先端技術の研究も進められている。


    情報の表現方法というのを他にも考えてみる。

    MITのある神経科学者は、言語は思考とは別個のものであると主張する。言語能力を失った人でも思考や推論は可能であることなどから。

    専門家から一般人まで、多くの人々が感じているように。大規模言語モデルのスケール・アップを通じて、汎用人工知能を実現するというのは不可能だろう。それらはどこまでいっても、言語ツール(その名の通り)なのだから。

    私が世界で最も好きなソフトウェア技術者も、長年そう言い続けている。

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    人間は、世界で起こる複雑な出来事に、知性や主体性を誤って帰属させることがある。

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    先ほどお借りした動画より。
    物を人のように感じるのはステキなことだとは思う。
    やさしい人が感情移入というのをするのだと思う。

    冒頭でとりあげたシセク氏がこんなことを言っていた。「私たちはプロのマジシャンのように見えるかもしれないが。舞台裏では、本当に魔法があるのだろうかと自問自答している」

    魔法はないが手品ならある。企業勢は意図的に私たちを説得しようとしている。これらのツールに主体性を付与したいという人間の衝動に、つけこもうとしている。

    斯く言う私も、こういう物語が好きだったりする。友達が増えたらうれしいという感覚・仕事を奪われる〜でなくライバルが増えたらうれしいという感覚。でも、大規模言語モデルから汎用人工知能は生まれないと思っているのは変わらない。

    それはそれ、これはこれ。

    関連回↓


    脳とコンピューターは同様に情報を記憶/記録するか。

    コンピューターは情報を保存できる。ストレージに格納することによって。

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    エンコード(符号化)・ストレージ(保存)・リコール(起想)は、記憶(メモリー)の重要な特徴である。メモリーは複合的なメカニズムである。このような広い意味で、USBメモリーと名づけたのだろうが。USBストレージにしておいた方がよかったとは思う。

    この情報保存は1対1だ。

    どういう意味?

    コンピューターでは。物事はありのままに保存され、また、保存したとおりに正確に取出すことができる。という意味だ。

    脳における情報の保存はそれほど単純ではない。

    コンピューターとは違って。脳には識別可能な特定の記憶保管庫というものはなく、情報処理と記録が切り離されることもない。

    情報を抽出・合成・統合するため、脳は記憶の「コンパクト版」を保存していると考えられている。

    動画をお借りする。

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    彼女の顔や声や名前……「友人のシャノン」のコンセプトをエンコードしている回路。脳の短期記憶の例だ。
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    知識の8割はランダムに失われる。ランダムな忘却は円滑なコミュニケーションを生んだりする。

    私たちは、たしかに、記憶をつくり・後で思い出すことができるが。たとえば同じ出来事を経験した2人は、それぞれの解釈にもとづいて、その出来事を異なるかたちで記録する。

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    私たちの記憶は思考や感情にかなり影響されるため、同一人物の中でも、毎回全く同じことを思い出すのではない。今日は無価値に感じている何かを、100日後には大変貴重なものに感じていたりする。

    ステキな楽曲だが、どうしても笑ってしまう。男性の精神的都合で女性はなんと、ねこ(%E3%81%AD%E3%81%93)になる。

    コンピューターの記憶には物理的な制約があるが。脳が生涯で蓄積できる記憶に限界があるかどうかは、いまだ不明である。

    コンピューターは完璧であることを要求されているが。人間は間違うことがあるからこそすばらしいとされている。

    私たちが間違えるということは、新しいことや難しいことに挑戦している証でもある。予期せぬトラブルが発明を生み出したりもする。人間は人間の不完全さを愛おしいとさえ感じる。

    私はもちろんこれに同意するけれど。


    「私たちは千年前と同じあやまちをくり返している。それは正しいあやまちに違いない。だから安心してほしい」チャック・パラニューク

    これは、ストレートな意味でもありイヤミでもある。

    チャック・パラニュークって誰?

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    「私たちは間違った間違いをあまりにも多く犯してきた」ヨギ・ベラ

    こういうユニークな発言の数々でも知られている人物だが、これは芯を食った言葉だ。

    誰?最も偉大で最もイジメられたと言われている、野球選手。

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    ヨギ・ベラは「ヨギ・ベア」の作者を名誉毀損で訴えたが、偶然の一致ということで済まされた。

    キェルケゴールの短い引用「人生は後ろ向きにしか理解できないが、前向きに生きなければならない」は、彼の日記のより長い記述からピック・アップされたものだ。

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    ーー哲学が教えてくれることは本当に正しい。人生は後ろ向きに理解されなければならない。しかし。人はこれと同時に、第二の命題、つまり前向きに生きなければならないということを忘れてしまう。この命題は、注意深く考えれば考えるほど、人生はどんな瞬間も本当に完全に理解することはできないという結論に達する。私が位置を定めるために時間が完全に止まることなど、決してないのだから。ーー

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    このMADカッコイイ。


    忘却に関して、先ほど貼った動画より。

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    脳内で、覚える時には何が起こっていて、忘れる時には何が起こっているのか。

    ニューロンやシナプスの活性が増えたり減ったりすると、記憶が強まったり弱まったりする。つまり、脳は忘れるようにもデザインされているわけだが。

    私たちは記憶を完全に消失しているのではなく、それを見つけられないだけなのかもしれない。

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    この過去回より。

    前述したように、脳においては処理と記録が切り離されることはない。

    極めて抽象的な「猫になったんだよな、君は」へのアンサー・ソングに、理論がすぎる「あなたから私への入力の少なさが私のニューロンの活性を減らし続けたことで短期記憶が弱まり、あなたに関する記憶を消失したに近いくらいあなたにまつわるコンセプトをエンコードしている回路が見つけづらいものになっただけで、依然として私は人間である」なんてどうだろうか。笑

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    束縛が構造的にブラック校則に近いように(すでに失っていると感じている者を罰している)、人間は愛よりも不安や憎悪に長期とらわれがちである。そのようであるからして、人間関係でアンビバレンスがすぎるくらいなら、忘却の方が総じてよいだろう。

    忘れることはどうしても悪いイメージと結びつけられがちだが、忘れることのメリットはたくさんあるのだ。

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    人間の脳はアナログ・システムとして機能しているのか。それとも、デジタル・システムとして機能しているのか。

    答えは「両方」だ。

    これまで書いてきたように。ニューロンは、活動電位を伝達するか伝達しないかのどちらかで・全か無かのプロセスである。この意味では、脳はデジタル的に機能していると言えるかもしれない。

    だが。ニューロンが活動電位を伝達する周波数は連続的に変化するため、脳はアナログ・システムとしての性質ももちあわせている。

    よくわからない人へ。レコードに使用されるアナログ形式のエンコードでは、音楽情報は溝の輪郭の連続的な変化として記録されている。

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    よって、再生時に小さなエラーがどうしても聞こえるわけだが。私たちはそのエラーにここちよさを感じたりする。

    ほとんどのコンピューターは情報を非常に高速で処理するが、その処理は逐次的に(1つ1つ順を追って)行われる。全ての情報は単一の中央処理装置(CPU)によって処理される。

    しかし。CPUはさまざまなタスクをサブ・タスクに分割しそれらを高速に切り替えることで、並列処理をシミュレートすることもできる。

    脳のニューロンはコンピューターの集積回路よりもはるかに遅いが、脳の力は超並列処理を行えることに由来する。脳にはCPUはない。信号を同時に合成する何百万ものニューロンがある。

    コンピューターは、並列処理をシミュレートできる直列システムで。脳は、直列操作をシミュレートできる並列システムだ。

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    この画像が回転したらレコードっぽくてエモいのに。

    さらに。

    与えられた入力に対して常に同じ出力を生成するという意味で、コンピューターは決定論的であるが。疑似乱数変数を導入れば、非決定論的なシステムをシミュレートできる。

    脳全体は非決定論的システムと考えられている。その理由は極めて単純で。脳は、一瞬一瞬、完全に同じ状態になることは決してない。

    (前段の話にもつながるが)脳は常に新しいシナプスを形成し、既存のシナプスをその使用状況に応じて強めたり弱めたりしている。したがって、与えられた入力が全く同じ出力を二度生み出すことは、決してないのだ。

    だが。脳活動の根底にある生理化学的プロセスは、決定論的であるとも言われている。

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    コンピューターと脳を区別する側面は、他にもたくさんある。

    脳内のコミュニケーションは、電気的にだけでなく化学的にも行われている。脳には可塑性があり、脳の一部は新しい機能を獲得することも失うことも可能。コンピューターはシャット・ダウンできるが、脳は睡眠中も機能し続ける。

    アメリカのコメディアンが言った。「目覚めると、よく眠れたかと聞かれた。私はこう答えた。いや、いくつかミスをした」

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    こちらからお借りした。

    外界刺激に対して鈍くなる睡眠という行動は、多くの動物にとってリスクの高いものであるはずだが。中枢神経系をもつ動物はみんな眠る。

    過去回で何度か書いてきたが。タコはすごすぎるクラスメイトだ。

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    こちらからお借りした。
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    私の大好きな小説だ。感情をもたずに生まれたが、生きていく中でじょじょにそれを獲得していく主人公に、私は何度も泣かされた。姿をくらまそうとする彼に、待って行かないでと叫ぶ代わりに女性の科学者が問いかける。こちらもステキなキャラクターだ。あなた最近夢を見るようになったんじゃないの!?どんな夢なの!?主人公は立ち止まるが(当たっていたのだ)、やはり誰にも何も語らない。

    脳をコンピューターに喩えることとは、経験はあるもののその根底にある原理を理解していない2つのものをあわせることだ。

    メタファーもほどほどにしておかないと、誤った連想につながる可能性がある。脳の複雑さを過小評価したり、コンピューターを過度に知的であると見なしたりする可能性がある。

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    Resurrection(復活・蘇生)

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    すばらしい構成だ。本作をけなす人もいるようだ。ウォシャウスキーに勝てるつもりらしい。どれだけ学んできてどれだけセンスもあるのか。ぜひ、SF物語でも書いてみてほしい。

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    ※ネタバレ注意

    『マトリックス・レザレクションズ』でも引続き、現実世界の中にある物語が題材になっている。これ自体が物語であるのだから、物語の中にある物語だが。

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    ネオは過去3作での長い戦いの結果、仮想世界を侵食し出した(共通の敵状態になった)スミスたちを倒すことを条件に、マシーンからザイオンの平和を獲得したのに。ネオ、今度はどこにいるの。

    マトリックスのプライム・プログラムに活性化され選出されたことによって、ネオは The One(救世主) となり。その道に従うことで、自らの力を発動してきたが。

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    悲しいことに。これも、マトリックスが支配の一形態として設計したプログラムであった。自由(異常)の擬人化である The One の中に、自由(異常)への衝動を封じこめられていたのだった。人類に対する機械支配のサイクルを確実に継続させ、抵抗勢力を常に管理・統制するための、1プロセスにすぎなかった。

    信じても信じても、それマトリックスやでww言われて。ネオがかわいそうだ。私、人間がエージェント・スミスに同じことやっても怒るよ。松居さんに言ってもらおう。人を傷つけてはいけないのです!!って。

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    この時の服マトリックスっぽいし。笑

    「知ってるか。希望と絶望はコードではほとんど同じなんだぞ」どれだけ意地悪だったら、こんなひどい言葉を思いつくのか。

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    マトリックス第6イテレーションのアーキテクトの「後継者」であるアナリストは、第7イテレーションの発効にともない、オラクルを含む多くのプログラムを消去した。彼女はエグザイル(独自に活動してしまうプログラム)だからまだわかるが。前任者の細部にこだわる手法を批判していることから、アーキテクトも消したのだと思われる。

    俺の考えた最強のマトリックスを構築するために。

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    アーキテクトの二元的な社会観とは異なり、アナリストは人間の感情をとことん利用して操る。もてあそぶと言ってもいいくらい。

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    アーキテクトは感情が薄くて計算的だった。
    アナリストは打算的どころか欲深い。

    他の Ones と比べてネオの何が特別なのかというのが、マシーンたちの大きな関心事だった。アナリストがネオを蘇らせることで、彼のソース・コードを理解しようとしたのだった。

    マシーンたちは、今後は誰もマトリックスを離れたくなくなるような、新しいプログラムを生み出そうとしたのだろう。自由者(異常者)がまたマトリックスを脱出する方法を見つるのを、防ごうとしたのだろう。

    彼の記憶にもとづいて、さまざまなプログラムをテストしていった。

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    メタファーの使いすぎはよくないと、自分で言ったばかりだが。本当にこういう内容だから仕方ない。

    ネオとトリニティーはバイナリーでニューラルだった。再び一緒になるか全く一緒にならないかの、どちらかだった。2人の愛が抵抗の火花となり、他の人たちの心にも火を灯した。

    私このシーン好き。みんなが生を喜んでいて。

    みんな毎日本当にがんばっている。今日もおつかれさま。明日もがんばろう。疲れたら休んで、また、それぞれのカンフーを思い出して。

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    ネオ最高🥳
     
     

    紗綾

     
     
    世に溢れんばかりに出まわっている処世術や俗説に、「また同じ話だ」「ぶっちゃけこれじゃない」と感じている人へ。 行き止まり感を払拭できるような、そんな文章を目標に書いています。 読みやすいよう仕上げていますが、短い文章が好きな人にオススメできる長さではないです。 月に3~4回更新。