
【外資サイコパス録#3】私が実践したメンタル防御策3選
今回は、先週までの2回の記事に続く「外資系サイコパスシリーズ」もいよいよ(一旦)完結。
第三弾となる今回は、私が実践した「対サイコパス防御策」を実体験を元にお届けします。
冷静に理詰めで正論を振りかざし、少しずつ、こちらのメンタルをえぐってくるサイコパス系上司。
二回目の記事でお送りした通り、私はかつて、約二年に渡りそんなモンスターの下で「苦渋の毎日」を送っていましたが、いくつかの行動や考え方によって何とかその苦境を乗り切ることが出来ました。
とは言っても、ここで取り上げたいのは「サイコパス上司と正面から戦う」といったタフな方法では無く、どちらかといえば「メンタルを維持するための防御策」のようなものです。
初回の記事でも触れましたが、サイコパスへの1番の防衛策、実は「仕事の実力をつけること」「舐められないこと」「服従しないこと」だったりするのですが、「それが出来たら苦労しない」という人は多いでしょう。かつての私もそうでした。
自分がまだ会社で弱い立場にある、仕事の自信もない、という場合に現実的に取り得る選択肢は「その状況をいかに柔軟に乗り切るか」であって、サイコパス上司と正面から対峙することではないと思っています。
そんな時に役立つ「消極的メンタル防御策」。自分のマインド、考え方の工夫によりその場を乗り切るアプローチ。
もっとも、私が苦境を乗り越えられたのは、環境や人に恵まれた部分も大きく、すべての人が私と同じような回避法を取れるわけではないとは思います。
ただもし、今サイコパス系の上司に苦しんでいる人がいれば、参考になると嬉しいですし、そうでない人は一つのエンタメとして楽しんで?頂ければと思います。
というわけで、本題に行きましょう。
今回、サイコパス回避法として紹介したいのは三つのポイントです。
一つ目は「社内にサポーターを見つける」ことです。
私が辛い時期を乗り切れたのは、この点が一番大きかった。
しんどい時に味方になってくれる、精神的な助けになってくれる同僚、先輩の存在が本当にありがたかったです。
私の場合、同じ部署にKさんという人がいて、仕事ができる上に、人間的にも器の大きい人。
何度、Kさんに弱音や愚痴を聞いてもらったが分かりません。
その時に、最も精神的にありがたかったのは「自分の良いところを評価してくれたこと」です。
当時、私の仕事のレベルはピヨピヨで大したことはありませんでしたが、Kさんは、私が弱音を吐いている時も静かに見守ってくれた上で、
「着実に成長していると思うよ」とか
「この仕事は向いてると思うよ」という
励ましの言葉をかけてくれました。
毎日のように叱責されて、情けない思い、不甲斐ない感情で打ちひしがれている中で、そういった何気ない言葉がどれだけ、身に沁みたことか。
「自分を評価してくれる人、認めてくれる人が一人でもいると踏ん張れる」そういうものだと思います。
そして、もう一つ有り難かったのは「相手へのグチに共感してくれる」ことです。
何だか女々しいような気もするフレーズですが笑、実際にはこれがとても救われる。
というのもKさん自身、サイコパス上司Yのことについて、仕事の実力は認めつつも、「あの人は性格はやばいよ」と私の思いに共感を示してくれました。
この点も本当に大きくて、サイコパスは「自分を正しく見せる能力」に秀でている場合が多く、正面からその言葉を受け取ってしまうと「悪いのは全部自分なんだ」と強い自己嫌悪に陥ってしまいます。
こうなってしまうと、精神的に塞ぎ込んでしまい、メンタルは悪化していきます。
そんな中で、その人と自分を知る第三者から「あれはいくらなんでも言い過ぎ」と言ってもらえることで「相手も悪い」「自分はそこまで悪くない」と、自分の状態を客観視できるようになります。
相手を"共通の敵"とみなしてくれる人がいると精神的に楽になります。
本来、サイコパスと対峙した時には、なるべく相手の言葉を「適当に流して」気にしないようにすることが必要です。
理想的には「自分自身が」強い精神を持つ、周りがどう思おうが気にしない、という図太さがあると最強なのですが、現実はそうもいかないと思います。
上司と自分、二人だけの世界に入り込んでしまうと逃げ道がないように錯覚してしまうからです。
そこで最も良いのは「社内の人」で悩みや不満を吐き出せる相手を見つけることですね。
「社内の人」というのが一つキーポイントではあって、もちろん友達や家族といった「社外の人」でも悪くはない、いてくれるに越したことはないですが、やはり「共通の知り合い」に相談できた方が、理解してもらえる可能性は高いですよね。。
これは私の反省点ですが、当時付き合っていた彼女に弱音を吐きまくっていたら、その様子に向こうが頼りなさや不安感を覚えたのか、彼女との関係も少しネガティブになってしまい「男としてあまり弱音を見せすぎるのもどうか」と今振り返ると思います笑
やはり、男たるモノ?仕事の悩みは会社の中で完結するようにはしたいものです(本人のキャラやその人との関係性にもよりますが)
ということで、理想は、仲の良い同期や、可愛がってくれる先輩が見つかるとベストですね。
とは言え、この点は周りの環境にかなり依存するとは思います。そもそも「そんなに心を許せる人がいない」というケースも現実あるとは思います。
ということで、ここまではあくまで“人とのつながり”を前提にしたメンタル対処法ですが、続く2つは“自分の考え方そのもの”にまつわる回避術です。
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