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AIプロンプト配布|ChatGPTでリサーチする手順&コツ~企画書・提案書・営業資料の【根拠】を収集するポイント

    【この記事のポイント】

    ■ 「AI検索」の強み・弱みを理解し、弱点を補う対処法をおさえる
    ■ ChatGPTでリサーチをする手順・コツ・プロンプトを紹介
    ■ リサーチ結果をGoogleドキュメントに保存する手順が分かる

    ライターをしていると、とにかくリサーチが多い。納得してもらうように書くには、根拠が必須。企画書。提案書。営業資料。どんな文章であれ、読み手の信頼を得るには、こうした調査データが不可欠です(下図参照)。

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    出典:帝国データバンク「生成AIに関する企業の動向調査(2026年3月)」
    の数値を基に筆者作成。上位2項目を抜粋。


    取引先に提出する資料も「リサーチが大変」なのは、同じですね。納得してもらうには、根拠がいる。

    ひと昔前は、Google検索が主流でした。ところが今は、ChatGPTのようなAIでも検索できる時代です。そのため「Google検索」と「AI検索」の適材適所な使い分けは、リサーチの効率化に直結します。

    つまり「AI検索のコツ」さえつかめば、リサーチの効率化が可能に!

    そこで本記事では、ChatGPTやGoogleドキュメントを使ってリサーチを効率化する手順を解説していきます。ChatGPTは無料版でもOK!他のAIでも繰り返し使える 実践的なプロンプトも配布していますので、あわせて参考にしてみてください。

    ▼事業者向け「AIプロンプト配布」の記事一覧



    「AI検索(ChatGPT)」の強み・弱み

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    まずは「強み」を確認しておきましょう。
    その後に「弱み」と、弱点を補う対処法を解説していきます。

    強み

    ① 数百のWebサイトを一括検索できる
    ② 外国語のデータを簡単に取得できる(例: 英語)
    ③ PDFの中身を読んで、必要な数字を取り出せる
    ④ 手軽に論文検索ができる

    弱み

    ① キーワードで頼むと、答えが曖昧になる(文章で検索するのが手間)
    ② もっともらしい嘘をつく
    ③ 結局は出典URLの確認が必須


    対処法

    「① 文章で検索するのが手間」「② もっともらしい嘘をつく」については、後ほど紹介するプロンプトが効きます。ただし100%ではありません。

    そこで「③ 結局は出典URLの確認が必須」に関しては、チェックしやすい表形式で出典URLを示すように依頼するのが、現実的です。この点も、プロンプトで解決してあります。


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    出典URLを表形式にしておく


    続いてChatGPTを使ったリサーチの手順&コツを紹介していきます。

    ChatGPTでリサーチをする手順&コツ

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    ChatGPTやGemini、Claudeを使ったリサーチには「単発のリサーチ」と「ディープリサーチ(Deep Research)」の2種類があります。

    • 単発のリサーチ: 数個~数十のWebサイトをあたる小規模リサーチ

    • ディープリサーチ: 数百のWebサイトを一括検索する大規模リサーチ

    一見するとディープリサーチが有利。

    ですが実務的には「単発のリサーチを繰り返す」メリットは大きい。

    実際、私がChatGPTで「単発のリサーチ」をすると、平均20~30サイトほどを読み込みます。2〜3回重ねた結果の「個人的な満足度」は、ディープリサーチ1回を大幅に上回っています。

    1. 単発のリサーチ(ChatGPTの標準的なWeb検索)を繰り返す

    単発なら、出典の確認作業は、数回で済みます。

    • ディープリサーチ: 数十回の確認作業が発生

    • 単発のリサーチ: 数回の確認で済む

    (実際に採用するデータの出典に絞ってチェックします!)

    加えてディープリサーチは、「序盤で生まれた誤りが、後の工程に連鎖していく」と指摘されています。

    「Why Your Deep Research Agent Fails?」(2026)

    1回ごとに出典を確認しやすい単発のリサーチを重ねるほうが、手堅いわけです。また1回目でうまくいかなくても、簡単に軌道修正ができます。

    ▼「単発リサーチ」の実践的なプロンプト

    • 【●】を穴埋めすればOK!

    • ボックス右上の「□」を押すとコピーできます

    • ChatGPTで検証済みのプロンプトです

    • Gemini、Claude、Perplexityでも検証済み

    ・用途:【●】
    ・知りたいこと:【●】
    ・条件:【●】年以降に公表された国内の一次資料を優先
    ・出力:資料名・発表元・公表日・使える情報・URLを表にする
    ・補足: 数値や集計結果はグラフで示す
    ・注意: 見つからない情報は「見つからない」と書き、推測で埋めない
    
    Web検索を使って調べてください。
    不足している条件があれば、先に質問してください。

    ***

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    プロンプトの使用例


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    ChatGPTの出力その1: 要点



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    ChatGPTの出力その2: 表


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    ChatGPTの出力その3: グラフ


    2. ディープリサーチを活用する

    一方、全体像をざっと確認したい場面なら、ディープリサーチの出番です。

    例えば「Web記事は、AIで書くべきか、人間が書くべきか」を調べた経験では、ディープリサーチで米国やEU、日本の動向を比較するのが役立ちました。

    ただし外国語のWebサイトをいちいち「翻訳&確認」するのは現実的ではない。あくまで全体像をざっと確認したいときに、ディープリサーチをかけるのがおすすめです。

    ▼ディープリサーチの実践的なプロンプト

    • 【●】を穴埋めすればOK!(ディープリサーチは途中で軌道修正しにくいため、項目が多め)

    • ボックス右上の「□」を押すとコピーできます

    • ChatGPTで検証済みのプロンプトです

    • Gemini、Claude、Perplexityでも検証済み

    • 下記画像を参考に事前にディープリサーチをオンに設定してください

    ①[Chat]→[+]→[Deep Research]を押す↓↓↓

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    ② 下記プロンプトの【●】を穴埋めしてコピペ↓↓↓

    ・用途:【●】(例: 新規AI関連事業の企画書の作成)
    ・背景:【●】(誰に向けて、何を判断するための調査か)
    ・知りたいこと:【●】(例: AIライティングの成功事例と失敗事例)
    ・範囲:【●】(例:国内)
    ・期間:【●】年以降に公表された資料
    ・出典:まとめ記事やSEO記事より、公的機関・業界団体・公式発表などの一次資料を優先
    ・出力:日本語で、冒頭に3行の結論→比較表(項目・地域・要点・公表日・URL)→補足
    ・注意:見つからない情報は「見つからない」と書き、推測で埋めない
    ・注意:事実と推測を分け、根拠が弱い点や資料どうしで食い違う点は明記する
    ・表記: 年号のような数値に漢数字を用いない

    ***


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    プロンプトの使用例


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    ChatGPTの出力: 一部抜粋(全体は15,882文字)


    Googleドキュメントに保存する手順

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    「単発のリサーチ」と「ディープリサーチ」では、少しだけ保存する手順が違います。最短で保存する手順を掲載しました。

    なおGoogleドキュメント側の「設定」は、初回のみでOK! 設定を変えても、他の文章に影響がでる心配はありません。


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    ツール > 設定から、
    [マークダウンを有効にする]にチェックをいれる


    この設定をすることで「見出しや表を崩さずに」貼り付けられます。

    【補足】
    マークダウンは、ChatGPTやGemini、Claudeの出力に共通するファイル形式です。

    ▼関連記事

    (マークダウンの意味が分かる解説になっています)


    1. 単発のリサーチの場合

    1. ChatGPTの回答の下にあるコピーボタン(四角が2つ重なったアイコン)を押す

    2. ブラウザのアドレス欄に「docs.new」と入れて開く(Google公式の近道で、新しいドキュメントがすぐ開く)

    3. Googleドキュメントで[ツール > 設定]から[マークダウンを有効にする]をオンにします(初回のみでOK!)

    4. GoogleドキュメントでCtrl+V(Macは⌘+V)で貼り付ける


    2. ディープリサーチの場合

    1. 画面右上の「(↓)」を押す

    2. [コンテンツをコピーする]を選択

    3. ブラウザのアドレス欄に「docs.new」と入れて開く(Google公式の近道で、新しいドキュメントがすぐ開く)

    4. Googleドキュメントで[ツール > 設定]から[マークダウンを有効にする]をオンにします(初回のみでOK!)

    5. Googleドキュメントで右クリック

    6. [マークダウンから貼り付け]を選択


    まとめ: 単発のリサーチをGoogleドキュメントに

    ディープリサーチの出力は1万字前後と長大ちょうだいになりがち。保存しても読み返しづらい。出典の確認も数十回と重たいですね。

    一方単発のリサーチをGoogleドキュメントに保存しておけば、読み返しやすい。出典の確認も数回と軽い。Googleドキュメントは「検索」に優れているため、単発のリサーチを重ね、「読み返しやすい」データベースを構築しておくのがおすすめです。

    ここまでお読みくださり、本当にありがとうございます!

    以上エンジニア&教育ライターの小峯でした。

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