
【四国一周サイクリング4日目】峠の景色と温泉に救われた。八幡浜から宇和島、愛南町へ
前日の長さを引きずったまま走り出した4日目は、回復の一日でもあった。峠の景色に息をのみ、温泉に助けられ、最後はちゃんとおいしいものを食べる。
こういう日があるから、長い旅はまた続けられるんだと思う。
4日目のルート
八幡浜 → 宇和島 → 愛南町
走行距離:約82km

前日の疲れを引きずったままの朝
前日の佐田岬の遠さを、体はまだ少し覚えていた。
だから4日目は、走り出す前から「今日は無理をしすぎずにいきたい」という気持ちがあった気がする。
八幡浜ではブランチにちゃんぽん。
前の晩にもちゃんぽんを食べているのに、旅の途中だとそういうことは全然気にならない。むしろ、その土地でまた食べたいと思えるものがあるのは、かなりうれしい。





峠の景色がちゃんと報いてくれた
八幡浜から宇和島、そして愛南町へ。
距離は約82kmで、前日までに比べると少し落ち着いて見える。でも、この日にはこの日なりの濃さがあった。
宇和から吉田に抜ける峠では、思わず足を止めたくなるような景色が広がっていた。
しんどい上りの先に、ちゃんと景色が待っていてくれる。それだけで、坂に対する気持ちが少し報われる。
宇和島では城に登って、オレンジジュースで休憩。
旅先で飲むオレンジジュースって、妙にその土地に似合う。







温泉にちゃんと助けられた
西予市の畑にいるマンモス像も妙に印象に残った。
絶景や有名スポットだけじゃなくて、「なんでここにこれがあるんだろう」と思うようなものまで記憶に残るのが、旅のおもしろさかもしれない。
道の駅 津島の熱田温泉もよかった。
とくに温泉は、ぬるぬるしたお湯が気持ちよくて、日焼けで乾いた顔に潤いが戻る感じがした。高松の仏生山温泉よりもぬるぬるで面白かった。
走っている時間だけじゃなく、ちゃんと回復できる時間があるだけで、旅はぐっとやさしくなる。


計画通りじゃなくても、いい夜だった
元の計画では、この日は土佐清水まで行く予定だった。
でも、実際には愛南町まで。計画どおりにいかなかったというより、その日の体や気分に合った場所で止まれた、という感じのほうが近かった。
夜はアジフライや地のものを食べて、鯛めしや地酒の南郡も楽しんだ。
その日の景色と温泉とごはんが、ちゃんと一本につながる夜だった。



締め
4日目は、「前へ進むこと」と同じくらい「ちゃんと回復すること」が大事な日だった。
景色に驚いて、温泉に助けられて、最後は土地のものを食べて終わる。
長い旅を続けるには、こういう日が本当に必要なんだと思う。
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