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憂うつな日のための、優しい『手当て』

    「もう何もしたくない……」
    「体も心も重い……」

    季節の変わり目、気圧の変化。
    そんな些細なきっかけで、心のバランスはあっけなく崩れてしまうことがあります。

    元気な時には考えもしないけれど、一度落ち込むと、何をする気力も湧いてこない。特に今は季節の変わり目で、暑かったり寒かったり。体のストレスが心にも影響するので、ちょっと落ち込んだり、イライラしている…という方も多いかもしれませんね。

    今日は、思考がうまく働かないほど疲れてしまった時、言葉ではなく「体」から自分に優しくする方法について、お話ししたいと思います。

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    体が心を支配する日

    体が辛いと、思考までネガティブに引きずられてしまうんですよね。

    私も持病の関係で動けない日がよくあって。
    朝、目が覚めても、体がベッドに縫い付けられたように動かない。ただただ、そこにいることしかできない。

    頭の中では「何か建設的なことを考えなきゃ」と焦るのに、思考はまとまらず、自己嫌悪の渦に飲み込まれていく。そんな時、どんなポジティブな言葉も、心には届きません…。

    言葉での慰めが役に立たない時、私たちに残されているのは、言葉を介さない『身体の感覚』だけなのかもしれません。

    体に触れる、優しい『手当て』

    無理に頑張らなくてもいいんです。

    自分の体に触れてみる。気が向いたら、心ではなく「体」に優しくする感覚で、試してみてください。

    ・ボディスキャン
    どこか落ち着ける場所に横になり、ゆっくり呼吸をしながら、頭のてっぺんから足まで、そっと自分の手で触れていきます。

    できれば、リラックスできる音楽と共に。「いつもありがとうね」「大丈夫だよ」と、体に感謝を伝えるイメージで、優しく触れてみてください。

    ・セルフハグ
    もし横になる時間がなくても、少しだけ一人になれる場所で、ぎゅっと自分を抱きしめてあげましょう。

    「ボディスキャン」と同じで、「大丈夫だよ」って自分に伝えて抱きしめてあげるイメージです。あなたはいつも頑張っています。どうか、優しくしてあげてくださいね。

    ・大きなため息
    意外かもしれませんが、ため息はストレス解消に効果があるという研究があります。少し前に話題になったので、ご存じの方も多いかもしれません。

    息を「吐く」ことに集中すると、体は自然に新しい空気を「吸おう」とします。この深い呼吸が、体や心の強張りを解いてくれるのですね。

    …でも、周りの人はちょっと心配しちゃうかもしれませんね。人がいる時は、少し憚られるかもしれませんが、一人の時に思い切りため息。試してみてください。

    あなたの体は、今何を言っていますか?

    落ち込んでいる時、私たちはつい自分の「心」ばかりに目を向けがちです。
    でも心って脳の働きですから、どうしても「体」と無関係ではいられません。

    自分の体の声を聴いてみると。もしかしたら、あなたが気づかないうちに、少しだけ無理を重ねてしまっていた…ということもあるかもしれませんね。

    今日お伝えした方法は、しんどい時の応急処置であると同時に、自分の体の声を聞くきっかけにもなります。

    「あれ、なんだか肩が張っているな」「お腹が冷たいかも」
    そんな小さな気づきが、自分を大切にする第一歩になります。

    まとめ

    心が動かず、何も考えられない日は、誰にでも訪れます。
    そんな時は、無理に心を動かそうとせず、まずあなたの体に優しく触れてあげてください。

    言葉にならない痛みを、体がずっと抱えてくれているのかもしれません。
    その健気な体に「いつもありがとう」と伝える時間が、少しだけあなたの力になるかもしれません。


    この記事でご紹介したセルフケアは、有料マガジン「それでもきっと、だいじょうぶ」で、もう少し詳しく紹介しています。もし、今日の話で「この考え方、もう少し知りたいかも」と感じるものがあれば、ぜひ覗いてみてください。


    あとがき

    落ち込んでいる時。自分と同じような環境にいて、それでも頑張っている人を見ると、本当に勇気づけられますよね。

    一方で、比べてしまって「それなのに私は…」とさらに落ち込んでしまうこともありますけど、基本的には、本当に大きな苦しみの中にいながらも、なんとか自分を奮い立たせて頑張っている…いいえ、ただ「倒れまい」としているだけでも、その姿から、本当に大きな勇気をもらえます。

    もちろん、たまに本当に倒れてしまうこともあります。倒れたまま、うまく起き上がれないこともあります。

    でも、また立ち上がろうとしている姿。その願いそのものが、他の人の大きな力になるんです。

    noteにはそんな人が多いです。私自身も一読者として、勇気や元気を頂く毎日に、感謝が絶えません。

    そうした努力や思いが、報われる世界であってほしいと願っています。私の記事がその小さな一助になれば、何より嬉しいです。

    ▶シリーズマガジンはこちらです。

    最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


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    「知る」ことは優しさ。不登校/双極症の経験を持つひきこもりのITエンジニアが、生きづらさを抱えるあなたへ「それでもきっと、大丈夫」のヒントを3年間、毎日発信しています。病気でも、不登校でも、ひきこもりでも。きっと、私たちそれぞれの「だいじょうぶ」を見つけられる。(毎日19時更新)

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