
この戦いをリアルタイムで観戦しよう!(珍しく最新ニュースを解説)
加筆修正が必要になる可能性があまりにも高いため、起こってから少しも時間の経っていない話題をとりあげるのを私は嫌うーーなどと言っていられない。
私的に超高まるバトルの新ステージ、もしくは最終ラウンドがはじまったからだ。


Holy War Trump Edition じゃんと言っていた人がネットにいて、笑った。
解説を交えながら実況中継していく。今回もいろんな話を経由しつつ。先に言っておくけれど、長い。がんばって読んでほしい。
2025年5月にコンクラーベで選出され、第267代カトリック教皇となったレオ14世(出生名ロバート・フランシス・プレヴォスト)。

煙突から白煙が立ち上がり・サンピエトロ大聖堂の鐘が鳴り響くところからはじまる、レオ14世の1年をふり返る動画が、MVみたいでカッコイイ。
コンクラーベについて何も知らない人が読んでも、わかる・おもしろいと思えるように書こう。

私たちには、ただの煙突・ただの煙にしか見えなくても。これは特別な煙突・特別な煙なのだ。
白煙:2/3以上の得票で新教皇決定
黒煙:2/3以上の得票者出ず再投票へ
ちなみに、薬品を混ぜて「白黒ハッキリ」させているらしい。
夜間もこんなに集まって……みんな、今か今かと待ち望んでいたのだね。

con clavis は、ラテン語の cum(〜と共に)とclavis(鍵)を組合せた言葉。これが、枢機卿たちが外部から完全に隔離されて行われる選挙の名前の由来だと、言われている。

ほとんど何も話せないだろうに😅
完全に隔離されるのではないの?
枢機卿選挙人らは、システィーナ礼拝堂(1878年以降は全コンクラーベがここで開催されている)近くの迎賓館などで寝泊まりする。高齢者が多いのだからその方がいいと思う。1996年までは、礼拝堂に隣接する部屋の簡易ベッドで寝ていたそうだ。
1268年にイタリアのヴィテルボ県で行われた教皇選挙の決着が、3年間もつかず。終わるまで枢機卿らを閉じこめて最低限の食事しか与えない、という強硬手段がとられた。それでさすがに決まった。教皇となったグレゴリウス10世は、今後もこれに近いかたちでやっていこうと提案した。
史上最長のコンクラーベは、1268年から1271年にかけての1006日を要したが。歴史上、前任者が亡くなったその日に新任者が決まることもあった。現在は、全ての枢機卿選挙人がローマに集結するのを待つため、教皇が亡くなってから15日間はコンクラーベは開催されない。

候補者はやっぱりお年寄りが多いの?
最初の千年間は50才くらいだったが、近代の教皇の選出時平均年齢は67才だ。シンプルに、昔より平均寿命が伸びたからもあるだろう。
ちなみに。最年少の教皇は955年に選出されたヨハネ12世で、18才だった。最高齢の教皇は、1191年に選出されたケレスティヌス3世と1294年に選出されたケレスティヌス5世で、いずれも85才だった。

映画を観て、コンクラーベについて知ってもよいだろう。
アカデミー賞で脚色賞をとっているのだから、脚色はされているが。以前にもとりあげたことのある『教皇選挙』は、その大テーマを万人にオススメできる良作だ。
同作の脚本家は『裏切りのサーカス』でも脚色賞を受賞していた。
相も変わらず。史実や事実を知らない者がこのようなくだらない作り話を観るな、などと言い放つ輩がいるようだが。①創作というものを知らないらしい笑。②木ばかり見て森を見れないという自己紹介でしかない。③コンクラーベに関する事実を知っているのか疑わしい。(この作品の内容が、どのくらい事実にもとづいていて・どのくらい事実にもとづいていないのかは、また後で)
史実も知らないような人が~。説明すればいいではないか。自分が知っている史実とやらを。
私は、全く知らない人が読んでもわかるように、一から説明する。しきれない部分は、人様の力をダイレクトにお借りする(解説動画や関連記事)。どちらもしない場合、その話題にそもそもふれない。もう1つのパターンとして。長くなりすぎるためこのことは今回は書かないと、自分がしない・できないことを謝罪する時がある。

初期のキリスト教共同体の主教制(教区を統括する主教を頂点とする統治制度)において、ローマ カトリック 教皇と呼ばれる存在は、ローマの主教だった。
少なくとも中世初期まで、ローマは最も重要な教区ではなかった。五大総主教座:ローマ・アレクサンドリア・アンティオキア・エルサレム・コンスタンティノープルの中で比較して、コンスタンティノープルの主教の方がローマの主教よりも重要度が高かった。
紆余曲折を経て、ローマの主教は他の全ての主教らの上に立った。
雑すぎて申し訳ないのだが。ガッツリ書いていったら文字数が倍になってしまう。私はこれを短く説明することができない。ごめん。

(大昔のことを誰かが、記録に残し続けてくれたり奮闘努力して研究してくれたりして、最大限推測できる)史実はこう↓だが。こんなむごい映像を巨大スクリーンに映し出すわけにはいかない。スプラッター作品じゃああるまいし。

特殊技術でこれを再現して、女優さんの泣き叫ぶ声を聞きたいか。絶対にこのように脚色した方がいい。


動画をお借りする。
この話しあいが行われること自体がとても大切で、出されていたどの意見も好きだ。いつもどおりサムネとはぜんぜん違う(笑)すばらしい内容。タイトルとかはそういう手法だからね。



私も以前は彼をよくないと思っていた。これだけ知れば負けなしとーーマクロな学びとは、何かゴールがあるようなことでも勝負ごとでもない(主観)ーー、しかも宗教に対して言った人をよいと言ったら、私が私でなくなってしまう。よって、その頃の感想を謝る気はない。今はと言うと、やはり人間は学ぶと変わるのだなと思っている。


ここで彼を一度もすばらしいとは言わなかったが、それは私の勝手な好みで。ただの、ステーキが好きか刺身が好きかみたいなもの。
バチカン市国の話をする。
テキストを読むことで小→大と視野が拡がっていく感じが得れたら、全体像をつかみやすいかもしれない。そのように書いてみよう。
今までの話に出てきたシスティーナ礼拝堂は、バチカン宮殿内にある。

バチカン宮殿は教皇の住居だが。前教皇フランシスコは、バチカン市国内のサン・マルタ館に住んでいた。六本木ヒルズ・レジデンスに住みたくない的な感覚だろうか。
Cupola = 半球形の屋根やドーム状の天蓋。ミケランジェロが設計したサン・ピエトロ大聖堂のクーポラは、世界最大級。展望台から辺りが見渡せる。

バチカン市国と検索して出てくる画像の多くが、このクーポラから撮影されたものだ。

市国:都市そのものが1つの独立した国家として機能しているもの。バチカン市国は、イタリアのローマ市内にあるにはあるが、独立した別の国だ。意外かもしれないけれど、正式な国家となってからまだ百年経っていない。



バチカン庭園が、バチカン市国の国土の半分以上を占めている。

公園が大きいのではなく、国が小さい(世界一小さい)。ニューヨークのセントラル・パークが約340haで、バチカン市国は約44haだ。
バチカン国籍/市民権は職務にもとづいて与えられるもので、退職すると失われる。
バチカンに永住権は存在しないということであり。バチカン国籍の保持者は、出身国の国籍をあわせもつ二重国籍になるということでもある。
バチカン市国には病院がない。基本的にここで産まれる人間はいないというのが、わかるだろう。自分がバチカン市国で働いていて・産気づいて超安産で・ローマ市の病院に急行する間に産んだら、我が子の国籍はどうなるのか気になる人が万一いたら、外務省にでも聞いて😂
バチカン国籍保有者は約600人・国籍保有者かつ市国内居住者は約250人(2024年時点)。ローマ市などに住んでいて、そこから通勤しているパターンが多いということだ。
仕事のタイムカードのように、出入国時にパスポートにスタンプなどやっていられない。
居住者の多くは聖職者や外交官だ。あとその家族。あとスイス衛兵。

大量の観光客が日々おとずれており、観光客どおしで窃盗やいざこざが起こることも多い。ガードマンが緊急事態に離れた場所から来ていては意味がない。Schweizergarde と呼ばれる彼らはバチカン市国内に住んでいる。(いや、当直みたいな感じで交代で住んでいるかもしれない)
死をも恐れぬ勇敢なスイス人兵士というイメージが生まれた、歴史的背景はあるのだが。歴代教皇らは特にスイスの戦士がお好きなのだ。
1506年に教皇ユリウス2世は傭兵をスイス人にしぼった。ローマ劫略で彼らの大半が命を落としドイツ人傭兵で一時おぎなうも、1548年に再びスイス人編成に。フランス軍によるバチカン侵略でやむなくスイス衛兵を解散させるも、1800年に教皇ピウス7世が三度スイス人を採用。1970年に他3つの衛兵隊は廃止された。
ちなみに。ミケランジェロにシスティーナ礼拝堂の絵画や建築関係を依頼したのは、ユリウス2世。
自分は彫刻家だから他のことはやりたくないと言うミケランジェロ。もう1つ依頼されていた、ユリウスが入る予定の墓の方にとりかかりたかったのだ。材料集めてやっと戻ってきたのになんで教会の壁画!?彫刻たくさん並べる墓は!?ーーこんな感じだった。
首と腕を上げ続けて天井に絵を描いている時に、ユリウスからいつ終わる・急げと話しかけられたミケランジェロ、「私が自分の芸術に満足した時」!!(彼の名言的に歴史に残った)


でも彫刻も依頼されたよね?「教皇ユリウス2世の霊廟」のことなら、そう。有名なピエタのことなら、違う。

余談をはさむ。
スイス国民は「非武装中立で平和が守れる」とは思ってない。
徴兵制の廃止に関する国民投票(2013年):73%の反対。義務兵役を女性にも適応することへの国民投票(2025年):85%の反対。
社会奉仕の方を選ぶ人が増え続けていることを受け、社会奉仕へ移行するハードルを上げる法改正案が可決されたが。やはり、国民投票をして決め直すことに。(2026年6月予定)
どういうこと?と思った人へ。

信条上の理由などで「兵役」を拒否する人は「社会奉仕」に就く。健康上の理由などからいずれの活動にも従事しない人は、税金をより多くおさめる。と、こういう仕組みなのだ。
「市民防衛」っていうのは何?


スイス軍は人員不足傾向にあるという主張も、スイス軍は過剰供給状態にあるという主張もある。一方、介護職などは明らかに人手が足りていない状態である。次の国民投票でどう出るか、注目したいところだ。
私の推測だけれど。たとえば特殊部隊員をもっと増やしたいとかあれば、それは、足りていないという認識になったりするのではないか。
これは AAD10 を紹介する動画。陸軍偵察分遣隊10、スイス国内外で対テロ活動を行うスイス陸軍の特殊部隊である。

バチカンについて先述したため、次の話もわかりやすいはずだ。
レオ14世は初の米国出身の教皇だ。

これまでアメリカ人の教皇がいなかった理由(1875年に1人任命されるまで枢機卿も存在していなかった)を、考えてみよう。
266回の教皇選挙の内、アメリカ人が妥当な候補として検討されたのは、12回だけだそうだが。カトリック教会には約2000年の歴史があるけれど、アメリカ合衆国には250年の歴史しかない。
イタリア人が教皇の座をほぼ独占してきた。200人以上の教皇がイタリア出身だ。
(前述したように)かなり特殊なバチカン市国の元首を兼ねるのだから、現代こそイタリア人が選ばれて当然な気もするが、プレブォスト氏になった。

今、イタリアという国の中にあるバチカンという市国の元首がアメリカ人、なのだ。
米国史上、カトリック教徒の大統領は2人しかいない。ジョン・F・ケネディーとジョー・バイデン前大統領だ。カトリック教徒の大統領が避けられる理由に、大統領がバチカンの意向に影響を受けすぎるのではないか、という懸念がある。
アメリカ人の教皇はあり得ない的に考えられてきた政治的な理由が、ちょうど、この逆にあてはまるわけだ。米国の力は強大だからね。
2025年のコンクラーベでも、投票資格のあった枢機卿135人?133人?の内、アメリカ人は10人だけだったが。プレヴォスト氏が選ばれた。

どうして?
南米での豊富な現場経験から、貧しい人々や移民に寄りそう活動が評価されたのかもしれないし。バチカン中枢での実績から、組織の安定的な運営能力を期待されたのかもしれないし。グローバルな視点をもつことから、ヨーロッパ中心主義の脱却をめざす未来のカトリック教会にあうと判断されたのかもしれない。
これら全てが理由かもしれないし、これらとは関係ない理由からかもしれない。私にはわからない。
プレヴォスト氏はペルーで暮らして宣教活動をしていたこともあるし、ローマで暮らして重要な職務を遂行していたこともある。英語・イタリア語・スペイン語・フランス語・ポルトガル語をあつかえる。数学で学士号を取得している。ペルー国籍も有しているため、アメリカ合衆国・ペルー・バチカン市国の三重国籍だ。
なんかスパイみたいでカッコイイな。
『Spectre』のOP好き。
枢機卿だった頃、政治的に穏健派だと言われていたのだが。
選出されて最初の1年で、戦争・移民・労働者の権利といった事柄について、公に発言してきた。もちろん、問題点を指摘するかたちでだ。
大きなアクションを起こさなそうな人物?に見えていたのは、プレヴォスト枢機卿がそう「見せていた」からかもしれない。さまざまな見解をもつ枢機卿団から選ばれるために。

マクロな話。〇〇な意見/△△な見解をもつ人たちが、同じく〇〇な意見/△△な見解をもつ人の次に投票したがるのは、特に〇〇でも特に△△でもない人だ。いつか〇〇/△△寄りになってくれるかもしれない・今後〇〇/△△に極端に寄ることはないだろうと、思えるからだ。
Pope Leo XⅣ なかなかの策士なのではないか。

これまでに3人、「大教皇」という称号を得た教皇がいたのが。最初の1人がレオ1世(在位440年~461年)だった。自身をローマ主教として初代ペトロの化身であると主張するなどし、ローマの至上性を高めた。
教皇名に「レオ」を選んだ最後の教皇(レオ13世・在位1878年~1903年)は、『Rerum Novarum』(新しい事柄について)という回勅を出した。社会問題に取組むようにとカトリック教会へ指示した、初の回勅だった。
回勅って何?ローマ教皇が全世界の司教や信徒に向けて発信する重要度の高い公文書。
たとえばどんなことに取組むと表したの?産業革命によって生じた経済的・社会的問題など。

新教皇が名前を選択した時すでに、社会問題に対して何かしらのアクションを起こしていくことは、明白だったのだ。
実際、選出の2日後には、AIの開発や発展に関する懸念を枢機卿らに語っていたそうだ。
シェイクスピアが名前などどうでもいいとしたのも、大事な話だが。


カトリック教皇の場合、自ら選んだ名前には大きな意味があるのだ。
ちなみに。初代教皇の名前であるペトロを含め、44の教皇名が一度しか使われていない。キリスト教において重要な名前でありながら、一度も選ばれたことのないものもある。
「誰もペトロ使えない」は、うちらでもなんとなくわかって草。ほら、あれだよ、永久欠番。


21世紀に入ってから、教皇たちは名前を選んだ理由を説明しはじめた。「第一次世界大戦の激動の時代に、かつて教会を導いた尊敬すべき教皇ベネディクト15世とのつながりを表すため、私は自らをベネディクト16世と名乗ることにした」など。
ロバート少年は、3人兄弟の末っ子としてシカゴで生まれた。母方の祖父母はルイジアナからシカゴに移住した人たちで、記録上「黒人」と記されていた。

前に、ご兄弟へのインタビュー動画を観たり記事を読んだりしたが。どれもいい話だった。
「私たちは本当に普通のアメリカ人として育った。ハンバーガーが好きで野球が好きで、自転車で森をぬけて学校へ通ったり」「母は毎日ロザリオの祈りをささげていたが。それも、一般的なアメリカの家庭の様子と言えるだろう」

「神父ごっこが好きで。警察とドロボーごっこをする時も、ロブはひき続き神父役をしていた」ウケる😂どういう構成か。「ロブに言った。おまえ、いつか教皇にでもなるんじゃあないかって」

ファミリー・ネームの Prevost のラテン語源も、「任命された者」という意味なんだ。

1人のお兄さんの自宅に爆発物が設置されたという通報が、地元警察に入った。それは虚偽通報だったのだが、本人も家族も教皇も近隣住民もとても怖かっただろう。
もう1人のお兄さんはトランプ大統領から名指しで言及された。「レオと違ってルイは完全なMAGAだ」と、ネットで全世界に向けて。
レオ14世「私はトランプ政権を恐れていないし、福音のメッセージを声高に語ることも恐れていない。それが私の使命であり、教会の使命だと信じている」
レオ14世の兄たち「どこまで踏みこむかはわからないが。弟は、ただ傍観してすごすような人間ではない」
Motto(モットー)とは、紋章一式の中に描かれる単語や短いフレーズのことでもある。Pope Leo XⅣ の 紋章に書かれているのは、In illo Uno Unum(1つにおいて私たちは1つである)。

カトリックの仲間へのインタビューもよかった。

「教皇は孤独ではない。教皇と呼ぶことになったが、心の中ではかつてのあだ名で呼んでいる。もう一緒にピザを食べに出かけられなくなっただけで、彼がピザを食べに行こうと誘ったら絶対に来てくれるタイプなのは変わらない。昔も今もこれからも、私たちは仲間だ」


Room of Tear(涙の部屋)とは何か。

システィーナ礼拝堂内にある小さな控え室で。新しく選出された教皇が、はじめて教皇の法衣に着替える場所だ。数十分後には、教皇としての人生がはじまる。元の暮らしには二度と戻れなくなる。趣味のテニスと旅行と散歩と読書の内、読書以外は自由にできなくなる。過密スケジュールに追われて、読書もできなくなるかもしれない。
無理やり明るい名前がこの部屋につけられているよりも、リアルでいい。

愛は、重くも軽くもあり 明るくも暗くもあり 熱くも冷たくもあり 病んでも健康でもあり、眠っていていて目覚めている。
僕が聖域をこの不相応な手で汚したのなら、それって、すごく罰深いことだよね。あなた、自分の手を悪いものだと思いすぎ。聖人にだって手はあるじゃあないの。それに唇も……。ああ、もう、僕の願いを叶えさせて。さもないと、信仰さえ絶望に変わってしまいそうだ。どうか、僕に甘美な罪を犯させてくれ。
次の写真にはおどろくだろう。

右が、若かりし頃のレオ14世だ。The Blues Brothers をまねたスタイルなのだそう。

ベース・ボールにピザにオールド・ムービー。トランプ大統領、保守派カトリック白人の LIKE を根こそぎもっていかれるんじゃあないの。
2024年の大統領選挙で。トランプ氏は、全米のカトリック教徒有権者の約58%を獲得した。ミシガン・ペンシルベニア・アリゾナ・ウィスコンシンなど、カトリック教徒有権者の比較的多い州で勝利をおさめた。
だが。これらいわゆるカトリック票は、かなり流動的なものである。後で詳しく書く。
妄想タイム。戦略を考えてみる。
まじめな演説の後に、教皇に We're on a Mission from God. No More War. と述べてもらう。この曲↓を流す。YMCAにもうあきていたMAGA勢を含め、ファン(信徒)たちのテンションは爆上がり。盛り上がる群衆に囲まれ手をふる教皇。翌日以降、I’m a Soul Man のところに We're Soul Men という文字が加えられたり・1982年の教皇の写真がそえられたりした、その日の動画が世界中に拡散されていく。
ライバルをおき去りにできる気しかしない。笑
こういうの(たとえば野球ピザ映画のこと)、巨大組織の宣伝だから。世界一集客やフォロワー獲得のうまい、巨大組織の。
全てが本音ではあるが、考えて打ち出しているプロモーションでもある。そう、口に出して言わないだけで。



神父さんたちのブログとかも。こころがいいのはそれはそうだけれど、あたまがいいのが隠せていない。現実にてらしあわせながらナラティブを語る、その文章構成能力がとても高くて。




目下、宗教は対立の道具に利用されている。
ある程度、反撃する必要がある。



聖アウグスティヌスの Ordo Amoris(愛の秩序)は隣人よりも家族を優先するものだとして、移民の強制送還の正当性を語ったりするヴァンス副大統領。
その解釈は間違っていると。カトリック教徒である副大統領には、教皇になる前から諭していた。
どういう解釈が正しいの?

2019年にカトリックへ改宗したヴァンス副大統領だが、教えの本質をわかっていないのではなく、わかっていてわざとねじ曲げているのだろう。宗教を利用しているのだ。
副大統領は common good(共通善)という言葉もよく使うが、それとともに打ち出してくるのは、国境管理の厳格化や社会福祉予算の削減だ。
民主党のAOCもカトリックだが、この人は道化だ。私にこのような感想をもたせた彼女の言動はこれまで無数にあるため、ここ最近のものだけを出してみよう。




これはマシ・アリネジャド氏によるSNS投稿だ。イラン系アメリカ人女性のジャーナリストで、イランにおける女性の権利と自由を擁護する活動で知られている。彼女はイラン政府を声高に批判してきた。


このバクグラの人にイスラム・フォビア言ったらしい人たちのイマジネーション能力は、千年万年の深い眠りについているのだろう。
まぁ、このようなイランに惨敗しているのが、今今のアメリカ政府なのだが。


一般市民からも同様の意見が出ていた。

知能が低いと笑われることの多い人だが、私はそれを見ても、おもしろいかわいいと思う。そこではなくて、軸がないようにしか見えないところ。何も自分のホントウがないから全部がウソになる、みたいな。言語化できた。これだ。
これ系↓にも、パフォーマンスだったのだなとよくわかる言動を後に見せてきた。風見鶏だ。

AOCもSamもピエロだ。
伝説()の「たとえばエロティカ」を久しぶりに思い出した。










ソフトウェア開通の始祖でありながらその能力が健在であるブーチ先生に対して、次世代(と言ってもおじさんだが)の金に目がくらんだ連中が、みんなの未来のことなど考えずに、ジジイはひっこんでろとか古代兵器かよとか言う。こんなのを左派だと思われたら、いい迷惑だ。
動画をお借りする。
この過去回で書いたように、私は黙示録のガラスの海をいいものに感じないのだが。今回には、このかたが話していらっしゃる内容の方があう。「悪を永遠に罰しないならば、それは正義ではなくなる」「今ならまだ選べる」
米国に「カトリック票」と呼べる政治勢力は本当に存在するのか。すなわち、カトリックは1つの政治勢力としてまとまった行動をとっているのか。
白人カトリックには共和党支持の傾向が長い間見られるが、たとえばヒスパニック系カトリックには民主党支持の傾向もある。だが、(先ほど書いたように)2024年選挙時、共和党候補に投票するヒスパニック系カトリック有権者は増加した。

けっこうフレキシブルなのだ。
さまざまな理由から福音派キリスト教徒の白人に強く反対する人たちは、一貫して民主党に投票する。この層の投票行動だけは変化しないかも。これを今回書くと長くなりすぎてしまう。
動画をお借りする。
そもそも。貧困や医療の分野では政府に対して積極的な関与を求める・中絶や家族倫理には保守的な姿勢をとるカトリック社会教説の政策的立場は、アメリカの二大政党のどちらにも、完全には一致しない。
前回選挙前。前教皇はトランプ氏とハリス氏の両方を批判し、「米国の有権者は、2つの悪の内、まだましな方を選ばなければならない状況におかれている」と述べた。(今にはじまったことではないが、同意。国民がかわいそうだ)

フランシスコ教皇は、生前、移民の大量強制送還を「重大な罪」と呼んでいた。アメリカ・ファーストを「孤立主義的な外交」と呼んでいた。大統領は気候変動懐疑論者であるのに対し、前教皇は自然保護を最重要テーマとしていた。
(教皇から説教されると、現政権はこんなとんちめいた返しをしてくる。「移民も全ての法律を守るべきであるからして、移民がある国にいていいかどうかに関する法律も、移民は守るべき」)

これら意向をレオ14世はひき継いでいる。加えて、米国とイスラエルが開始したイラン戦争に対しても苦言を呈した。
中絶や性自認といった議題では、歴史的に共和党側に立ってきた教会の上層部だが。レオ14世は、性自認の議題に少し変化を感じれる発言をしている。LGBTQのカトリック教徒について「誰もが招かれるが、特定のアイデンティティーをもっているか否かで招かれるのではなく、神の子であるから招かれるのだ」と述べた後、「女性も教会の指導的役割に任命する予定だ」と述べた。
あの映画も出たし、変わるところは変わると思う。ネタバレになるので詳しくは書かないが。
代わりに、動画をお借りして一部を書き出す。
インスタへの反響が大きくてうれしい。日本では少数派のカトリックについて知ってもらいたく、いろんな手段を使っている。Xは今はやっていない。「いろんな反応」がくるから。コンクラーベの移動バスの写真は映画にあわせてわざとやった。権謀術数みたいなことは実際にはなく、表立ってケンカもしないが。あと、正装のままごはんを食べたりしないが笑。選挙の描写は細かいところまですごく正しい。
基本的にそれまでの自分の人生は終わる。後は全てコントロールされて、自由に出歩くこともできなくなる。受け入れるか聞かれた時に悩むような顔をしていた。レオと名乗る時は自信に満ちた顔になっていた。立派なスピーチでみんなおどろいた。フランシスコ教皇のスピーチはもっとずっと短かったから。
ロシア正教の総大司教がプーチン大統領に和平交渉をしようと言えば、聞き入れるかもしれないが。西方教会のローマ教皇が彼に呼びかけても……。東方教会省という役所の長官はウクライナの教皇大使だったが、ウクライナにもいろんな価値観があり一筋縄ではいかないと言っている。イスラエルに枢機卿が何度も行っているが、行くたびに入口で大騒ぎに。物資や医療品は運んでも入れてもらえないし、ボランティアは殺害されるし。常軌を逸している。
(教皇がパレードなどで使っている車をメディカル仕様に改造したんだって。それでガザで救護活動をしようって。通してもらえたわけがないね)
アメリカは元々プロテスタントの国だが、カトリックの人数も増えてきている。
宗教に熱心な人がいればいるほど動員することができると、政治に利用されている。フランシスコ教皇はイスラム教の指導者たちと対話し、宗教が政治に利用されることがないようお互い気をつけようと、言っていた。レオ教皇にそれも受け継がれることを期待している。
教皇が世界の指導者たちに、武器を置き平和を選び対話を行うようにと求めた直後。トランプ大統領はレオ14世のことをさして、「犯罪に弱腰で外交政策にとって最悪」と投稿した。
犯罪に弱腰?相変わらず不可解な言葉選びをする。
教皇は翌日これに反撃した。「私はトランプ政権を恐れていないし、福音のメッセージを声高に語ることも恐れていない。それが私の使命であり、教会の使命だと信じている。私たちは政治家ではない。トランプ氏のような視点で外交政策に取組むわけではない。私は平和の使者」
イタリア人が言っているのでなく、今は、アメリカ人教皇がアメリカ合衆国大統領に向かって言っている。米国のカトリック教徒にとって、よりハッキリとした、選択の時である。



そして。教皇のターンに、レオはこんなカードを切ってきた。
レオ14世の最初の回勅『Magnifica Humanitas』(偉大なる人類)は、AIの使用に関する道徳的指針を(も)示すものとなった。
レオ13世の回勅の記念日である5月15日に、これに署名。Anthropic共同創設者オラー氏も含めた公開プレゼンテーションにて、これを発表。

Anthropicはどういう態度をとったの?教皇と協力して、AIのある未来に道徳的基盤を構築することを誓った。

教皇と彼は握手を交わした。
詳細はこの後書く。
トランプ大統領がこういうくだらないネット投稿と戦争をしている間に、準備していたことになる。
こんなゴミ画像は3日で忘れられるが、この会議は人類の運命を変えるかもしれない。


アメリカ人はSNSで恥ずかしい恥ずかしいと言い、マジギレしているクリスチャンたちもいたけれど、教皇は気分を害したりしていないはずだ。墓穴を掘りまくってくれてサンキューと思っているとしても。
楽しい気持ちになれたのはこれ↓だよ。
私たちはわかっている。本当はもっと高級なものを食べている・本当は低賃金の肉体労働などしないと。でも、選挙前のこのくらいのPR活動ならウソでもいい……いや、ウソをつきに来てくれることがいいのだ。自分も食べているとか言ってくれる・1時間だけ同じ仕事をしてみてくれる。たぶん、私たちはそこにやさしさの可能性を少しだけでも感じるから、楽しい気持ちになれるのだ。
どこの政治家も、この「ついてもらってちょっとうれしいウソ」の話がさされよ、と思う。自分のした小話だけれども。懸命に努力する民のつらさを、どう懸命でどうつらいかを、心でちゃんと感じろよと思う。
光の中で小さな光に気づくことはないが、暗闇の中では……ってことだ。



はじめの部分だけを訳そう。
AI企業の共同創業者であり、人類の幸福に貢献したいという想いからこの仕事を選んだ私が言うには、少し奇妙に聞こえるかもしれないが。
Anthropicを含むあらゆる最先端AI研究所は、時に、正しい行いと相反する一連のインセンティブと制約の中で活動する。商業的に存続し、研究の最先端にとどまり続けなければならないというプレッシャー。地政学的なプレッシャー。より古くより単純な、プライドと野心というプレッシャー。
真摯に正しいことをしようと意図していても、私たちは常にこれらのインセンティブの影響を受けることになるだろう。
だからこそ、この技術を成功させるためには、そうした利害関係の枠外にいる人たちーー物事がうまくいくことを願い・安全性を強く主張し・注意深く見守り・厳しい意見もいとわず・思慮深い批評家となってくれる人たちーーがとても重要だ。
対話と相互の努力を通してこそ、人類は偉大なことをなしとげることができる。『Magnifica Humanitas』に、私はそれを見出した。教皇と教会のとりくみに感謝する。
私たちは分断する点ばかりに目を向けがちだが、尊厳と良心に満ちた人類には多くの共通点がある。
さまざまな信仰や文化をもつリーダーたちと交わした対話の中で、ある共通の信念に気づいた。その技術が到来するならば、それは必ずよい方向へと進むべきだという想いである。
私たちの共通の故郷である地球のため、未来の子どもたちのために。

これは、ウソでもいいと思えるものではない。オラー氏、神の前でスピーチしたのだということ、わかっていてほしい。

「民主主義的価値観を守るのではなく、むしろ損なう可能性のある技術の使用に同意するくらいなら、国防総省とは協力しない」
Anthropicの最高経営責任者はこう述べた。同社を国防総省のサプライチェーンから排除すると脅迫されたらしい、ヘグセス国防長官との会談(2026年2月)の直後に。
脅迫されたからではなく良心から要求に応じないのだと、強調もしていた。
同社の人間工学部門の責任者も、AI安全対策の撤廃を求める国防総省の要求を拒否した。「AI兵器の台頭が、戦争における自制に関する伝統的な倫理基準を維持することを不可能にする/した」と言って。
国防総省は、Anthropic社をブラリスに入れた。大統領は、連邦職員にAnthropicのAIチャット・ボットの使用中止を指示した。
ブラリス入り?これはブラリス入りでしょう。
Anthropicは、自社を「サプライチェーン・リスク」に指定した米国防総省がそれを取消すよう、連邦裁判所に求めた。
写真はAnthropic共同創業者兼CEOのアモデイ氏。

Anthropicに関する記事で、文字数を気にしなければこれも書きたかったという話題にもふれてくれているものが、ちょうど出ていた。お借りして追加しよう。
それは、教皇庁東方研究所などのバチカン機関と協力・AIツール(「Magisterium AI」)を用い、教会の知恵の一部をデジタル化し共有しているサンダース氏だ。

要するに。
教会が、AIの使用に関する道徳的指針も示す『Magnifica Humanitas』発表の場で登壇させようと決めたのは、トランプ政権と最も直接的に対立するAI企業の主要人物だったのだ。デジタル時代におけるカトリック教育を向上させるためにイノベーションを活用している、すでに関係をもっている業界人物ではなく。
知名度の高さと影響力の強さについて考えないほど、教会はピュアじゃない。
Anthropicが完璧に道徳的な企業であるという幻想は、教皇を含め誰も抱いていないだろうが。
(信じることや希望をもつことやポジティブネスはとても大切だが、楽観主義すぎることはよくない。いくら強く信じてもただのカバンからパラシュートは開かないと、神父だって言っている)
アモデイ氏は、イタリア人の父とユダヤ系アメリカ人の母のもと、サンフランシスコで育った。ユダヤ教の伝統を重んじている。キリスト教学者を含む多様な宗教的指導者と、ひんぱんに協議をしている。複数の哲学者を雇っている。

内務長官は、当然かのごとく、教皇レオ14世のAIに関する警告を一蹴した。
〆の前に、これを見てほしい。先日、教皇が世界に向けて発したメッセージだ。そして、私の茶番につきあってほしい。

実際、枢機卿団と事前に話しあってから、話す内容を決めるのだと思う。
おおまかな方向性だけでなく細かい文言も出しあって決めていたら、どんな様子になるだろうと、妄想してみて。自分のイマジネーションに自分でウケてしまい(笑)、テンションが上がった。
バベルは絶対出したいよな。
それな。これまじバベルだもんな。
バベル症候群とか言って、考え方病んでる感を出すのはどうだろうか。
え、なんて?
バベル症候群……いや、やっぱりこういうのよくな……
www
いいじゃんいいじゃん!ささりそうじゃん!
みんな落ち着いて(笑)。言い方には気をつけよう。
バベル症候群、画一性へ傾倒しすぎること?
採用。
バベル症候群、すなわち、弱者を犠牲にして得る利益に喜ぶこと?
採用、採用。
個々人の神秘を含むあらゆるものをデータにおきかえられると思うな。バベル症候群におちいるな。
お〜!!
まじでいい話で感動してきた。
神を排除、とかは入れておきたい所存。
神は1回は出さないとだからな。
バベル症候群、古からある新しい誘惑。
キマッた……最高の〆じゃん……。




反対勢力は、カトリックは私たちをデジタル禁欲へ導こうとしていると、返した。
アウグスティヌスの時代から、いきすぎた禁欲のイメージをもちだしてきたね。それ系の不安を連想させたいのだろう。どちらをより懸念すべきか、ということになるが。AIいきすぎ問題の方だろう。
教皇が、SNSの規制をある程度推奨したとて、スマホやインターネットの使用を完全に禁ずる回勅など出すわけがない。彼らはそんな下手をうたない。
レオ14世が回勅の中で指摘したのは、対立する帝国主義と、自らの覇権を維持しようとする勢力間のより広範な遠隔的衝突だ。
野心に駆り立てられた人類は際限なく強力な技術を開発しているようにしか見えない、と語り。AIを武装解除せよ、と。
つまり、暴力的な開発競争をするなと戒めたのだ。
レオ14世が実際にAIの方向性に影響を与えるかどうかは、わからないが。期待したいと思う。いや、そう信じたい。



ロザリオの過去回を読んでくれた人は、この5連の話の意味がわかるようになっているはずだ。こういうふうにつながると、「教養」っていいなと思えるものだよね。

最近、自分が格闘技系の運動をがんばっていて・指導してくれる先生たちも好きだから、この映画を思い出したんだ。

特殊映像技術でやっていないことをやっているように見せたのではないのだから、ジェイデン・スミスさんは奮闘努力なさっただろう。ダンスや球技は元から得意でも、カンフーははじめてだったろうから。


本当、どんだけ陰鬱な性格なんだよ。
強くなれば人はやさしくもなれるだろう。女性の兵役義務化に反対するスイス男性陣の話でも、思い出してくれてもいいし。
去年、所属組織で一部の人たちからイジメられていたんだ。長期間やられるだけやられて、やり返さなかった。他の人たちはやさしく、どうして今まで相談してくれなかったと、泣きそうな顔で言ってくれたが。実際、能力は高い人らだったし。私がこうなればなかよくなれるかもしれないと、自分に変わってもいい点を見出せていたからだ。私に好意的に関わる他の人たちまで侮辱した時、反撃した。シンプルに許さないことは許さない。その一度で相手がメンタル的に敗北したようで、自らすぐに組織を去っていった。私はまっすぐ目を見て意見を表明しただけだが。自分で自分に多少へこんだ。私は怖い人になどなりたくないのだから。それに、これは自分の敗北でもある。私は本当は人となかよくなりたいのだから。
母親に、こういうことがしばらくあったが終わったし体調など大丈夫だと、端的に伝えたら。高校3年生くらいと全く変わっていないと大笑いされ、本当に成長したいと思った。
でも、後日、母から言われた言葉は気に入っている。さあちゃんって、信じているものがあるから怖いのよ。あってるまちがってるとは別に、相手からしたらそれが怖いのよ。

この子たちは最後、握手と笑顔を交わしていた。
素人の少年を短期間で熟練者に勝つまでに育てた先生へ、みんなで敬意を表すポーズをしたり。いい話。
私に、たとえばキリスト教教会の裏金問題や横領問題について(これらは逮捕者なども出ている・疑惑でなく事実だ)、絶対に話しかけたりしてくるな。書きたかったら自分で書けばいい。一部の情報だけを隠して読者をだますために、こんなことまで書いているわけではない。カラテでもカンフーでもキリスト教でも他宗教でも、私はいいのだ。主旨はそこじゃあない。
僕が勝っていたはずだと思う?
もう勝ち負けなどではない。君はとてもがんばった。
そういう意味ではないと、わかっているでしょう!?
……ああ。勝算はかなり高かったと思う。
じゃあ、あの不思議な技で今だけ足を動かせるようにして。
もう戦う必要はない。君は証明すべきことを全て証明した。
あきらめるなんて「カンフー」じゃあない。人生でうちのめされた時、立ち上がるかどうかは自分で選べると、教えてくれたのはあなただ。今、僕は立ち上がろうとしている。それを手助けしてほしい。
君が傷つくのをこれ以上見たくない。
お願いだ。僕を試合に出させて。
教えてくれ、小さな子よ。なぜそんなにも。
だって、僕はまだ怖いんだ。そして、今日ここを出る時には、もう怖がっていたくないんだ。君は私に大切なことを教えてくた。わかった。もう一度戦おう。
神も胸アツだろ。

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