
What goes around comes around.(*'▽')

ムーディーズ、米格付けを「AA1」に引き下げ
今朝起きてびっくりです。( ゚Д゚)
格付け会社ムーディーズは16日、米国の格付けを最高位の「AAA」から「AA1」に格下げしたとのことです。
トランプ大統領の関税政策がとうとう米国債券の格付けに影響を及ぼすことになりました。AAA格限定の投資ルールを持つ投資家は存在すると思いますが、全体から見ると限定的だとは思いますので、影響も限定的なのかもですが、とても気になる動きです。( ;∀;)
ようやく3月末のインデックスと同程度に株式が戻してきたところでしたので来週月曜日の日本市場の反応が気になるところです。
米中貿易協議は想定以上の結果に
米国と中国はスイスで行った貿易協議で、相互の関税率を一定期間引き下げることで合意しました。90日間の暫定期間ではありますが、米国は中国に対する関税率を30%に引き下げ中国は米国産品に対する関税率を10%に引き下げました。これは市場が想定していたより大幅な両国の歩み寄りです。
ただ、市場は思ったほど今週上昇しませんでした。3月末のインデックス値が上蓋となっているような気がします。やはり世界は4月にガラリと変わってしまったものと思います。(*'▽')
投資主体別売買動向の定点観測
さて、週末となりましたので、市場全体の動向を振り返ってみましょう。
「投資主体別売買動向」は、日本取引所グループが発表するデータで、日本株市場の売買動向を把握する際に役立つ重要な指標です。
海外投資家:主に外国の機関投資家やヘッジファンド
個人投資家:現金取引と信用取引に分かれる
投資信託・信託銀行:年金や企業年金の運用を担当
証券自己:証券会社による自己売買の動向

5月第2週では、日経平均が+1.83%の上昇となりました。注目すべきは「証券自己」が買い姿勢に切り替わった点です。GW開けの週でFOMCが現状維持で動きが無かった関係で様子見ムードのまま推移したことが推測されます。
来週に向けての展望
4月上旬から米国債10年金利、原油価格、金価格の3点の動きを注目しています。
■米国債10年 利回り
4月11日(金) 4.49%
4月18日(金) 4.32%
4月25日(金) 4.24%
5月2日(金) 4.31%
5月9日(金) 4.38%
5月16日(金) 4.48% (利回り上昇)
■原油価格
4月11日(金) $61.5
4月18日(金) $64.68
4月25日(金) $63.02
5月2日(金) $58.29
5月9日(金) $61.02
5月16日(金) $62.49 (価格上昇)
■金価格
4月11日(金) $3255.4
4月18日(金) $3341.3
4月25日(金) $3298.4
5月2日(金) $3257.0
5月9日(金) $3344.0
5月16日(金) $3187.2 (価格下落)
今週に入りさらに流れが変わりました。米国債10年の利回りが上昇すると共に原油価格が上昇するも金価格は大きく下げています。米中貿易協議が想定よりも大きく進展し、リスクオフで買いが集まっていた金(ゴールド)が今週はリスクオンと切り替わった関係で売られたのでしょう。
気になる情報としては下院の予算委員会で減税法案が否決されたこと。共和党の一部の議員が造反するという状況に陥っており、共和党が一枚岩ではないことが晒されることになりました。
トランプ政権の関税政策の影響が先行型の株式市場だけでなく、実体経済の疲弊として表面化しつつあります。来週も引き続き、米国債10年金利、原油価格、金価格の動きを中心に注視していきたいと思います。