
あと何個売れば黒字?固定費と損益分岐点の話
こんにちは、Ayaです。
「今月、あと何個売れば黒字になるんだろう?」
そう聞かれて、パッと答えられる経営者は意外と少ないです。
これは「損益分岐点」という考え方を知っているかどうかの差です。
損益分岐点とは、売上と費用がちょうど釣り合う地点。
ここを超えて初めて、利益が生まれ始めます。
例えば飲食店なら、家賃や人件費(固定費)を払うために、
最低何食売る必要があるのか。
士業なら、事務所の維持費を払うために、 最低何件の相談を受ける必要があるのか。 業種は違っても、考え方は同じです。
--- ■ この計算、自社の数字でやってみませんか 損益分岐点の考え方はシンプルです。
でも、いざ自社の数字を当てはめようとすると、 「うちの変動費ってどれ?」で手が止まる方がほとんどです。
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「固定費 ÷ 1個あたりの粗利(MQ) = 損益分岐点個数(件数など)」
これがわかると、感覚ではなく数字で 「今月、あと何個」が見えるようになります。
■ 実際の計算方法 損益分岐点販売数 = 固定費 ÷(販売価格 − 変動費)
例: 固定費80万円/月、販売価格5,000円、変動費2,000円の場合 → 80万円 ÷(5,000円−2,000円)= 約267個 267個を下回ると赤字、超えると黒字です。
■ 業種別の応用パターン 【店舗型(飲食・小売)】 固定費に家賃・水道光熱費・人件費を含めるのが基本ですが、 季節変動がある業種は「月別の損益分岐点」を出すと精度が上がります。
【士業・コンサル型】
変動費がほぼゼロに近いため、 分岐点は「固定費 ÷ 単価」というシンプルな式になりやすいです。 ただし、稼働時間という"見えない固定費"を人件費換算で 入れ込むと、より実態に近づきます。
【サブスク・会員制ビジネス】
月次の固定費に対して「月の継続会員数」で 損益分岐点を出すと、解約率とセットで見るべき数字になります。
■ よくある計算ミス 固定費に「自分の役員報酬」を入れ忘れるケースが多いです。 自分の給料をゼロとして計算すると、 損益分岐点は低く出すぎてしまい、実態とズレます。
これをすぐに計算できるシートがあります。
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