メインコンテンツへスキップ
見出し画像

【海外現地ラジオ】バンコクにて・XHDATA D-808の使用感

    こんにちは、ラジオと地理です。
    2025年4月に一週間滞在したバンコクでは、初めてXHDATA社の「D-808」を使ってみました。ここで、少し感想を書いてみたいと思います。

    (参考 これまでの関連記事)

    この機種を選んだ背景

    次の点になりますね。
    1.RDSに対応
     日本では未実施ですが海外では結構広まっており、私のような「海外現
     地受信派」には不可欠。
     なお、RDSについては次の記事をご参照ください。

    2.これまで発売から長く経過しており(恐らく7年くらい?)ネットで
      調べてみると反応が上々
    3. 価格は1万円前後と買いやすい
    4.大きさも手頃で旅行用にも適している
    5.ネットで国内の販売店から手軽に買える
    6.日本語の説明書がついている

    (参考 D-808関連のサイト)

    全般的な感想

    多機能でカバーしている周波数帯も幅広く、基本的には中・上級者向けの機種だな…というのが、最初の印象ですね。
    よって、使いこなせるようになる迄には、ある程度の慣れ&電波の知識が必要となるでしょう。
    一応、アマチュア無線の上級資格も持っていますが(今はやっていません)マニアックな長波と短波はもちろん、エアバンドや「SSB」と呼ばれる無線用の電波形式にも対応し、USBのType-Cで充電出来たりと、かなり幅広い使い方が出来そうです。
    感度は全般的に高く、モリモリの機能を考えるとコスパは良いですね。
    ただし、私個人的にはエアバンド・長波・短波はあまり聞かないので、あり余る機能を活用し切れていません。
    FMがメインで時たま中波を聞くスタイルなら、もっとシンプルで安いラジオで充分なのですが、RDS対応となると日本で買いやすい機種が限定されますし、コスパも良いとなると結果的にD-808がフィットする・・・といった言い方が適切でしょうね。

    RDSは表示部が小さ目

    長く愛用してきたソニーの欧州向けDAB/DAB+対応機「XDR-P1DBP」と比べると、文字表示が10字しかないのが惜しい所。
    長いテキストの文字列を受信すると、すぐに表示が流れて見にくくなってしまいます。
    更に、右端上から2番目の「INFO」ボタンを繰り返し押して、RDSの表示内容を切り替える必要があり、チョット面倒な気がしました。
    (RDSで伝送されるコンテンツは、幾つかの種類があります)

    画像
    右端上から2番目の小さい丸ボタンが「INFO」
    画像
    XDR-P1DBPは、文字が小さいが表示される領域が広い

    まとめ

    細かい点でイマイチだなと感じることはありますが、基本性能は高くモリモリですし、将来は役立つ機能があるかも知れませんから、まずは買って良しとしましょう。
    このD-808購入により、これまで使ってきたTECSUNのPL-320は手放すこととしました。
    理由は単にRDS未対応だからで、RDSに関係ない使い方であれば充分使える機種ですね。

    次回はバンコクでの中波受信について、結果と考察を書きたいと思います。

     
     
    ラジオ受信から、地理・地形・文化を読み解いています。 なぜ海岸で遠くの局が聞けるのか? なぜ山一つで聞ける局が変わるのか? 「電波で地理を見る」面白さを発信。 ラジオ関連記事執筆100本以上(三才ブックス等) /英国ラジオ受信愛好会(BDXC) /日本地図学会/地理学専攻

    あなたへのおすすめ