コンテンツにスキップ

na

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』

NA 、 Na 、 n/a 、 N/A 、および N.A. も参照。

記号

[編集]

略語

[編集]

na

  1. ナウル語のISO 639-1言語コード。

アイヌ語

[編集]

カナ表記 ナ

発音

[編集]

副詞

[編集]

na

  1. まだ、もっと、もう少し。

対義語

[編集]

派生語

[編集]
  • nana: もっともっと
  • na wa: …も、もっと、もう少し
  • na sinep: もうひとつ

助詞

[編集]

na

  1. (要求の根拠を示す)…するから、…ぞ、…よ、…のだ。
    • poronno an na na e yan
      たくさんあるからもっと食べなさい。
      (一つ目は助詞、二つ目は副詞)
    • ソレクス エカッタロ ワ エホシピ ウミ ネ ナ」[9]
      sorekusu e=kattaro wa e=hosipi h_umi ne na
      お前は勝って帰るのだ」
    • アヌ カ キ ㇷ゚ ネ アクㇱ アイェ ハウェ ネ ナ アシンノ オカ ウタㇻ[10]
      a=nu ka ki p ne akus a=ye hawe ne na . asinno oka utar
      聞いたりしたことなのでこのように話したのですよ。若い人たちよ
    • ネノ アナン マ ライアン クㇱ ネ ナ」[11]
      neno an=an w_a ray=an kus ne na
      俺はこのまま死んでしまうからな。」
    • アコㇿ ワ エカン ナ[12]
      a=kor wa ek=an na
      私は持って来たのです
    • 『イキア エイェ ㇷ゚ ネ ナ。 』[13]
      ‘ikia e=ye p ne na. ’
      『決して言ってはいけないよ。 』
    • ペロ チクニ オウシ タ ネㇷ゚ カ アアヌ ナンコン ナ。[14]
      pero cikuni ousi ta nep ka a=anu nankor_ na.
      ナラの木の根元に何かが置かれているはずだ。
    • ソモ エキㇺネアン ノ ホシッパアン ペ ネ ナ」[15]
      somo ekimne=an no hosippa=an pe ne na
      狩に入らずに、帰ってくるんだぞ」

間投詞

[編集]

na

  1. (問い返す間投詞)なに。えっ。はあ。[16]

出典

[編集]
  1. ↑ 平賀さだも (1969年), “11-4 ウエペケㇾ「ユペッホントムンクㇽ」(湧別の中流の人)”, 第2年次調査研究報告書2/3 (文化庁 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究事業), 2015年3月
  2. ↑ 平賀さだも (1969年), “7-2 ウエペケㇾ「ケソラㇷ゚ カムイ イレス」(孔雀の神に育てられた)”, 第2年次調査研究報告書1/3 (文化庁 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究事業), 2015年3月
  3. ↑ 貝澤とぅるしの (1969年), “6-1 ウエペケㇾ「ヌサコㇿカムイ イカオピューキ」(祭壇を司る神さまが私 を助けた)”, 第2年次調査研究報告書1/3 (文化庁 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究事業), 2015年3月
  4. ↑ 鍋澤ねぷき (1969年), “16-10 ウエペケㇾ「アアチャハ イレス」(私の叔父に育てられた)”, 第2年次調査研究報告書2/3 (文化庁 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究事業), 2015年3月
  5. ↑ 鍋澤ねぷき (1969年), “16-10 ウエペケㇾ「アアチャハ イレス」(私の叔父に育てられた)”, 第2年次調査研究報告書2/3 (文化庁 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究事業), 2015年3月
  6. ↑ 鍋澤ねぷき (1969年), “16-6 ルパイェユカㇻ「アトゥイソカタ クッタㇻ モシㇼ」(海の上のイタドリの国)”, 第2年次調査研究報告書2/3 (文化庁 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究事業), 2015年3月
  7. ↑ 貝澤とぅるしの (1969年), “3-4 ウエペケㇾ「オコッコ チャペ アライケ」(化け猫を私は退治した)”, 第2年次調査研究報告書1/3 (文化庁 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究事業), 2015年3月
  8. ↑ 鍋澤ねぷき (1969年), “17-6 ウエペケㇾ「アコㇿ エカシ イレス」(私はおじいさんに育てられた)”, 第2年次調査研究報告書3/3 (文化庁 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究事業), 2015年3月
  9. ↑ 木村きみ (1969年), “21-4 ウエペケㇾ「モシㇼパサリヒタ ソアタイ タックス アㇻパアン」(斜里の村へ借金を請求しに私は行った)”, 第2年次調査研究報告書3/3 (文化庁 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究事業), 2015年3月
  10. ↑ 貝澤とぅるしの (1969年), “4-4 ウエペケㇾ「アオナハ ウェンカムイ オロワ アウㇰ」(父は悪神にとられた)”, 第2年次調査研究報告書1/3 (文化庁 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究事業), 2015年3月
  11. ↑ 平賀さだも (1969年), “11-2 ウエペケㇾ「シㇼマオッテ」(シㇼマオッテ)”, 第2年次調査研究報告書2/3 (文化庁 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究事業), 2015年3月
  12. ↑ 平賀さだも (1969年), “9-2 ユカㇻ「サㇰソモアイェㇷ゚」(1)(サㇰソモアイェㇷ゚ 退治(1))”, 第2年次調査研究報告書1/3 (文化庁 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究事業), 2015年3月
  13. ↑ 平目よし (1969年), “19-5 ウエペケㇾ「ユペッ イㇼワㇰ ウコイキ」(湧別の兄弟げんか)”, 第2年次調査研究報告書3/3 (文化庁 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究事業), 2015年3月
  14. ↑ 貝澤とぅるしの (1969年), “4-2 ウエペケㇾ「キムンカムイ カネ アワンキ イエルサ」(熊の神が鉄の扇を私に貸した)”, 第2年次調査研究報告書1/3 (文化庁 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究事業), 2015年3月
  15. ↑ 木村きみ (1969年), “20-6 ウエペケㇾ「イエマカアトゥサレ メノコ」(もろ肌を脱いだ女)”, 第2年次調査研究報告書3/3 (文化庁 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究事業), 2015年3月
  16. ↑ 渡邊斬鬼 (1890年), 北海道土人通語, 発芽堂, "何でありますと問返す言詞(ことば)"

キクユ語

[編集]

不変化詞

[編集]

na

  1. 〔手段〕で[1]。
  2. 〔共同〕と。および[1]。
  3. 〔起点〕から。より[1]。
  4. 〔逆接〕しかし[1]。

類義語

[編集]

語義3:〈から〉

脚注

[編集]
  1. 1 2 3 4 Benson, T.G. (1964年) Kikuyu-English dictionary, p. 277 オックスフォード: Clarendon Press

サンゴ語

[編集]

発音

[編集]

前置詞

[編集]

na

  1. と、そして。
  2. 一緒に。
  3. のために。

ツォツィル語

[編集]

発音

[編集]

名詞

[編集]

na (シナカンタン方言) (助数詞: p'ej)

  1. 家(いえ)。

語形変化

[編集]

派生語

[編集]

名詞:

参考

[編集]

ドイツ語

[編集]

間投詞

[編集]

na

  1. 誘いかけ、不機嫌、驚き、ためらい、親しみ、安堵などを示す。

コロケーション

[編集]

ハンガリー語

[編集]

発音

[編集]
  • IPA(?): /ˈnɒ/
  • (ファイル)

間投詞

[編集]

na

  1. (衝動の表現, 行動や禁止の催促) おい、さあ、さて、ほら、もう、よし。
    Na, gyerünk! ― さあ、行こう!
    Na, ne mondj ilyet! ― おい、そんなこと言うなよ!
    Na, megállj! ― もう、止めて!
    Na, ne zavarj már! ― もう、構うなよ!
  2. (会話の応答で) あのう、ええと、ちょっと、まあ、えっ、じゃあ、では、それなら。
    Na, nem baj. ― まあ、問題ありません。
    Na, akkor jó. ― なら、良かった。
    Itt van Péter. – Na és? ― 「ペーテルが来ました。」「で?」(関心のない気分の表明)
    Elmentek Japánba nyaralni. – Na és? ― 「休暇で日本に行ってきたよ。」「うわあ、それで?」(話の続きを催促)
    Na és akkor? ― で、それから?
    Na és asztán, hát asztán? ― で、それから?
    Na, ez fáj! ― うわっ、痛っ!
    Na ezt megnézem, hol van? ― ちょっとどこにあるか確認させてください。

複合語

[編集]

参考文献

[編集]
  • na in Bárczi, Géza and László Országh. A magyar nyelv értelmező szótára (’The Explanatory Dictionary of the Hungarian Language’). ブダペスト: Akadémiai Kiadó, 1959–1962. 第5版, 1992: →ISBN

ポーランド語

[編集]

同系語

[編集]

前置詞

[編集]

na

  1. 〔前置格支配〕 …の上に。
  2. 〔対格支配〕 …へ。…に。

ポルトガル語

[編集]

発音

[編集]
  • (ブラジル) IPA(?): /ˈnə/

前置詞

[編集]

na

  1. em (前置詞) + a (女性冠詞)。 emを参照

リンガラ語

[編集]

前置詞

[編集]

na

  1. (口語) …の。
    • ndáko na yɔ́ ― 君の家
      [1]
    • 注.: この用法では、本来は修飾される名詞(上の例では ndáko)のクラスに対応した連結辞が用いられる。

参照

[編集]

脚注

[編集]
  1. ↑ 梶茂樹 (1992). 「リンガラ語」 亀井孝、河野六郎、千野栄一 編 『言語学大辞典』第4巻、三省堂、896-899頁。ISBN 4-385-15212-8