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【簡単あらすじ】マスカレード・イブ(微ネタバレ)【東野圭吾/集英社文庫】

    『 君の助けが欲しい 』


    前作マスカレード・ホテルの主人公、新田浩介と山岸尚美が出会うまでの日常が書かれている本作。

    まだまだ初々しさの残る二人の日常が見られ、マスカレード・ホテルを読了前でも読了後でも楽しめます。



    ―

    『はじめに』
    現在は東北南部でも水不足が心配されるような、真夏日どころか猛暑日が毎日続いています。
    当然、エアコンを起動しながら自室で過ごすことが多くなりますが、そうなると読書をするための絶好のシチュエーションを得られ、読書が捗る時期がやってきましたので、最近読んで印象に残ったり、買ったまま積んでいたりした本の感想を書こうと思います。
    この感想で、その作品や著者に少しでも興味を持って頂ける内容にしたと思いながら書いていますが、登場人物やぼんやりしたあらすじなど、『微ネタバレ要素』を含む記載がありますので、その点にご注意ください。

    ーー

    それぞれの仮面

    『 君の助けが欲しい 』

    フロントクラーク・山岸尚美がいつものように業務を行っていると、大学の先輩であり・以前に付き合っていたことがある宮原隆二の手続きを行うことになる。

    宮原は、現在は元プロ野球選手のマネジメントをしているそうだ。

    その夜、宮原から突然電話がかかり「一生のお願いだから、誰にも言わず、ある部屋に来て欲しい」と懇願される。

    ー

    ルーキー登場

    『 ようやく、あなたの本物の素顔をみられたようだ 』

    捜査一課に配属されたばかりの新田浩介。

    今回の現場は、会社社長・田所昇一が、ランニングコースで腹部を刺され亡くなった事件だった。

    その後の捜査で、犯人として妻・美千代が主宰している料理教室に通う生徒の横森二志が逮捕され、本人も殺害を認めたのだが。

    ー

    仮面と覆面

    『 何をするんですか。おやめくださいっ 』

    ある金曜日・午後二時を過ぎた頃、ホテル・コルテシア東京に、まるでアイドルグループの握手会に参加するような外見の五人組がチェックインする。

    関係者に探りを入れると、その五人組の目的は、コルテシア東京に宿泊すると言われている覆面女性作家「タチバナサクラ」に会うことだった。

    ー

    マスカレード・イブ

    『 美人ですよ。いつか会えるといいですね 』

    山岸尚美は、新規オープンした系列店のホテル・コルテシア大阪の従業員教育係として業務をこなしていた。

    ある時、とても印象的な薔薇の香りを身にまとった女性客を担当する。

    その頃新田は、ある大学教授の殺人事件を担当していた。

    捜査によって容疑者は絞れていたものの、その容疑者には鉄壁のアリバイがあった…


    ーー

    前述したように、マスカレード・ホテルで山岸尚美と新田浩介が出会うまでの日常を描いています。

    まだまだ初々しさの残る二人の日常が見られますし、マスカレード・ホテルにおいて、


    ・何故新田浩介が「ホテルマンとして潜入する」と決定した・初期の態度はあのような感じだったのか。

    ・何故山岸尚美の新田に対する初期の態度はあのような感じだったのか。


    その背景についても読み取れますので、個人的には、本作マスカレード・イブを読了後にマスカレード・ホテルを読了するのが良いと思います。

    本作を挟んでの次作、マスカレード・ナイト。

    とても楽しみです。

    また、新作マスカレード・ライフ

    こちらも読了するのが楽しみです。


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