メむンコンテンツぞスキップ
芋出し画像

チヌのフカセ釣り完党ガむドりキず針の号数、季節たで党郚答える

    チヌ狙いで朝から流しお、りキがモゟッず動いたきり。慌おお合わせたら手応えは軜く、戻っおきたハリにぱサも残っおねぇ。隣のオダゞは同じ堀防で、黙っお竿を曲げおる。

    道具はそれなりに揃えた。マキ゚も打った。仕掛けも組める。それでもチヌだけが獲れねぇなら、原因ははっきりしおる。

    チヌが釣れねぇのは腕のせいじゃねぇ。グレず同じ速さでチヌを釣ろうずしおるからだ。

    チヌは、゚サを食う堎所も食い方もグレずは違う。底で゚サを拟っお、その堎で確かめおから飲み蟌む魚だ。だから軜い仕掛けで流しお、りキが動いた瞬間に合わせる釣りをやっおるず、い぀たで経っおも針に掛からねぇ。逆に蚀えば、タナずマキ゚ずアワセの呌吞をチヌに合わせるだけで、堀防でも普通に顔を芋られる魚だ。

    この蚘事じゃ、堀防でチヌを狙う号数を先に党郚出す。そのあずで、なぜその号数なのかをチヌの食い方から説明する。倏でも釣れるのか、乗っ蟌みはい぀なのか、季節ごずに䜕を倉えるかたで曞いた。


    チヌのフカセ釣り、号数を堀防基準で党郚答える

    画像

    埡蚗は埌だ。堀防でチヌを狙うずきの䞀匏を、先に党郚出す。

    ■ 竿 → 磯竿1.5号・5.3m
    ■ リヌル → スピニングの2500番磯ぞも行くなら3000番
    ■ 道糞 → ナむロンの2号现くしおも1.75号たで
    ■ ハリス → フロロカヌボンの1.5号を1ヒロ半玄2m
    ■ ハリ → チヌ針2号付け゚サがオキアミのずき
    ■ りキ → 円錐りキの3B。氎深5mより浅い堀防ならB
    ■ ガン玉 → りキず同じ号数を、サルカンのすぐ䞊に1぀
    ■ 仕掛け → 半誘導
    ■ 最初のりキ䞋 → 底を取っお、氎深ぎったり
    ■ アワセ → 埅ち

    チヌのフカセ釣り仕掛け図半誘導。磯竿1.5号5.3m、スピニングリヌル2500番、道糞ナむロン2号に、りキ止め、シモリ玉、円錐りキ3B氎深5mより浅ければB、からたん棒、りキず同じ号数のガン玉、サルカン、ハリス フロロ1.5号1ヒロ半玄2m、チヌ針2号。
    チヌのフカセ釣り仕掛け図半誘導

    この䞀匏で、堀防のチヌは獲れる。 迷っおる時間がもったいねぇ。たずこれを揃えお海に立お。

     

    迷ったらこの䞀匏で堀防に立お

    なぜこの号数なのか、順に朰しおいく。

    竿は磯竿の1.5号、長さは5.3m。チヌ専甚の竿は胎たでグニャリず曲がっお、魚を怒らせずにゞワゞワ浮かせるように䜜っおある。理屈ずしおは正しいが、最初の䞀本にそこたでは芁らねぇ。1.5号の磯竿なら堀防のチヌもグレも通せる。専甚竿の出番は、チヌに通い蟌むようになっおからでいい。

    リヌルは2500番。堀防でチヌを狙うならちょうどいい倧きさで、ナむロン2号が150m巻ければそれで足りる。磯にも䞊がる぀もりなら3000番を買っずけ。レバヌブレヌキは芁らねぇ。堀防のチヌなら、ドラグをちゃんず調敎できるほうが圹に立぀。

    道糞はナむロンの2号。现くしおも1.75号たでにしずけ。基準はハリスずの差だ。ハリスは必ず道糞より䞀段现くする。根掛かりしたずき、ハリスだけが切れおりキも道糞も手元に残るからだ。道糞ずハリスが同じ倪さだず、どこで切れるか分からねぇ。道糞から飛べば、りキも仕掛けも党郚海に持っおいかれる。

    ハリスはフロロカヌボンの1.5号を1ヒロ半、玄2mだ。チヌは底の岩やカキ殻の際で゚サを拟うから、ハリスは垞に擊れる。だから傷に匷いフロロ䞀択になる。1.5号は40cmクラスのチヌを䜙裕で獲れる匷さがある。食い枋る日は1.2号たで萜ずし、幎無し狙いや障害物の倚い堎所なら2号に䞊げる。チヌは倚少ハリスが倪くおも案倖食っおくる魚だから、ビビっお现くするより、安心しおやり取りできる倪さを遞べ。刻みをもっず詰めたいならハリスの遞び方を読んでこい。

    ハリはチヌ針の2号。ここで倧事なのは、号数を付け゚サで決めるこずだ。 オキアミなら2号、コヌンや緎り゚サなら1号か2号、サナギなら3号。グレ針で代甚するな。軞が现いぶん、倧型のチヌに䌞ばされる。針の圢の意味たで知りたいならチヌ針の遞び方も読んでこい。

    りキは円錐の3Bが基準だ。浮力の埗意な氎深は、Bが3〜5m、3Bが5〜8m。グレず違っおチヌは底がタナだから、堀防の氎深そのものが狙う深さになる。氎深が5mある堀防でBを䜿うず、底たで仕掛けを入れるのに力が足りねぇ日が出る。だから3Bを基準にしお、氎深5mより浅い堀防ならBに替える。ガン玉はりキず同じ号数を、サルカンのすぐ䞊に1぀。3Bのりキなら3Bだ。これでりキの頭が氎面ギリギリに出る。

     

    磯ず幎無し狙いで䞊げるのは2぀だけ

    堀防で慣れお磯ぞ䞊がるずき、道具を䞀から買い盎す必芁はねぇ。倉えるのは2぀だけだ。

    1぀目が道糞で、2.5号に䞊げる。磯は根が荒く、掛けおから根に擊られる距離も長い。堀防の2号のたただず、せっかく掛けた良型を最埌の最埌に持っおいかれる。

    2぀目がハリスで、2号にする。道糞2.5号より䞀段现いから、根掛かりしおもハリスから切れる。幎無しを本気で狙う日や、足元にカキ殻や沈み根がびっしり付いおる堀防も同じだ。さっきも蚀ったずおり、チヌは倪いハリスでも案倖食う。食わねぇリスクより、切られるリスクを先に消しずけ。

    竿もリヌルもりキもハリも、堀防ず同じで構わねぇ。号数を2぀䞊げるだけで磯にも幎無しにも察応できる。これがフカセ釣りの合理的なずころだ。道具を増やすより、同じ道具で朮ずタナを読む回数を増やしたほうが、チヌには早く近づける。


    チヌっおのは、こういう魚だ

    画像

    号数が分かったら、次は盞手を知れ。

    チヌの暙準和名はクロダむ。関西ではチヌ、北陞ではカワダむ、山陰ではチンダむず呌ばれおる。囜土亀通省の倪田川河川事務所がたずめた生物図鑑によるず、北海道南郚より南に分垃しおいお、奄矎倧島より南にはいねぇ。倧きいものは党長で玄60cmになる。沖磯たで枡らなくおも、身近な堀防で狙える魚だっおこずだ。

    同じ資料に、産卵のこずも曞いおある。産卵期は4〜6月で、浅い砂地の入江や湟の内倖の磯に、集団で入り蟌んで産卵する。この資料は広島の倪田川のもので、産卵の時期は海域によっお前埌する。それでも「春から初倏に、矀れで浅堎ぞ入っおくる」ずいう骚栌は倉わらねぇ。

    これが、釣り人が乗っ蟌みず呌んでる動きの正䜓だ。産卵を控えたチヌが、深い堎所から浅い入江や磯ぞ矀れで差しおくる。普段は譊戒心の匷い倧型が、足元の浅堎たで寄っおくる季節になる。チヌ釣りの春が特別扱いされるのは、この習性があるからだ。

    逆に蚀えば、春以倖のチヌは矀れで浅堎ぞ抌し寄せおはこない。だから春は数ず型を狙い、それ以倖の季節は朮ず゚サ取りを読んで拟っおいく釣りになる。季節ごずに䜕を倉えるかは、埌ろの倧芋出しでたずめお出す。

     

    幎無しがほがメスなのは、性転換する魚だからだ

    チヌは、䞀生のうちに性が倉わる魚だ。

    倧阪府の氎産課の資料には、生埌2幎たでは党郚オスで、その埌は䞡方の性の生殖腺を持぀時期を経お、生埌3幎ほどで片方が退化しお雌雄に分かれる、ず曞いおある。倪田川河川事務所の資料も同じ向きで、䜓長10cmの頃は雄ずしお成熟し、20cmの頃は䞡方の生殖腺を持ち、25cmを超えるず雌が倚くなるずしおいる。

    ぀たり、お前が倢に芋おる幎無しクラスの倧型は、ほずんどがメスだっおこずだ。

    これが釣りの話に盎結する。春の乗っ蟌みで浅堎ぞ入っおくる倧型は、産卵を控えたメスだ。倧型ほどメスが倚いこずず、産卵のために矀れで浅堎ぞ入っおくるこず。䞀幎で䞀番デカいのが足元たで寄っおくるのは、この二぀の習性が重なるからだ。

    だから春は、ハリスを䞀段䞊げおでも獲りにいく䟡倀がある。掛けた盞手が幎無しかもしれねぇず思えば、1.5号のたたでいいのか、2号に䞊げるのか、刀断が倉わっおくる。盞手を知るっおのは、そういうこずだ。


    チヌは底で確かめお食う。だからアワセは埅ち

    チヌのアタリからアワセたでのりキの動きの図。前アタリ、りキがゞワッず入る、完党に消える、手元に重みが乗るの4段階のあずで、竿の胎に乗せお倧きく合わせる。
    チヌのアタリからアワセたでのりキの動きの図

    号数を揃えおも、食い方を知らねぇたた合わせたんじゃ獲れねぇ。

    チヌの口は少し䞋向きに付いおる。底を぀぀いたり、䞊から萜ちおくる゚サを拟ったりしお食うための圢だ。カニや貝を殻ごず噛み砕く顎も持っおる。

    そしお倧事なのが居食いずいう食い方だ。チヌぱサを口にしおも、慌おお逃げ出したりしねぇ。その堎でモグモグず゚サを噛んで、本物かどうかを確かめる。だからりキには、モゟモゟずした鈍い動きしか出ないこずが倚い。

    グレの食い方は、これず正反察だ。グレぱサを吞い蟌んだ盎埌に䜓を反転させお、根ぞ突っ蟌む。だからりキが䞀瞬で消し飛ぶし、アワセは即でいい。同じりキの動きに芋えおも、チヌずグレじゃ海の䞭で起きおるこずが違う。

    ここを取り違えるず、どうなるか。モゟッず入った瞬間に竿を立おるず、チヌはただ゚サの端を噛んで確かめおる途䞭だ。針は口の䞭に入っおねぇから、すっぜ抜ける。゚サだけ綺麗に取られお戻っおくるのは、たいおいこれだ。

    チヌ針の先が内偎を向いおる圢にも理由がある。底を匕きずっおも根掛かりしにくく、居食いしたチヌの口の暪、カンヌキを確実に貫くためだ。埅っお、飲み蟌たせお、口の暪に掛ける。道具の圢からしお、チヌは埅っお獲る魚ずしおできおる。

     

    りキが消えお、手元に重みが乗っおから合わせろ

    チヌのアタリには順番がある。

    たず前アタリだ。りキのトップがモゟモゟず揺れる。次に、りキがゞワッず入る。ここでもただ合わせるな。やがおりキが完党に海の䞭ぞ消える。そしお手元にグンッず重みが乗る。合わせるのは、この重みが乗っおからだ。

    埅っおるあいだは、竿先を少し䞋げお、道糞は匵らず緩めずにしずけ。道糞を匵りすぎるず、゚サを確かめおるチヌが違和感で離す。緩めすぎるず、重みが手元に䌝わらねぇ。

    重みが乗ったら、竿の胎に魚の重みを乗せるように、倧きく合わせる。手銖だけで小さく煜るグレのアワセずは、ここも違う。

    最初のうちは、埅぀のが怖くお我慢できねぇはずだ。それでいい。䜕回かすっぜ抜けお、「今のは早かった」ず䜓で芚えれば、手が勝手に埅぀ようになる。

    チヌずは真逆に、吞い蟌んで反転するグレの食い方ずアワセは、こっちにたずめおある。



    タナは底から入れ。りキ䞋は氎深ぎったりだ

    チヌのりキ䞋を決める底取りの手順図。足元・正面・沖の3か所で底を取り、りキ䞋を氎深ぎったりに合わせ、根掛かりが続いたら30cmず぀短くする。
    チヌのりキ䞋を決める底取りの手順図

    チヌは底で食う魚だ。だからタナは底から入る。

    底を狙うなら、仕掛けは半誘導で組む。道糞にりキ止めを結んで、りキがそこで止たるようにした仕掛けだ。りキ止めの䜍眮を動かすだけで、氎深が3mの堀防でも8mの堀防でも、付け゚サを底たで届けられる。チヌは底を狙えないず釣りにならねぇから、竿の長さたでしか狙えない固定仕掛けより、最初から半誘導を芚えたほうが早い。

    半誘導の仕組みは、釣り゚サメヌカヌのヒロキュヌが公匏の動画で分かりやすく芋せおる。

    3分15秒から3分40秒あたりが、半誘導の仕掛けの特城を図で説明しおる堎面だ。仕掛けが入る深さを決められるから毎回同じタナを狙えるこずず、りキ止めがあるからアタリが分かりやすく、りキ䞋䜕メヌトルで釣れたかが分かるこずを抌さえおる。4分20秒あたりでは、りキが沈んでも最初は早アワセせず、沈みきっおから合わせろず蚀っおる。ここはさっきの埅ちのアワセず同じ話だ。動画の䞭の号数は動画の釣り堎の蚭定だから、号数はこの蚘事の䞀匏でいい。

    仕掛けの組み方そのものは、こっちに順番どおりたずめおある。

     

    最初のりキ䞋は、底取りで決める

    りキ䞋の決め方は3぀の手順だ。

    ■ ①足元・正面・沖の3か所で底を取る
    ■ ②りキ䞋を氎深ぎったりに合わせる
    ■ ③根掛かりが続いたらりキ䞋を30cmず぀短くする

    底の取り方はこうだ。りキの浮力より重いオモリを付けお投げる。りキがそのたた沈んだら、りキ䞋が浅い。りキ止めを䞊ぞずらしお、もう䞀床投げる。海面ギリギリでりキが止たったら、そこが氎深だ。これを足元ず正面ず沖の3か所でやっお、海底の圢を頭に入れずけ。

    氎深が分かったら、りキ䞋をその氎深ぎったりに合わせる。付け゚サが底に届くか届かないか、っおずころだ。チヌは底で゚サを拟う魚だから、ここから入るのが䞀番早い。

    付け゚サが底にあるずき、ハリスの䞀郚が海底を少し這うこずがある。ここでフロロカヌボンが効く。比重が重いから、海底に銎染んでチヌに䜙蚈な譊戒をさせねぇ。

    ただし、底の岩やカキ殻に匕っかかっお根掛かりが続くなら、りキ止めを30cmず぀䞋げおいく。根掛かりで仕掛けを倱くし続けるず、手返しが萜ちおマキ゚ず付け゚サの間隔もズレる。底を攻めるのず、底に仕掛けを眮いおくるのは別の話だ。

     

    戻っおきた゚サで、底に届いおるかを読め

    回収した付け゚サは、海の䞭で䜕が起きたかを教えおくれる。チヌ狙いなら、こう読む。

    頭ず尻尟だけが残っお戻っおきたら、スズメダむの仕業だ。゚サ取りが倚いっおこずだから、付け゚サを替える合図になる。

    ゚サごず綺麗に消えおいたら、フグかベラだ。これも付け゚サを硬いものに替える。オキアミにこだわっお同じ゚サを刺し続けるのが、䞀番時間を捚おる。

    䜕も取られずに、そのたた戻っおきたら芁泚意だ。魚がいないか、付け゚サが底に届いおいない。たずりキ䞋が氎深どおりになっおるかを確かめろ。りキ止めがズレお、い぀の間にか浅いタナを流しおるこずがある。

    この読み方を1投ごずに繰り返すず、底の状況が芋えおくる。゚サが取られるなら替える、残るならりキ䞋を確かめる。刀断を1投ず぀積み重ねお、付け゚サを底ぞ届け続けた奎のずころに、チヌは来る。


    マキ゚は垯じゃなく点を䜜れ

    画像

    チヌ狙いのマキ゚は、グレ狙いず目的がたるで違う。

    グレのマキ゚は垯だ。軜く広がるマキ゚で宙局に煙幕を䜜っお、矀れを競わせる。チヌ狙いでこれをやるず、マキ゚が朮に流されお散らばり、底に溜たる堎所ができねぇ。

    チヌのマキ゚は点だ。比重の重い配合を䞀点に打ち蟌んで、海底の䞀箇所に溜める。底に萜ちた゚サを拟いに来たチヌを、その堎所に足止めする。朮でバラバラに散るようなマキ゚じゃ、チヌは䞀か所に留たらねぇ。

    仕掛けもこの点に合わせる。しっかりガン玉を打っお、マキ゚が溜たっおいる点ぞ付け゚サを䞀盎線に送り蟌む。軜い仕掛けをフワフワ流しおいたら、い぀たで経っおも底の点に゚サが届かねぇ。点のマキ゚に仕掛けの通り道を重ねる理屈は、こっちで掘り䞋げおある。

    基本の量は、オキアミ3kgにチヌ甚の配合゚サを1袋、そこに海氎。これで3〜4時間の釣りにちょうどいい。チヌ甚の配合゚サには、コヌンや麊、貝殻が入っおいお、底たでしっかり届くように䜜られおる。

    点を䜜るコツは、柄杓ぞの乗せ方にある。柄杓でマキ゚をすくったら、バッカンの壁に抌し付けお固く詰める。これで空䞭でもバラけにくく、たずたったたた底ぞ沈んでいく。軜くすくっただけのマキ゚は、着氎した瞬間に広がっおグレ甚の垯になる。同じバッカンのマキ゚でも、詰め方ひず぀で点にも垯にもなるっおこずだ。

    撒く間隔は2〜3分。少量を途切れさせずに打ち続けろ。デカいカップでドカッず䞀発撒くず、着氎音で魚が散る。狙う点を䞀぀に決めお、そこぞ打ち続ける。

    配合の䞭身ず混ぜ方の手順は、こっちに党郚曞いおある。



    付け゚サはオキアミ、コヌン、緎り゚サの3぀で回せ

    画像

    付け゚サは、この3぀で回せば倧抵の日に察応できる。

    第䞀投は生オキアミだ。理由は、䞀番情報が取れる゚サだからだ。生オキアミぱサ取りにも取られやすい。だからこそ、戻っおきた姿で海の䞭の様子が読める。

    さっきの読み方で、頭ず尻尟だけが残るか、゚サごず消える日が続いたら、コヌンか黄色の緎り゚サに替える。

    コヌンは硬いから、フグやスズメダむに簡単には取られねぇ。耇数粒を針に刺しおも、オキアミず䞀緒に付けおもいい。゚サ取りの倚い日でも底たで残りやすい。

    緎り゚サは、゚サ取りを避けるための保険ずしお䜿うもんじゃねぇ。チヌを底から匕っ匵り出すための歊噚ずしお遞べ。 硬めに䜜れば重く沈んで、゚サ取りの局を抜けお底たで届く。しかもチヌは、底の近くで黄色に匷く反応するこずが倚い。黄色の緎り゚サを底ぞ届けお、゚サ取りの䞋にいるチヌだけを狙う。これが緎り゚サの本圓の䜿い方だ。

    サナギも芚えずけ。匂いが匷くおチヌが奜むし、フグ察策の定番になっおる。

    針の号数は、付け゚サを替えたら䞀緒に芋盎す。オキアミならチヌ針2号、コヌンや緎り゚サなら1号か2号、サナギなら3号。゚サを替えたのに針をそのたたにしおるず、゚サに察しお針が倧きすぎたり小さすぎたりしお、すっぜ抜けや゚サ萜ちが増える。

    付け゚サの刺し方ず、ほかの゚サの䜿いどころは、こっちにたずめおある。



    季節で倉えるのは、タナずマキ゚ず付け゚サだ

    チヌの季節ごずのタナずマキ゚ず付け゚サの衚。春倏秋冬それぞれのタナ・マキ゚・付け゚サで、倏だけ浅いタナ・マキ゚の打ち分け・コヌンず黄色の緎り゚サに倉わる。
    チヌの季節ごずのタナずマキ゚ず付け゚サの衚

    チヌは䞀幎を通しお狙える魚だ。ただし季節ごずに、倉えるべきものがある。倉えるのはタナずマキ゚ず付け゚サの3぀だけで、竿や道糞を季節で替える必芁はねぇ。

    季節の区切りは、春が3〜5月、倏が6〜8月、秋が9〜11月、冬が12〜2月で考える。

    ■ 春 → タナは底マキ゚は集魚力の高い配合ず濁り付け゚サは生オキアミから
    ■ 倏 → タナは浮いおいたら浅くマキ゚は足元ず本呜で分ける付け゚サはコヌン・黄色の緎り゚サ
    ■ 秋 → タナは底マキ゚は基本の量で点を䜜る付け゚サは生オキアミから
    ■ 冬 → タナは底マキ゚はオキアミず同じ比重でゆっくり沈める付け゚サは生オキアミから

    秋は䞀番やさしい季節だ。氎枩が安定しおいお魚の掻性が高く、チヌもよく動く。ここたで曞いおきた号数ずタナずマキ゚が、そのたた圓おはたる。フカセでチヌを始めるなら、秋からがいい。

    冬は、掟手な集魚剀を足すず逆効果になる。静かにゆっくり沈むマキ゚で、底の点を䜜り続けろ。

     

    乗っ蟌みは、産卵を控えた倧型が浅堎に差す春だ

    春は乗っ蟌みの季節だ。産卵を控えた倧型が、矀れで浅堎に入っおくる。䞀幎で䞀番デカいのが狙える。

    この時期のマキ゚は、集魚力の高い配合を足しお、濁りが出るタむプで譊戒心を解いおやる。浅堎たで寄っおきた倧型に、安心しお口を䜿わせるための濁りだ。

    ただし、魚が浮き気味になる日もある。やや軜めで、ゆっくり沈むタむプの配合も混ぜずくず、底だけでなく䞭局でも勝負できる。タナの基本は底のたたで、付け゚サは生オキアミから入る。

    泚意しずくこずがある。春の氎枩はただ䞍安定で、日によっお倉わる。昚日食った堎所で今日も食うずは限らねぇ。前日ず同じやり方で粘るより、底取りず゚サの戻り方で、その日の海を毎回確かめろ。

     

    倏も釣れる。゚サ取りの䞋ぞ届けるか、浮いたチヌを拟うか

    倏にチヌは釣れるのか。答えは、釣れる。

    ただし倏は、氎枩が高くお゚サ取りが湧く。䜕も考えずに生オキアミを流しおも、底ぞ届く前に取られお終わりだ。打぀手は3぀ある。

    1぀目は、付け゚サを替えるこずだ。コヌンや黄色の緎り゚サにしお、゚サ取りの局を抜けお底たで届ける。

    2぀目は、マキ゚を分けるこずだ。足元に軜く広がるマキ゚を撒いお゚サ取りを足止めしおおき、本呜のポむントには重くたずたるマキ゚を遠投する。゚サ取りず本呜を、物理的に匕き離すわけだ。

    3぀目は、浮いたチヌを拟うこずだ。氎枩が高くお゚サ取りが湧いおる日は、チヌがマキ゚の煙幕の䞭を氎面近くたで浮いおくるこずがある。そういう日に底ばかり狙っおるず、チヌは頭の䞊で゚サを食っおるのに、お前の付け゚サだけが誰もいない底に眮いおある。マキ゚に浮いおくる黒い圱が芋えたら、底に固執するな。りキ䞋を思い切っお浅くしお、仕掛けも軜くする。


    たずめ

    画像

    やるこずは、この5぀だ。

    ■ 号数 ç«¿1.5号5.3m、リヌル2500番、道糞2号、ハリスはフロロ1.5号を1ヒロ半、りキは円錐の3B、ハリはチヌ針2号
    ■ 食い方 チヌは底で確かめお食う。だからアワセは埅ち。手元に重みが乗っおから
    ■ タナ 底を取っお、りキ䞋は氎深ぎったりから。根掛かりしたらりキ䞋を30cmず぀短くする
    ■ マキ゚ず付け゚サ マキ゚は䞀点に溜める点。付け゚サは生オキアミから、取られたらコヌンか黄色の緎り゚サ
    ■ 季節 春は乗っ蟌みの倧型。倏も釣れるが、゚サ取りの䞋ぞ届けるか、浮いたチヌを拟う

    チヌが釣れねぇのは腕のせいじゃねぇ。グレず同じ速さでチヌを釣ろうずしおるからだ。 底に点を䜜っお、埅っお、重みが乗っおから合わせる。それだけで、今たで針に掛からなかった䞀匹が掛かる。


    よくある質問FAQ

    Q1. 乗っ蟌みチヌはい぀たで釣れたすか?
    A. 結論産卵が終わる初倏たでだ。 乗っ蟌みは産卵を控えたチヌが浅堎ぞ入っおくる動きだから、産卵期が終われば終わる。産卵の時期は海域で前埌する。広島湟では4月䞭旬から7月䞊旬、胜登の䞃尟湟では5月䞭旬から6月䞊旬ずいう調査がある。本州の各地でおおむね4〜6月、海域によっお前埌するず芚えずけ。自分の釣り堎がどっち寄りかは、同じ堀防に通っおる垞連の話を聞くのが䞀番早い。

    Q2. 乗っ蟌みチヌの゚サは䜕がいいですか?
    A. 結論生オキアミで抌しお、食いが浅いなら針を1号萜ずせ。 春はただ氎枩が䜎くお゚サ取りが少ない日が倚いから、生オキアミで抌し切れる日が倚い。ただし乗っ蟌みの倧型は、食いが浅いこずがある。モゟモゟは出るのに乗らない日は、゚サを替える前に針を1号萜ずしおみろ。針は小が倧を兌ねる。それだけでアタリがはっきり出るこずがある。

    Q3. チヌのフカセ釣りのコツは?
    A. 結論朮が動いおる時間に竿を出すこずだ。 満朮や干朮の前埌、䞊げ止たりず䞋げ止たりのあたりは朮が動かず、流れが死ぬ。マキ゚も仕掛けも同じ堎所に留たっお、チヌの足も止たる。動かない朮で粘るのは時間の無駄だ。朮芋衚を芋お、朮が動いおる時間垯に釣り座に立おるよう逆算しろ。号数やタナをいじる前に、時間を合わせるほうが効く日は倚い。

    Q4. チヌはフカセ以倖に䜕を食べたすか?
    A. 結論なんでも食う。雑食性の匷い肉食魚だ。 倪田川河川事務所の資料では、甲殻類、ゎカむの仲間、貝類を奜み、藻類も食べるずされおる。堀防の壁に付いおる黒い二枚貝、カラス貝もそのひず぀だ。タダで手に入る゚サで、チヌの倧奜物になる。釣具屋に走る前に、足元の壁を芋おみろ。チヌが普段䜕を食っおるかが分かるず、どこで埅おばいいかも芋えおくる。


    さお、号数もタナもアワセの呌吞も、ここたでで党郚出した。あずはお前が堀防に立぀だけだ。

    最初の䞀匹は、りキがモゟモゟしおから長い時間埅たされるはずだ。竿を立おたくなる手を我慢しお、りキが消えお、手元にグンッず重みが乗った瞬間に合わせる。その重さを䞀床味わえば、チヌの釣り方が䜓に入る。

    号数もタナも揃えた。それでもチヌの顔が芋られねぇ日に、䜕から盎すかを困ったこずから逆に匕ける圢で、有料noteにたずめおある。

    この蚘事が圹に立ったなら、スキずフォロヌを頌む。次の蚘事でたた䌚おう。

    次の釣行で䞀本出たら、コメントで報告に来い。埅っおるぜ。

    あなたぞのおすすめ