
「今、仕事で苦しんでいる人」に贈りたい外資IT男からの激励
今回は、普段のキャラとは似つかわしくない、100%ポジティブ野郎のテンションで筆をとってみたい。
その名も「今、仕事で苦しんでいる人に送りたい激励」である。
最近はコンプラ強化だのパワハラ撲滅だので、会社のホワイト化が進む昨今であるが、きっと今日もどこかで、仕事が上手くいかず苦しんでいる人はいるだろう。
「仕事についていけない」
「思ったような成果が出ない」
「将来、成功できる気がしない」
仕事で十分なパフォーマンスを出せず、上司に詰められている。同僚からは見下され、会社で肩身が狭い。自分は本当に社会でやっていけるのか確信が持てない。
そんな風に悩み、壁にぶつかっている人もいるのではないか。
今日は、そんな悩めるあなたに向けて、「きっと何とかなる」と、前向きな気持ちになれるような激励を送りたい。
というのも、かく言う私自身、20代で外資に転職したばかりの頃、仕事で全く成果が出せず、上司には詰められ、同僚からバカにされ、未来に絶望するという苦難の時期を経験している。
それから十数年が経ち、今ではいっぱしの外資ITビジネスマンとして組織を率いるような立場になった。
だから偉そうに言わせてもらうと、あなたもきっと何とかなる。
要するに、オッサンお得意の居酒屋の説教みたいなものなのだが、なるべく自分語りは控えつつ「当時の自分に伝えたかったこと」という目線で記事を書いてみたい。
かつての自分と同じように悩む人の励ましになれば幸いである。
なお、今回伝えたいメッセージは、「辛いなら逃げよう」「嫌なら辞めてもいい」といった耳障りの良い話ではない。
むしろ、目の前の苦難をどう乗り越えるか、そして、その経験がなぜ将来の自分を支える力になるのか、という前を向いた話だ。
さらに言えば、AI全盛のこの時代ほど「苦難を乗り越えた経験」が価値を持つようになる、という、この業界にいるからこそ感じられる、少し変わった話もしていきたい。
メンシプは全部読み放題なので、この機にぜひどうぞ
こっちでも激励しています
苦難を乗り越えるメンタルの保ち方
さてまず、目の前の辛さを乗り越えるためには、“時間軸”の捉え方が重要だと思っている。というのも、仕事で追い詰められている時というのは、とにかく視野が狭くなるからだ。
この案件がうまくいかなかったらどうしよう。
また明日も上司に詰められるかもしれない。
お客さんに怒られるかもしれない。
頭の中が目の前のプレッシャーだけで埋め尽くされ、まともに物事を考えられなくなる。
未来のことなんて想像できない。
「この苦しみがずっと続くのではないか」とすら思えてくる。
その感覚は、私にも痛いほど分かる。
私もかつて絶望の最中にいた時には、この暗いトンネルは永遠に終わりがないのではないかと思ったものである。
だからこそ、今の仕事に悩んでいる人に、最も伝えたいメッセージがある。
それは
「最後に成功すれば、過去の失敗は上書きできる」ということだ。
今、目の前の仕事でどんなに結果が出ず、苦しい思いをしていたとしても、10年後、20年後、あるいは人生の最後でもいい。
その時に自分が「これで良かった」と思える場所に立てていたなら、今の苦労はきっと「そこに至るまでの過程」として全て"良い思い出"として記憶を更新できる。
想像してみてほしい。
10年後、大きな成果を出して脚光を浴びている自分を。
20年後、組織のトップとして部下を率いている自分を。
いや、別にそんな華々しい姿でなくてもいい。
与えられた仕事をきちんと全うし、同僚から信頼されている自分。
安定した仕事をこなし、家族との時間を穏やかに楽しんでいる自分。
自分が「成功だ」「幸福だ」と思える未来の姿を、簡単でいいから想像してみてほしい。
そうした未来から逆算した時、今の苦しみや悩みは、きっと自分の糧になっている。
ぜひ、時間軸を長く取って、今の苦難を見てほしい。
「いや、そんなこと言われても、そんな先のことまで想像できない」と思うかもしれない。
そんなあなたはぜひこう考えてみてほしい。