
インデックスと個別株、両方やるなら何割ずつか。私の配分の決め方
インデックスが正解だと分かっていても、個別株を持ちたくなる。
株クラを見ていると、この話は定番です。私も月4万円の積立を続けながら、日本株と米国株の個別株を持っています。
問題は、両方やるときに何割ずつにするかです。ここを決めずに始めると、気づいた時には個別株のほうが大きくなっていた、ということが起きます。
この記事では、配分を自分で決めるための考え方をまとめます。
この記事でできること・できないこと
できること
・守りと攻めを分けて考える方法
・配分を決めるときの3つの基準
・配分が崩れた時にどうするか
できないこと
・何割が正解かという答え(資金量も年齢も人それぞれです)
・特定の銘柄や商品をすすめること
・個別株で勝つ方法
まず、役割を分けて考える

守りの部分は、積立のインデックスです。値動きは相場に任せて、判断をしない場所。設定したら基本的に触りません。
攻めの部分が、個別株です。自分で調べて、自分で決める場所。うまくいけば伸びますが、外す可能性もあります。
この2つを同じ財布で考えると、攻めの失敗が守りを壊します。分けて考えることが出発点です。
配分を決める3つの基準
① 生活防衛資金が足りているか
これが最優先です。守りの土台がないうちに攻めの比率を上げるのは、順番が違います。
② 個別株がゼロになっても、生活と気持ちが持つか
極端な想定ですが、これが基準になります。持っている個別株の評価額を見て、半分になった時に眠れるかどうか。答えがノーなら、比率が高すぎます。
③ 平日に使える時間がどれくらいあるか
兼業の会社員は、日中に相場を見られません。調べる時間も限られます。時間をかけられない人ほど、攻めの比率は小さくするのが現実的です。
よく言われる目安と、そのまま使えない理由
インデックスを中心に据えて、一部で個別株などを持つ考え方は、コア・サテライトと呼ばれます。サテライトを1割から3割にする、という目安を見かけます。
ただ、この数字をそのまま使えるかは人によります。
資産が300万円の人の3割と、3000万円の人の3割では、失った時の重さが違います。前者は生活に影響しますが、後者は影響しないかもしれません。
私は、金額の比率より「最悪ゼロになっても積立を止めずに済むか」で見るほうが実用的だと思っています。
私の場合
私は月4万円の積立を続けていて、これは相場が下がっても変えません。ここが守りです。
個別株は、それとは別の枠で持っています。日本株と米国株を、自分で調べて選んだものだけ。銘柄が増えすぎると管理できなくなるので、数は絞っています。
正直に書くと、私は先物とFXで100万円を溶かした過去があります。あの時は守りと攻めが分かれていませんでした。全部が攻めで、土台がなかった。だから一度で退場しかけました。
今の形にしているのは、その反省からです。
配分が崩れてきた時
個別株が値上がりすると、放っておいても比率は上がります。逆に下がれば比率は下がります。
このとき私がやっているのは、売って調整するのではなく、新しく入れるお金の行き先を変えることです。
個別株の比率が高くなってきたら、しばらく積立側だけを増やす。逆なら個別株側に回す。これなら税金もかからず、無理に売らなくて済みます。
比率を戻すために利益確定をすると、税金と、新NISAなら枠の問題が絡んできます。焦って動かす必要はありません。
まとめ
・守りと攻めは、役割を分けて考える
・配分を決める基準は、生活防衛資金、ゼロになっても耐えられるか、使える時間の3つ
・コア・サテライトの目安はあるが、金額の大きさで重さが変わる
・比率の調整は、売るのではなく新しい入金の行き先で行う
・個別株は数を絞ったほうが管理できる
インデックスか個別株か、という二択で語られがちですが、両方やる人のほうが多いと思います。大事なのは、どちらをどれだけ持つかを自分で決めておくことです。
【お約束】この記事は特定の銘柄や商品を推奨するものではありません。配分は個人の状況により異なります。投資判断はご自身の責任でお願いします。
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