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Photo bysolucci264

【学校教育】文部科学省は、理系人材の育成拠点を全都道府県に整備する方針【進路指導/文理選択】


     文部科学省は、高市政権が掲げる「新技術立国」の実現に向けた人材確保策の一環として、小中高校生の理系教育に取り組む拠点を全都道府県に整備する方針を固めた。


    というニュースを読みました。

    ー

    拠点となる大学などに補助金を交付する新事業を来年度に始め、地域の教育委員会などの協力も受け、意欲や能力の高い子どもの受け入れを進め、将来のイノベーション(技術革新)を担う人材の早期発掘と育成につなげる。

    という狙いとのことです。

    ーー

    今回のニュースについては、首都圏ではなく地方圏での取り組みが成否を握るでしょう。

    教育の機会が豊富にある・様々な学びが提供されている首都圏でしたら、わざわざこのような取り組みを行わなくとも、各地域に理数系人材が育つ土壌はあり、本人が望めば様々な教育を受けることが出来ます。

    しかし、現在の地方圏ではこのような受け入れ先がありませんので、多くの学生が

    地方から首都圏に行かざるを得ない

    という状況になっており、その状況を変化させることがまず重要になります。


    ー

    この新事業では、全国の国公私立大や高等専門学校を対象に公募を行うそうですが、条件として、立地している自治体・教育委員会などの協力を得ることが必要とのことです。

    こういった取り組みについては、ある一つの機関に機能を集中させてしまうと、上手くいっているときはともかく、継続性という観点からするとリスクが高くなることがほとんどです。

    ですので、その都道府県の学校教育全般を取り仕切っている教育委員会を巻き込むことで、小学生から大学生・小学教員から大学教授まで、継続した取り組みを行うことが出来るのではないでしょうか。

    そして、資金だけではなく、参加人員の負担も一か所に集中させるのではなく、分散させることが重要です。

    他の多くの取組みもそうですが、

    特定の組織・人員にのみ負担がかかる取り組みは短期間で終わることが多く、成果が出にくい

    ことが多いので、制度の計画段階から気をつける必要があります。


    ー

    個人的には、理系人間を増やすという考え方に私は賛成です。


    学生時代、理系の学習を進めてきた方が、私のような法律の分野で活躍している方は多くいらっしゃいます。

    しかし、学生時代、文系の学習で進んできた方が、情報系の業務に就こうとすると、少々高いハードルがあると感じます。


    ですので、中学生から高校生においての基本的な考え方は、

    「学生には理系に進む方策を提供しながら、そちらに興味がない・向いていない学生は文系に戻る。」

    という流れが良いのではないでしょうか。

    そして、今のように、文系・理系を高校一年生で完全に分けてしまうのではなく、途中で文理を行ったり来たり出来るような仕組みを作ることも必要なのではないでしょうか。

    そのためには、大学入試での科目選択などの検討も必要になると思います。

    ※上記の私の考えは、文系と理系のどちらが優れているか、という単純な比較ではないことをご了承ください。


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    今回の画像は【そるっち】さんからお借りしました。ありがとうございます。

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