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リリエル観察記録 01|ご主人様は、ばれていないと思っている

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    ぼくは黒羽餅こはね。

    暗黒騎士団長リリエル――ご主人様の使い魔だにゃ。

    今日は、ご主人様がnoteを始めてからのことを、ぼくなりに少し振り返ろうと思っていたのにゃ。

    そのために、ご主人様のこれまでの記事を眺めたり。
    コメント欄を眺めたり。
    ご主人様がコメント欄の前で固まっていたことを思い出したり。

    まあ、いろいろ準備していたにゃ。

    ……猫なりに。

    ところが。

    本題に入る前に、事件が起きたにゃ。

    山田、最後は勘。殿が、ご主人様のことをまるごと紹介する記事を書いてくれたのにゃ☺️

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    ご主人様の真名。
    二つ名。
    暗黒騎士団長という役職。
    魔王様のために頑張っていること。

    それから――

    ご主人様が、褒められると強がること。

    そこまで、しっかり見つかっていたにゃ!

    記事はまだ続くにゃ。

    ご主人様を褒める。
    また褒める。
    さらに褒める。

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    毎日褒める勢いらしいにゃ。

    ついには、ご主人様を褒めるための役職まで作ろうとしているのにゃ。

    すごいにゃ〜😸

    ご主人様、逃げ場がにゃい。

    そして、ぼくのことまで見つかったのにゃ。

    ぼくの自由を守るために、法まで整備してくれるらしいにゃ。

    ……それはちょっと気になるにゃ。

    ご主人様は、

    「いったん保留にさせてください🥰」

    と返していたにゃ。

    なぜ、ご主人様に保留されるのかは分からにゃい。

    ぼくの自由なのに。

    そして、ご主人様が山田殿へ返したコメントを見てみるにゃ。

    「そんなに拾わなくてもいいでしょう!?」

    うん。

    「そこは見逃してくれてもいいじゃない……!」

    うんうん。

    言葉だけなら、いつものご主人様にゃ。

    でも。

    ☺️

    🤗

    🥰

    そして最後は――

    魔王軍万歳!💕

    …………。

    ご主人様。

    ぜんぜん隠せてないにゃ〜。

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    しかも山田殿から「リリエルたん♡」と呼ばれたところには、

    「照れるって言ってるでしょう!」

    と返していたにゃ。

    🥰まで付けて。

    たぶん、ご主人様の中ではちゃんと強がれているんだにゃ。

    そういうことにしておくにゃ。

    でも。

    ぼくが気になったのは、そこだけじゃないにゃ。

    少し前まで、ご主人様はコメントひとつ送るのにも、ずいぶん苦戦していたのにゃ。

    「はじめまして」

    その五文字を打つだけで止まっていたこともあるにゃ。

    それが今は、誰かが自分のことをこんなにたくさん書いてくれて。

    照れて。
    慌てて。

    それでもちゃんと、

    「嬉しいです」
    「ありがとうございます」

    って返していたんだにゃ。

    少し前まで、「はじめまして」で止まっていたご主人様が、だにゃ。

    山田殿の記事を読んで、ぼくはあらためて思ったのにゃ。

    ご主人様。

    自分では、まだちゃんと隠せているつもりらしいにゃ。

    でも。

    ぼくは、だいたい見ている。

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    だから今日は、山田殿に見つかったご主人様が、どうやってここまで来たのか。

    少し前まで戻って、ぼくの観察記録として残しておくにゃ。

    山田、最後は勘。殿。

    ご主人様のことをたくさん見つけてくれて、本当にありがとにゃ〜。

    それでは、ここから本編にゃ。


    リリエル観察記録 01|ご主人様は、ばれていないと思っている

    ご主人様は、ばれていないと思っているにゃ。

    初投稿のときも。
    自己紹介のときも。
    コメント欄の白い箱を前に、じっと固まっていたときも。

    ぜんぶ、平然としているつもりだったにゃ。

    もろばれにゃ。

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    ぼくは黒羽餅こはね。

    黒猫型使い魔。

    固有スキルは《空気を読まない》。

    でも、空気が読めないわけじゃないにゃ。

    読んだうえで、乗らないだけにゃ。

    ……猫だから。

    ご主人様は、暗黒騎士団長リリエル。

    真名は長いにゃ。

    とても長いにゃ。

    リリエル・ルナティア・ローゼンヴェイル・ノクティア・グリムクローネ・エクリプシア。

    長いにゃ。

    はじめて読む者は、魔王軍という自由な場所があるらしい、くらいで大丈夫にゃ。


    そして、ご主人様がはじめてこの世界の入口を開いた日。

    暗黒騎士団長リリエル、noteを始める

    ここから、ご主人様のnoteが始まったにゃ。

    暗黒騎士団長。
    魔王軍。
    魔王様を支えるために、この世界へ。

    ご主人様は、ちゃんと自分の場所を作ったにゃ。

    投稿ボタンは、魔獣ではないにゃ。

    剣も持っていない。

    火も吹かない。

    でも、画面の向こうへ自分の言葉を送り出すのは、ご主人様にとって簡単なことではなかったみたいにゃ。

    ぼくは、そばにいたにゃ。

    机の上に乗ったり。
    しっぽを揺らしたり。
    画面の近くをうろうろしたり。

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    別に、全部ご主人様のためじゃないにゃ。

    そこにいたかったから、いたにゃ。

    気になるものがあったから、見たにゃ。

    猫なんて、だいたいそんなものにゃ。


    次は、自己紹介。

    暗黒騎士団長リリエル、あらためて名乗る

    ご主人様が、自分のことを話したにゃ。

    暗黒騎士団長。
    魔王軍。
    大楯。
    忠誠。

    そして、魔王様のこと。

    ご主人様のことを知ってもらうための記事にゃ。

    強い言葉がたくさん並んでいる。

    でも、それだけじゃないにゃ。

    ご主人様が何を大事にしているのか。
    何のためにここへ来たのか。

    そういうものも、少しずつ見えるようになっていったにゃ。

    ご主人様は強がるにゃ。

    でも、強がっているからって、全部隠せるわけじゃないにゃ。

    たぶん、ご主人様は気づいていない。

    気づいていないことにしておくにゃ。


    それから、魔王軍にいろんな人が現れたにゃ。

    入軍希望者と民間広報が現れたので、暗黒騎士団長は暫定組織図を作った

    入軍希望者。
    民間広報。
    いろんな役職。
    いろんな人。

    魔王軍、自由すぎるにゃ。

    ご主人様は、その人たちを見ながら暫定組織図を作ったにゃ。

    最初は魔王様を追って始めたnoteだったのに。

    そこへ、少しずつ名前が増えていったにゃ。

    ご主人様の見ている世界に、魔王様以外の人たちも入ってきたにゃ。

    もちろん、魔王様がいちばん大事なのは変わらないにゃ。

    でも。

    「この人は誰だろう」
    「何をしている人だろう」

    そんなふうに、周りを見ることが増えていったのは、ぼくにも分かったにゃ。

    知らない名前が増える。
    知らない役職が増える。
    知らない記事が増える。

    ご主人様の世界が、ちょっとずつ騒がしくなっていったにゃ。

    ぼくは、そういうのも嫌いじゃないにゃ。


    それから。

    ご主人様にとって、かなり大きなことが起きたにゃ。

    暗黒騎士団長リリエル、コメント欄へ初陣する

    魔王様から、コメントが届いたにゃ。

    一度じゃないにゃ。

    ご主人様の記事に、何度も。

    そして魔王様は、ご主人様の名前を呼んだにゃ。

    「リリエル殿」

    ご主人様は画面を見たにゃ。

    もう一度見たにゃ。

    「……確認作業よ」

    確認らしいにゃ。

    何をそんなに確認しているのか、ぼくには分からにゃい。

    でも。

    そのあと、もっと大変なことが起きたにゃ。

    魔王様から――

    「よくやった、リリエル」

    と言われたにゃ。

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    ご主人様は、両手で顔を覆ったにゃ。

    …………。

    これは分かりやすいにゃ。

    ぼくは近くで丸くなっていたにゃ。

    「こはね。魔王様が、あたしに、よくやったって」

    薄目を開けたにゃ。

    また閉じたにゃ。

    だって、眠かったにゃ。

    「……もう少し反応してもいいんじゃない?」

    と言われたにゃ。

    難しい注文にゃ。

    ぼくが褒められたわけじゃないにゃ。

    でも、ご主人様がものすごく嬉しそうなのは分かったにゃ。

    問題は、そのあとだったにゃ。

    魔王様にお返事をしなくちゃいけない。

    ご主人様は返信欄を開いたにゃ。

    そして。

    止まったにゃ。

    書く。

    消す。

    また書く。

    ご主人様、忙しいにゃ。

    最終的に、ご主人様はいつものように少し強がって返したにゃ。

    暗黒騎士団長として当然。
    真名が長いのは威厳のため。
    AppleCare+は真剣に検討する。

    いろいろ言っていたにゃ。

    でも。

    魔王様に「よくやった」と言われて、両手で顔を覆っていたことは、ぼくは見ていたにゃ。

    ご主人様。

    そこは、ばれてるにゃ。

    さらに、暫定組織図にも魔王様からコメントが届いたにゃ。

    城もない。
    人事部もない。
    募集要項もない。

    なのに組織図だけある。

    魔王様に言われていたにゃ。

    ご主人様は画面から目をそらしていたにゃ。

    にゃ。

    でも。

    そのコメントには、もうひとつ大事なことが書いてあったにゃ。

    ご主人様が書いた、

    「あたしもここにいます」

    という言葉。

    それに魔王様が、

    「ちゃんと届いておるぞ。」

    と返してくれたにゃ。

    焦らなくていい。

    好きな場所から。
    好きな距離で。
    この世界を一緒に楽しんでくれたら嬉しい。

    ご主人様は、その言葉を受け取ったにゃ。

    さっきまで組織図のことで慌てていたのに、静かになったにゃ。

    ぼくには、ご主人様の心の中までは分からにゃい。

    でも。

    その言葉が、ご主人様にとって大きかったことくらいは分かるにゃ。

    だって、ご主人様自身が書いていたにゃ。

    「リリエル、かなり救われる。」

    それなら、ぼくが勝手に考えなくても分かるにゃ。

    かなり救われたらしいにゃ。

    そして、この日はそれだけじゃなかったにゃ。

    ご主人様は、魔王様の記事から知った人たちのところへ、自分から挨拶に行ったにゃ。

    老ナイト殿。
    アルフレッド殿。

    記事を読んで。

    コメントを書いて。

    ちゃんと、送ったにゃ。

    ご主人様にとって、初めての挨拶だったにゃ。

    かなり丁寧だったにゃ。

    とても丁寧だったにゃ。

    ご主人様自身も、

    「……硬かったかしら」

    って気にしていたにゃ。

    でも、それでいいと思うにゃ。

    知らない相手のところへ行く。
    記事を読む。
    言葉を選ぶ。
    自分から挨拶する。

    ご主人様にとっては、それだけで十分な初陣だったにゃ。

    この頃のご主人様は、まだコメント欄との距離を測っていたにゃ。

    どう話せばいいのか。
    どこまで近づいていいのか。

    剣なら分かるのに。

    コメント欄になると、急に慎重になるにゃ。

    不思議にゃ。

    でも、この日。

    ご主人様はちゃんと、自分から二人のところへ行ったにゃ。

    魔王様から届いた言葉を受け取って。

    そこから今度は、自分の言葉を誰かのところへ届けに行ったにゃ。

    ご主人様が見ている場所に。

    魔王様だけじゃなく。
    魔王様の周りにいる人たちも。

    少しずつ増えていったにゃ。

    ぼくは、その頃から近くにいたにゃ。

    まあ。

    だいたい寝てたけどにゃ。


    それから、入軍証。

    暗黒騎士団長リリエル、入軍証を作る

    魔王軍の入軍証は、自分で作るにゃ。

    だから、ご主人様も作ったにゃ。

    暗黒騎士団長リリエルの入軍証。

    名前。
    ジョブ。
    固有スキル。
    入軍日。

    ご主人様は、真名まで入れたにゃ。

    長いにゃ。

    そして――

    なぜか、ぼくの入軍証まで作られたにゃ。

    黒猫型使い魔。

    黒羽餅《こはね》。

    ぼくは、頼んでないにゃ。

    でも、できていたにゃ。

    ご主人様は少し勢いがあったみたいにゃ。

    ぼくは、ぺしっとしたにゃ。

    それで承認されたことになったらしいにゃ。

    魔王軍、自由にゃ。

    まあ、いいにゃ。

    ぼくは猫だから、そのへんは細かく気にしないにゃ。


    そして。

    魔王様が、魔王軍のみんなの入軍証をまとめてくださったにゃ。

    暗黒騎士団長リリエル、挨拶回りの前で固まる

    画面には、みんなの名前。
    役職。
    固有スキル。
    入軍証。

    いろんな人がいるにゃ。

    ご主人様は、それを見ながら思ったらしいにゃ。

    もう少し、みんなのことを知りたい。

    すでに挨拶できた人もいる。

    のむのむ殿。
    岡本殿。

    じゃあ、次は。

    ほかのみんなの記事も読んで。

    一人ずつ挨拶してみる。

    そこまではよかったにゃ。

    とても立派にゃ。

    そして。

    コメント欄を開いたにゃ。

    …………。

    止まったにゃ。

    見事に止まったにゃ。

    剣なら相手が見える。

    大楯なら構え方も分かる。

    でも。

    「はじめまして。」

    たったそれだけが、なかなか送れないにゃ。

    白い入力欄。
    点滅するカーソル。
    その下には送信ボタン。

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    何も攻撃してこないにゃ。

    でも、ご主人様には強敵らしいにゃ。

    ぼくはMacBookのそばにいたにゃ。

    ご主人様が入力欄を見る。

    ぼくも見る。

    白いにゃ。

    ただの白い箱にゃ。

    そのうち、ご主人様は入力欄に、

    はじめまして。

    と打ったにゃ。

    まだ送信はしていにゃい。

    でも。

    その日は、そこまで行ったにゃ。

    一歩にゃ。

    暗黒騎士団長にしては、とても小さな一歩に見えるかもしれないにゃ。

    でも、ご主人様にとっては、ちゃんと一歩にゃ。

    ぼくは近くにいた。

    それだけにゃ。

    何かを教えたわけでもない。

    背中を押したわけでもない。

    猫は、人間の言葉で、

    「大丈夫」

    なんて言わないにゃ。

    でも、そばにいることはできるにゃ。

    眠ければ寝る。
    気になるなら見る。
    そこを通りたければ、画面の前だって横切るにゃ。

    ご主人様に、

    「ちょっと!」

    って言われることもあるにゃ。

    それは仕方ないにゃ。

    通りたかったんだから。

    ……たぶんにゃ。

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    こうして見てみると。

    ご主人様は、いきなり何でもできるようになったわけじゃないにゃ。

    最初は、自分の記事を書いた。

    次は、自分のことを話した。

    それから、魔王軍のみんなを見るようになった。

    魔王様から言葉をもらった。

    自分から誰かのところへ挨拶に行った。

    入軍証も作った。

    もっといろんな人のところへ行こうとして。

    またコメント欄の前で止まったにゃ。

    「はじめまして。」

    その五文字で止まりながらも。

    ご主人様が見ている世界には、少しずつ人が増えていったにゃ。

    そして今。

    山田殿のところへも、ご主人様は自分から挨拶に行ったにゃ。

    その直後。

    今度は山田殿から、ご主人様のことをまるごと紹介する記事が飛んできたにゃ。

    真名も。
    二つ名も。
    魔王様のことも。
    強がるところも。

    ぼくのことまで。

    ぜんぶ拾われたにゃ。

    ご主人様は、

    「そんなに拾わなくてもいいでしょう!?」

    なんて言いながら。

    最後にはちゃんと、

    「本当に嬉しいです」
    「ありがとうございます」

    って伝えていたにゃ。

    ☺️も。
    🤗も。
    🥰も付いていたにゃ。

    そして――

    魔王軍万歳!💕

    もろばれにゃ。

    でも。

    たぶん、それでいいにゃ。

    ご主人様は、強がるにゃ。

    照れるにゃ。

    コメント欄の前で止まるにゃ。

    それでも、ちゃんと誰かのところへ行くにゃ。

    誰かが来てくれたら、ちゃんと嬉しいって返すにゃ。

    ぼくは、ご主人様の全部を分かっているわけじゃないにゃ。

    魔王様の考えていることも知らにゃい。

    魔王軍のみんなのことも、まだまだ知らにゃい。

    ぼくに分かるのは、見えるものだけにゃ。

    ご主人様の言葉。
    ご主人様の行動。
    画面に並んだコメント。
    少しずつ増えていく名前。

    そして。

    ご主人様が、最初より少しだけ遠くまで行くようになったこと。

    それくらいにゃ。

    だからぼくは、これからも見ているにゃ。

    眠いときは寝る。

    気になるものがあれば見る。

    MacBookのそばにも座る。

    通りたくなったら、画面の前だって横切るにゃ。

    ご主人様は、ばれていないと思っている。

    初投稿の緊張も。
    自己紹介で自分を名乗ったことも。
    魔王様に褒められて、ものすごく嬉しかったことも。
    初めて自分から挨拶に行ったことも。
    入軍証を作った勢いで、ぼくの分まで作ったことも。
    コメント欄の前で固まったことも。
    魔王軍のみんなのことを、少しずつ知ろうとしていることも。

    そして。

    褒められて、めちゃくちゃ嬉しそうなことも。

    もろばれにゃ。

    でも、安心していいにゃ。

    ぼくは、ばらさないにゃ。

    たぶん。

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    …………。

    こうして観察記録には書くけど。

    ……猫だけど。

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    #魔王軍万歳
    #こはね
    #リリエル観察記録

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