
米10年国債・原油価格・金価格の定点観測で見えてくるもの…(*'▽')

日々の株式市場の変動に疲弊する投資家へ
今週の日米の株式市場は激しく変動しました。4月4日(金)の時点では日経平均の終値が33,780.58円、そして本日(4月11日)の終値は33,585.58円となり、その差はわずか「-195円」です。( ゚Д゚)
(あれだげ激動だったのに…そんなに少ないの??)
多くの投資家にとって、まるでジェットコースターに揺さぶられ続けたかのような、とても長く感じる1週間だったのではないでしょうか? やはり、投資は強い精神力が求められる世界です。(*'▽')
米国債・原油価格・金価格の定点観測から見る市場動向
今週最も注目すべきは、米国債10年金利の上昇です。先週末(4月4日)の金利は3.99%でしたが、今週に入り急激に上昇し、本日(4月11日)では4.47%に達しています。( ゚Д゚)
この金利上昇は、「ドルに対する信頼の低下」を意味すると考えられます。相場の動揺を受け、トランプ大統領は90日間の追加関税の執行猶予を発表しました。また、原油価格は60ドル付近と低水準で推移する一方、金価格は急上昇し3200ドルを突破しています。
ドル信頼の低下が、米国債の売りと金への資金流入を促しているのではないか、とも考えられますが、この動向はやや理解し難い部分もあります。(米国債の購入がNGとなった中国勢が、資金移動先として金に資金を流入しているのかも知れません。)今後、米国債10年金利の動向には特に注視が必要と思います。(*'▽')
投資主体別売買動向の定点観測

さて、週末となりましたので、市場全体の動向を振り返ってみましょう。
「投資主体別売買動向」は、日本取引所グループが発表するデータで、日本株市場の売買動向を把握する際に役立つ重要な指標です。
海外投資家:主に外国の機関投資家やヘッジファンド
個人投資家:現金取引と信用取引に分かれる
投資信託・信託銀行:年金や企業年金の運用を担当
証券自己:証券会社による自己売買の動向
4月第1週のデータでは、日経平均は-9.00%と大幅な下落を記録しました。注目すべきは「証券自己」の大量な売りです。前週で大きく購入額を増やしていただけに、全ての買いポジションを吐き出した形となっています。マイナスのポジションを抱えることなく、迅速に売り姿勢へ転換できたのは、まさにプロの市場対応といえるでしょう。
一方、この下落局面で依然として損失(マイナスのポジション)を抱えているのは、個人投資家である可能性が高いと考えられます。今週発生した株式市場の激しい変動により、多くの個人投資家が厳しい状況に直面したと思われます。(;∀;)
来週に向けての展望
現在、株式市場はあたかも軸を失った風車のように暴れ、相場の嵐に翻弄されています。こうした中、注目すべきはやはり、米国債10年金利、原油価格、金価格の3点です。株式相場は荒れてしまってブレ幅が大きいので、比較的方向性がはっきりしているものを軸にして市場を観察し直すことで、この先に発生する転換点が見えてくるのではないかと考えています。
皆さん、気力を保ち、この荒波を乗り越えていきましょう。(*'▽')