
親は階段を使わなくなっていませんか?
最近、実家の2階を使わなくなったり、階段を避けて生活していたりしませんか。
「足腰が弱ったから」と片付ける前に、確かめてほしいことがあります。筋力よりも先に、別の理由で階段を避け始めているケースがあります。
階段を避ける理由は筋力だけではない
段差の境目が見えにくかったり、踏み外すのが怖くなったりすることで、階段を避けるようになることがあります。
リハビリの現場でも「脚力が落ちたから使わない」と話していた方が、実は「段差がかすんで見えにくく、踏み外すのが怖かった」と話されることがあります。本人は足腰の問題だと思っていますが、視覚や足元の不安が原因である可能性もあります。
「避け始めた」という変化そのものに気づくことが、次の一手につながります。
まずはこれだけやってください
次に実家へ帰ったとき、親が階段を上り下りする様子を後ろから一度だけ見てください。
どこに手を置いているか、どの段で足が止まるかを確認するだけでいいです。
段の境目が見えにくそうな場合は、段鼻に滑り止めテープを貼るだけで足の置き場がわかりやすくなります。境目にラインができるため、視覚的な不安と足元の滑りを同時に減らせます。
※確認するのを無理強いする必要はありません。親の意向がある時に確認してみてください。
私はこの場面をこう見ています
階段を使わなくなったとき、私は「足腰が弱った」より先に「何かが怖くなって避け始めているサイン」として受け取ります。
筋力の問題か、見えにくさの問題か、手すりの問題かによって、必要な対処が変わります。まず観察することが先決です。
まとめ
まずはこれだけやってください。
次に実家へ帰ったとき、親が階段を上り下りする様子を一度だけ後ろから見てください。
「足腰が弱った」と決めつける前に、どこで足が止まるかを確認してきてください。
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