
【塩】ミネラルたっぷりの天然塩おすすめランキング8選
あなたは塩について、こんな風に思っていませんか?
『塩をたくさん撮摂ると高血圧になる』
『減塩すれば体に良い』
『塩なんて全部同じでしょ?』
しかし、最新の研究や長年の知見からは、塩の摂取と健康との関係について、新たな事実がわかってきています。
本記事では、塩に関する豆知識とともに、天然塩のおすすめランキング8選をご紹介していきます。
(※「天然塩」は明確な定義がありませんが、本記事では、"塩化ナトリウム以外のミネラル成分を多く含む塩"を指します。)
1. 塩にまつわる誤解とその真実
1.1 『塩分』と『高血圧』は関係なかった!?
一般的に「塩を摂りすぎると高血圧になる」と言われますが、実際には、全ての人に同じ指標が当てはまるわけではありません。東京大学医学部の藤田敏郎教授の研究(1995 年)によると、高血圧の人には、
① 食塩摂取をしても「血圧は上昇せず」、「減塩しても血圧が下がらない」→「食塩非感受性」の人
② 食塩摂取で「血圧が上昇し」「減塩で血圧が下降する」→「食塩感受性」の人
の2種類がいるということです。
しかも、日本人の50%は「食塩非感受性」の遺伝子を持つ人で、「食塩感受性」の人が 20%、残り 30%の人は食塩と他の要因が結びついて血圧が上がる可能性が指摘されています。
つまり、塩分の摂りすぎで高血圧になるとは限らないということです。
この 2 つのタイプの主な違いは、腎臓のナトリウム排泄機能です。
ともあれ、高血圧の原因は、それだけではなく、年齢、ストレス、生活習なども影響するので、「食塩非感受性」だからといって、塩をたくさん摂っていいということではなくバランスが大切です。
1.2 『減塩』の恐ろしいデメリット
先ほどの話からわかるように、減塩したからといって血圧が変わらない人もいます。
また、天然塩のようにミネラルが豊富な塩の場合、適度な塩分摂取はむしろ体にプラスとなることも研究から示唆されています。
逆に、減塩しすぎると、塩の主成分であるナトリウム不足により、ホルモンバランスへの悪影響、筋力低下、記憶力の低下等の原因になるとされていますので注意しましょう。
1.3 「精製塩」と「天然塩」の違い
結論から言うと、2つの違いは「ミネラルを含むか含まないか」です。
👉️『精製塩』
海水から塩化ナトリウムのみを取り出す『イオン交換膜法』という製法で作られます。主に塩化ナトリウムだけを含み、ミネラル成分を含みません。
👉️『天然塩』
塩化ナトリウム以外にも、カルシウム、マグネシウム、カリウムなどのミネラル成分が含まれています。これらのミネラルは、骨の健康維持や神経伝達など、体内で重要な役割を果す成分です。
◆ マグネシウムの役割
→不足すると、足がつりやすくなったり、疲れやすさに影響するとされています。
◆ カリウムの役割
→体内の塩分バランスを整えるのに関わっており、野菜や果物にも多く含まれています。
◆ カルシウムの役割
→カルシウムは、骨や歯を作ることで有名ですが、実は、筋肉や神経の働きにも関わっています。
また、天然塩は製法や採取場所の違いにより、塩のまろやかさや独特な風味の違いも楽しめます。
単に「塩は全部同じ」ではなく意外と奥が深いのです。
2. 天然塩ランキング8選
ここでは、国内で人気のある天然塩の中から、特にミネラル成分の高い8つのお塩をご紹介します。
各天然塩は、その製法やミネラル含有量、風味などに特徴があり、料理の仕上げや健康志向の方におすすめです。
ご自分の体や舌や、お好きな料理に合うお好みの塩を探して楽しんで下さい✨
8位 海の精
海の精 伊豆大島で生産されている日本の伝統海塩です。黒潮が運ぶ海水100%を原料としており、太陽と風の力で海水を濃縮して作られています。
【栄養成分(100g中)】
★ ミネラル合計:1,340mg(8位)
〇 マグネシウム:700mg(6位)
〇 カルシウム :400mg(7位)
〇 カリウム :240mg(6位)
* 食塩相当 :86.4g
7位 イヤシロソルト
イヤシロソルトは、佐賀県産の海塩と福岡県産の竹炭を高温で焼成した国産の竹塩で、還元力やミネラルが含まれています。料理やスキンケア、入浴剤など、さまざまな用途に使用できます。
【栄養成分(100g中)】
★ ミネラル合計:1,412mg(7位)
〇 マグネシウム:314mg(8位)
〇 カルシウム :941mg(4位)
〇 カリウム :157mg(8位)
* 食塩相当 :92.2g
6位 浜御塩
対馬海流の海水をくみ上げ、塩職人が平釜で一昼夜煮つめながら塩の結晶化して仕上げた国産塩。旨味とかすかな甘味すら感じるしっとりタイプの塩で、焼き魚、おにぎり、煮物など和食全般にお薦め。
【栄養成分(100g中)】
★ ミネラル合計:1,816mg(6位)
〇 マグネシウム:640mg(7位)
〇 カルシウム :953mg(3位)
〇 カリウム :223mg(7位)
* 食塩相当 :86.7g
5位 粟國(あぐに)の塩
粟國(あぐに)の塩は、沖縄県栗国島近海で採れる海塩で、豊富なニガリ分を含み、ミネラルが豊富です。特にカルシウムとマグネシウムが多く含まれています。まろやかな味わいが特徴です。 粗塩タイプでおにぎりや焼き魚にピッタリ!
【栄養成分(100g中)】
★ ミネラル合計:2,390mg(5位)
〇 マグネシウム:1,660mg(4位)
〇 カルシウム :250mg(8位)
〇 カリウム :480mg(5位)
* 食塩相当 :73.4g
4位 黒め塩
黒め塩は、愛媛県で黒潮の海藻から作られた天然塩。ミネラル成分が豊富で、特にカルシウムとマグネシウムが多く含まれています。黒い色が特徴で、料理に深みを与えます。
【栄養成分(100g中)】
★ ミネラル合計:3,980mg(4位)
〇 マグネシウム:1,300mg(5位)
〇 カルシウム :980mg(2位)
〇 カリウム :1,700mg(1位)
* 食塩相当 :87.1g
3位 ぬちまーす
ぬちまーすは、沖縄本島中部にある宮城島の沖合の海水を原料として作られる塩です。一般の食塩よりも塩分が25%低く、海洋成分が21種類含まれています。
【栄養成分(100g中)】
★ ミネラル合計:5,200mg(3位)
〇 マグネシウム:3,620mg(1位)
〇 カルシウム :440mg(6位)
〇 カリウム :1,140mg(2位)
* 食塩相当 :73.3g
2位 雪塩
雪塩は、濃縮海水を熱した鉄板に吹き付けて海水中の水分を蒸発させる製法で作られています。ニガリを残すことができるため、ミネラル成分を多く含む塩で、ミネラルの一種であるカリウムは、体内の余分なナトリウム(塩分)を排出してくれます。
【栄養成分(100g中)】
★ ミネラル合計:5,142mg(2位)
〇 マグネシウム:3,310mg(2位)
〇 カルシウム :832mg(5位)
〇 カリウム :1,000mg(4位)
* 食塩相当 :72.6g
1位 宗谷の塩
宗谷の塩は、北海道宗谷地方で採れる海塩で、海の自然浄化作用を利用して雑味のない味わいを実現しています。ミネラルバランスが良く、料理の味を引き立てます。
【栄養成分(100g中)】
★ ミネラル合計:5,320mg(1位)
〇 マグネシウム:3,240mg(3位)
〇 カルシウム :1,070mg(1位)
〇 カリウム :1,010mg(3位)
* 食塩相当 :71.7g
まとめ
毎日の食事に取り入れる塩をちょっと見直すだけで、体が喜ぶ変化を感じられるかもしれません。
天然塩には、私たちに必要なミネラルがたっぷり。日々の食事で無理なく、楽しく、美味しくカラダを整えていきましょう!
また、天然塩といっても"塩"は"塩"です。摂り過ぎには注意しましょうね。何事もバランスが大事。
自分に合ったお気に入りの塩を見つけて、毎日の食卓をもっと豊かにしてみてくださいね。
では、またね!
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