
その過去問、マルバツだけの『作業』になってない?|宅建43点合格の私が、あえて面倒な『理由付けノート』を作った合理的な理由
*本記事はアフィリエイト広告を含みます*
この記事は、宅建試験に43点で一発合格した私が実践していた、過去問を無駄にしない「理由付け解答ノート」について書いています。
こんにちは、栗矢真瑠(くりや まる)です。
前回の記事では、
「テキストを見てブツブツと口に出す【思い出し読み】」
についてお話ししました。
書くのが面倒なズボラさんには、ぴったりの記憶術だったと思います。
さて、今回は「過去問のやり方」についてのお話です。
「過去問はもう3周した!
でも、模試になると全然点数が伸びない……」
「見たことある問題なら解けるのに、
少しひねられると間違えちゃう……」
そんな風に悩んでませんか?
もしあなたが、過去問を解くときに
「マルバツ(正誤)だけをつけて満足している」
のだとしたら、少し危険信号かもしれません。
今回は、ズボラで心配性な私が、
あえて「書く」という、
面倒な作業を取り入れて43点合格をもぎ取った、
最強の「理由付けノート」過去問術を公開します。
過去問はマルバツだけではダメ!絶対!
▼なぜ「マルバツ(正誤)」だけじゃダメ?
過去問を解いてて、
「アは✕、イは○、ウは……よし、正解!」
と丸付けをして次の問題へ。
これ、勉強が進んでいる感があって気持ちいいですよね〜。
でも、このやり方には大きな落とし穴があります。
それは、
「自分の思考のプロセスが、ブラックボックス化してしまう」
という恐怖です。
▼自分の思考を可視化する「理由付け解答」
例えば、
権利関係の「意思表示」の問題。
心裡留保、虚偽表示、詐欺、強迫……といった、
大枠の言葉や内容は分かっているとします。
でも、いざ問題を解くときに、
「あれ?詐欺の取り消しって、
第三者が『善意無過失』の時だけ対抗できないんだっけ?
それとも『善意有過失』でもOKだっけ?」
と迷うこと、ありませんか?
ここで、
「えーっと、たぶん ✕!」
と勘で答えて、たまたま正解だった場合。
マルバツをつけるだけの勉強法だと、
「正解したから良しっ!」で終わってしまいます。
これだと、自分の頭の中にある、
「善意有過失の扱いで迷った」
というバグ(弱点)が、
可視化されずに放置されてしまうのです。
これが、模試や本試験の「初見の問題」で、
点数が伸びない最大の原因です。
▼理由付け解答との出会い
私がこの『マルバツ作業の危険性』に気付き、
『理由付け解答』に移行したのは、
X(旧Twitter)での出会いがキッカケでした。
宅建の勉強を始めた初期。
勉強法を模索していたときに、
前年に合格した方が、
10冊近く積み上げた「使い終わったノート」の画像を
ポストしていたのを見かけたのです。
そして、「理由付けノートをやろう!」の決定打になったのが、
吉野塾の吉野てつのり先生のポストでした。
理由付けノート(吉野塾生 合格者)
— 吉野てつのり(宅建 吉野塾) (@te2yoshi) April 23, 2024
【共通の特徴】
① ✖️(誤り)の選択肢だけでなく、◯(正しい)の選択肢でも要約等して、理由付けをしている。
②単語だけちゃちゃっと書くだけでなく、1〜2行の文章でまとめている。… pic.twitter.com/RLz1XxgxFY
そこには、
「正誤の判断だけでなく、
なぜそうなるのか『理由』を書くことの重要性」
が説かれていました。
「これだ!」と思った私は、
この合格者の方々のノートを参考に、
見よう見まねで「理由付け解答」をスタートさせたのでした。
過去問と一問一答はまったくの別物
▼【超重要】「一問一答」と「過去問(四肢択一)」の使い分け
「でも栗矢さん、
前回は『書くのは時間の無駄、口に出せ』って言ってましたよね?」
と、言われそうですが、、、
そうなんです。
矛盾しているように聞こえますよね。
でも実は、私の中で、
「一問一答」と「四肢択一の過去問」は、明確に役割を分けていたのです。
これがズボラ流の大きなポイントです。
① 一問一答(アプリやWEBなど)
出題形式:ランダム出題に設定
やり方:書かない。頭で考えて「口で言う(つぶやく)」だけ。
目的:記憶の引き出しを素早く開ける「瞬発力」の訓練。
↓↓一問一答なら「宅建試験ドットコム」が圧倒的オススメ!
② 四肢択一の過去問(冊子)
出題形式:単元ごと
(「区分所有法」「重要事項説明」など、同じテーマが続く)やり方:ノートに「書いて」理由付けをする。
目的:論理が合っているか、正確に引き出せているか、深いところを確認する。
過去問(冊子)を解くときって、
「今は『宅建業法』の『重要事項説明』のページをやっている」
と分かっていますよね。
つまり、脳がすでにその「単元モード」になっていて、
記憶の引き出しが半開きになっている状態なんです。
だから、問題が続くと、
何となくマルバツをつけても「当たってしまう」ことが多い。
でも、本試験では全範囲からランダムに襲いかかってきます。
半開きの引き出しで当たって喜んでいては危険です。
だからこそ、
過去問はあえて「書いて」、
自分の論理が正確かどうかをあぶり出す、
「自己点検ツール」として使うのです。
余談ですが、、、
私のおすすめ過去問集は、
「出る順宅建士 ウォーク問 過去問題集」です!
↑宅建業法編は楽天ブックスで送料無料で購入できます。
理由は、問題と解説が見開きに”なっていない”こと。
見開きになっっていると、
うっかり右ページの正解が目に入っちゃったりするので。
私は、解説が問題の裏ページになっているのが、
とても良いなと思っていました。
↓↓私のオススメ過去問集↓↓
理由付けノートの掟
とはいえ、
几帳面にノートを作るのは時間も労力もかかりますよね。
ズボラな私が実践していた、
モチベーションを保ちつつ、効果を最大化する、
「手抜き&書き方ルール」をご紹介します。

お目汚しすいません😂
1.「まとめノート」は絶対に作らない!
テキストの内容を綺麗にノートにまとめる行為。
…あれはただの「作業」であって「勉強」ではありません。
綺麗に書けないと萎えるし、
私のように変なとこで几帳面な人は、時間もかかります。
まとめノートは作らず、
知識はすべて「テキストに書き込んで一元化」してください。
ノートにまとめるのは、
「テキストを4回以上読んでも、
どうしても頭がごちゃごちゃして引き出しを開けられない部分」だけ
に、限定しましょう。
▼「ノートは作らない」についての戦略を詳しく書いてます▼
2.ノートはあえて小さめな「A5サイズ」を選ぶ
普通のB5キャンパスノートではなく、
ひと回り小さい「A5サイズ」をオススメします。
なぜか?
すぐページが埋まって、1冊が早く終わるからです!
「おっ、もう1冊使い切った!」
という達成感が頻繁に味わえるので、
テンションが上がります。
そして、次の新しいノートを開く瞬間って、
やる気が出ますよね。
その魔法を利用するのです。
私が使ってたのは『つばめノート』のA5方眼ノート。
↓シンプル表紙も、キャラクターものも、葛飾北斎とかもあります。
↓本当はスヌーピーを使いたかったけど、横罫だった、、、涙
3.ペンは「パイロットのジュースアップ」一択!
書くのが面倒な理由の一つは「手が疲れるから」
私は、サラサラ書けてストレスがない
「パイロットのジュースアップ(Juice up)」を愛用していました。
書き味が大好きなうえ、
カラーバリエーションも豊富なので、
「今日は何色で書こうかなー♪」と気分が上がってました。
私はパステルグリーンを使ってました。
↓お好みの色を探してください♪
4.書き方のマイルール(ここが最重要!)
ノートの書き方は、
綺麗さや文章の繋がりは完全無視。
なぐり書きでOKです。
自分が読めれば問題ありません。
以下のルールで書いてみてください。
日付と単元と「何回目の解答か」を必ず書く:
「5/10(2回目)」など。後で成長を振り返るためです。自信がある問題:
「正」「誤」のマークのみでOK迷った問題:
「正」「誤」の文字を丸(◯)で囲みます理由の書き方:
1周目(まだ記憶が定着していない時):
単語の羅列など、簡単な理由記載でOK。(例:「免許権者違うから✕」)2周目以降:
しっかり論理立てて理由を書く。
(例:「甲県から乙県へ移転だから、国土交通大臣ではなく乙県知事へ免許換え。だから✕」)
【超重要】答え合わせ後の「色ペン補足」:
答え合わせをした後、
自分の解釈が間違っていたり、曖昧だった部分だけを、
「違う色のペン」で補足として書き足します。
ここだけは綺麗に、ちゃんと読めるように書いてください。
理由付けノートは「自分の弱点説明書」
この「なぐり書き+色ペン補足」のノート術を続けていくと、
ある素晴らしい変化が起きます。
まず、
「書ける=脳から正確に知識を引き出せている証明」
になります。
”なんとなくの正解”が減り、
”確信を持った正解”が増えていく実感が得られます!
そして、2回目、3回目と同じ過去問を解いたとき、
過去の自分のノートと見比べてみてください。
「あ、前回はここで迷ってたけど、今回は即答できた!」
と成長が可視化されます。
逆に、「うわっ、前回と全く同じところで、同じ勘違いしてる……」
と気づくこともあります。
そここそが、あなたの本当の弱点です!
ポモドーロの休憩に、気負わずパラパラ〜と、
使い終わったA5ノートを見返してみてください。
そこにある「色ペンで書かれた補足」こそが、
”あなたが間違えやすいポイントだけ”を集めた、
「世界に一つだけの弱点説明書」になっています。
(某SM◯Pみたいですいません😂)
「私はここまでやってきた。
自分の弱点は全部このノートに書いてあるし、もう潰した」
積み上がったノートと、
色ペンで書き込まれた補足は、
本試験の会場であなたを支える最強の「お守り」になり、
精神を力強く安定させてくれます。
過去問はマルバツをつけるゲームではありません。
ぜひ今日から、
A5ノートと書きやすいペンを用意して、
自分の思考の過程を書き出してみてくださいね!
一緒に、合格に向けてがんばりましょう!
栗矢真瑠
Threadsでは、私が合格した年のリアル勉強スケジュール「1年前の今日、コレやってたよ」シリーズなど投稿中。
宅建受験日までの進捗目安にご覧ください。
▶栗矢真瑠のXはコチラ◀
▶栗矢真瑠のスレッズはコチラ◀
もし「理由付けノートこんな使い方してました!」などあれば、
コメントで教えてください!
みんなで情報を共有しましょう!
ーーーー
また、「スキ」や「フォロー」をいただけると、
小心者が小躍りして喜びます♡
ーーーー