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追いこまれると強くなる話(本当)

    今回は、まず、レミングの集団自殺というデマについて書きたい。

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    レミング(和名:タビネズミ)。

    北極周辺のツンドラ地帯や山岳(ノルウェー全土・スウェーデンとフィンランドの一部・シベリア・カナダなど)に生息する、体長7~15cmの齧歯目ネズミ科の小動物だ。

    寿命1~2年。冬眠なし。基本的に単独行動。

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    レミングスは、3~5年周期で個体数が急激に増減する。激減する際の原因の1つは、食料不足だと考えられている。レミングは食欲旺盛で、体重の1.5倍の食べ物を毎日食べるのだ。

    数が増えると、集団で移住をすることがある。(結果的に集団行動をしているように見えるだけだと思う)川を越えて遠くのレストランへ行くこともあるかもしれない。レミングは泳げるから。その時、一部は溺れ死んでしまうかもしれない。

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    もうわかるだろうが。これは自殺の真逆である。レミングは、生きる道を模索して必死に行動を起こしているのだから。

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    盲目的に群衆に追随する者・場合によっては破滅へと向かう者・拠点をもたず移動し続ける者ーーこのような人間のイメージと、かけあわせたかったのだろう。

    1958年に某D社が制作したドキュメンタリー映像『White Wilderness』で、 “ドラマティック” なナレーションとともに映し出されたレミングスの映像。デマ元はこれなのだ。

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    撮影チームは、カナダのカルガリーにあるハドソン湾の絶壁で箱いっぱいのレミングスを放り出し。絶妙なアングルで撮影し。自ら海へダイブしているように見える編集をほどこした。おそらく、崖から落ちるように背後からおどかしたりもした。

    (斜面を転がっていくレミングをレモンに喩えたりもしている。うまいこと言ったつもりなのだろう。サイテー)

    その年のベスト・ドキュメンタリー作品としてアカデミー賞を獲得したのだから、某D社の悪行はバレていなかった。1980年にレミングの生態が本格的に調査されるまで。


    スペイン語で子羊を意味する Borrego が、付和雷同しがちな人・世間知らずな人という意味あいでも使われるのと、似ている。

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    ボレゴになるな。上司を喜ばせるためにみんながYESと言っても、君だけは勇気を出してNOと言うんだ。とか。

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    イエスマンになり下がらないのは、いいことだが。おもろくてすばらしいクラスメイトである羊をバカにするな。これは道徳的な話ではない。羊は本当に、おもろくてすばらしいのだから。

    「羊の断続的な集団運動はリーダーとフォロワーの役割を交互に行うことによって生じる」という研究論文がある。

    まず。群れ行動は、いわば妥協的な自己組織化プロセスの例としてあげられることがある。集団行動は、リーダーに完全な制御権を与えるという階層的戦略をとっていないものであると、考えられている。

    ここで???となった人がいる可能性を考慮して、説明をはさみながら進めることにする。

    リーダーが有能である場合、その指示に全面的に従うのは良い戦略だ。そのようにしていない・そのような利点をとっていないのが、集団行動ということだ。定義的な話。

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    この過去回より。

    実際に全部は上手くいかなくとも、自信に満ちた様子で口に出してそう言ってくれる誰か(元々の信頼性の高さも重要)がいることは、その他大勢にとってプラスとなり得る。心の状態は行動や結果を左右するのだから。

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    自己組織化とは、指示や制御がない状態で個々の要素が自律的に集まり、秩序や構造を形成する現象だ。無秩序な状態から自発的に規則正しい形ができあがるプロセスだ。そもそもの話。

    話を戻して続ける。

    羊の群れを研究したところ、以下のことがわかったそうだ。

    ①集団を誘導する一時的なリーダーが存在する(リーダーの位置情報は全てのメンバーに伝播されている)。②ランダムなプロセスによってリーダーとフォロワーの役割を交代している。

    つまり、羊は、階層型組織と民主型組織の両方の利点を活用している可能性。

    「あなたの見る電気羊は何色でしょうか」

    だから、たいがい的外れになるのだから、動植物をネガティブ系の言葉の比喩には使わない方がいいんだよ。

    漠然としたイメージがどれほど空虚なものか、痛感する事例である。知れば知るほど、メカニズムがすごすぎて神くらいいないと不可能だろこれ、とか言いたくなるのが大自然だよね。高まる!

    羊もすばらしいが、人間もすばらしい。

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    この過去回より。

    レミングというネズミは人間から、羊よりもっとひどいあつかいを受けたと思う。『White Wilderness』は自然の過酷さを表した作品ではなく、人間の残酷さを表した作品だった。

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    「レミングは怒ると爆発する」また言いがかり?

    隠れる場所の多くないノルウェーのレミングがカメラに突進する、そういう動画がネットにたくさんある。

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    あー、こういう意味では本当に爆発するんだ。

    こんな映画があったのを思い出した。

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    Wikiに書かれたあらすじ。

    崖っぷちは、科学者たちが「臨界点」と呼ぶ場所にある。

    システムの行動がある状態から全く異なる状態へと突然に変化し、壊滅的な結果をももたらし得る場所に。

    一般的な臨界点については、動画をお借りする。

    株式市場の暴落・送電網の故障・生態系の崩壊など、現実的な臨界点の見られる場所の例をいくつもあげることができるし。臨界点は、空間や時間上の具体的な地点にあるだけではないだろう。人々の安心や信頼が心配や不信へと移行するーーとか。

    また、しばらく過去回の文章を貼る。

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    しきい値がわからないというところに本当の恐さがある、と書いたことがある。

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    システムが崖っぷちに近づいていることを察知し、転落を防ぐための対策を講じることは不可能なのだろうか。

    株式市場やエコ・システムについて、危機的状況からどれだけ離れているのか/危機的状況にどれだけ近づいているのかを予測するのに、役立つ指標は無いのだろうか。

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    これまでの研究によると、臨界点付近でシステムは ①減速する ②変動性が増大する 傾向があるそうだ。

    あーね。株価の変動がゆるやかになって、週ごとの高値と安値の差が大きくなる時ね。

    だが、システムに「ノイズ」が多い場合(システムの動作を正確に測定できない場合)は指標は機能しない。そして、実際のシステムには「ノイズ」がとても多い。


    他、何か策はないのか。

    可能性があるとすれば、これだ。古くから言われている「備えあれば憂いなし」。

    そのそなえができないって話じゃあないの?とか。これだけ聞いても誰も納得しないのは、わかっている。続きを読んでほしい。

    いろんな「そなえ」があるのだ。

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    この過去回より。

    前回とも少しつながりがある。

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    Rescaled Auto-Density = RAD法(以下参照)で。脳活動は、領域によって、臨界点に近い兆候の度合いが異なることが明らかになった。

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    脳の単純な機能を担う領域は、複雑な機能を担う領域よりも、臨界点から遠い状態で活動していることがわかったのだ。

    そのような状態にある脳領域は、複雑な計算を支えるための記憶を保持するのを助けているのだと。

    人間の脳の驚異的な「計算」能力を支えるために、このような仕組みをしている可能性。人間の脳の人間の脳らしさは、こういう仕組みによって支えられている可能性。

    過去回の貼り出しが多くて、ごめん。

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    この部分をまとめると、こういうことだ。

    安全な場所にいる時のレミングでも想像して。

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    いや、これで怒っているのかもしれないが😂

    楽観主義とかリラックス状態とか、常におおまかに土台が安定していると、「全部上手く」いきやすいのだ。

    古くから言われているこれだ、とハッキリ書いた。真新しい策を出しているわけでは全くない。俺の考えた最強の〇〇なんて、少なくとも私にはないが。何々は本当である/デマであるというような説明なら、少しはできる。


    さらに。

    臨界点から遠い場所で神経活動が安定するのは、当然のことだが。安定していれば、情報を効率的かつ確実に処理できる確率が高まるのも、当然のことだろうが。

    研究結果は、臨界点の瀬戸際 = 崖っぷち にいることにも利点がある、ということを示唆したものだった。

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    解説する。

    進化を、氷河の流れのようにゆっくりとしたプロセスだと考える人も多いだろうが。一生の内に目撃できるものではないと、漠然と考える人も多いだろうが。

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    『プラダを着た悪魔』より。

    特に微生物の世界における変化や進化は、非常に速く起こり得る。

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    数年以内に出現する抗生物質耐性菌や、数ヶ月で新たな変異株を生み出すウイルスのことを思い浮かべてほしい。

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    イプシロンとかオミクロンとか、もはやカッコイイ。

    細菌は驚異的な速さで増殖するため、進化の過程をリアルタイムで観察することができる。実際、わずか400日間で、大腸菌のモデル微生物群集を4000世代にわたって培養することができた。(人間で考えると約10万年に相当する)

    微生物をあつかうことの大きな利点の1つは、まるで生物学的なスナップ・ショットのように、微生物を凍結保存できることだ。

    祖先の(祖先のようになる)微生物群集を保存し、後でそれを蘇らせ、進化を遂げた子孫と比較することができる。たとえば。祖先群集と進化群集の両方をさまざまな環境ストレスにさらし、それらが安定した状態を維持できる場合と崩壊してしまう場合を観察できる。

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    この過去回より。

    そのようにして、進化は両刃の剣であるという事実が確認(再確認)された。

    共進化などによっておだやかな環境に適応するにつれ、生物種のストレスに対する感受性は高まっていくのだ。

    どういう意味?うちらがこの人よりサバイバルできるわけがないという意味。

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    生物群集が劣悪な環境条件にさらされるまでは、そのいわゆるストレス耐性の無さは、何の影響もおよぼさなかったのだが。

    環境条件が悪化すると、予想よりも早く不安定になり・予想よりも早く転換期が近づき・予想よりも早く崩壊が起こったのだ。

    一方。環境ストレスに耐えられるように、意図的に生物群集を進化させた場合。その種は、より過酷な条件下でも共存できるような適応を遂げた。転換点を遅らせる効果ももたらした。

    意味わかるよね。

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    声出して笑った😂

    私このスピンオフ作品大好き。やりたいことがいけないことだけれど、目標に向かってすごく努力している人たちが見れて。ウソ。そんな見方をしているわけじゃあなくて、ただ単に笑えるから。

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    誰にも温室育ちなんて言わせない人の例↓


    2024年のこと。ニュー・メキシコ州にある国立公園で、観光客が(持込みが禁止されている)スナック菓子を洞窟内で落としたため、その生態系に多大な影響が生じた。

    と、当局が報告した。

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    湿気でやわらかくなった加工トウモロコシは、微生物や菌類を宿すのに適した環境を生み出した。すぐに、カマドウマ・ダニ・クモ・ハエなどの一時的な食物網ができた。周辺に栄養分がまき散らされた。カビもそれまでより高い場所へと拡散し、実をつけた。それらが死んで悪臭を放った。このサイクルが続いていった。

    スナック菓子から発生した微生物やカビの中には、もともと洞窟内の生態系には存在しなかったものも多かったことも、後でわかった。

    レンジャーたちが、労力と時間をかけて、洞窟の生態系を元の状態に戻したそう。

    世界遺産なのだから、そのようにする一択なのだが。(基準から外れでもしたら、世界遺産として認められなくなる恐れがある)

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    その現実的なことと自然保護に関する基本的なこと以外に、私に言いたいことがあるとすれば、こうだ。

    チートスは、たしかに、洞窟の生命にとって世界を一変させるものだったのだろうが。それは、そこの生態系がたかだかチートス(ごめん)に敗北を喫したと、言えることなのか。BeforeチートスよりもAfterチートスの方が、底力のある洞窟になれていたのではないか。

    「この巣にかかる愛だけを食べて、あの娘を逃がした」

    本当にチートスだったの?これはチートスでしょうが。私は一所懸命リサーチして(拡大したり画面に顔を近づけたりして凝視して😂)書く人なんだよ。

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    先述した、微生物を用いる方法で。競争レベル・ストレス耐性・種の成長率といった主要な要素を調整することによって、さまざまな変化が生態系全体の軌跡にどのような影響を与えるか、シミュレーションされた時。

    生物種が環境変化に適応するのを人間が手助けすることが、生態系の回復をうながしたり崩壊を防いだりする可能性があると、予測されたが。他の種への依存度を高めるようなある種の変化は、不安定化を加速させ転換点の訪れを早めさせる可能性があるとも、予測された。

    直感に反するかもしれないが。チートスが人の手によって持込まれたこともよくないし、チートスが人の手によって排除されたこともよくはないのだ。

    チートス問題(本当はMOOP問題とか言うのだと思う)は、難しい問題だと思う。

    動画をお借りする。カッコイイから何個も観た。

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    分解される物/分解されない物とかつべこべ言わず、遊んだ後の片づけをこんなにがんばっている人たちがいることを知って、先ほど自分が書いたことを取消したくなってきた。

    そんなおかしなとらえ方をする人はいないだろうが。目の前に人間の影響で苦しんでいる動物がいても助けたりするな、なんてことは言っていない。人間の影響でなくとも、人間を含め動物が痛がっていたりしたら、たいがいの人は放っておけない。それは普通にすばらしいこと。

    世界は白黒キッパリじゃあない。

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    人体・生態系・気候システムの一部など、何らかのシステムがストレスを受けると、どうなると思う。圧力が2倍になると影響も2倍になると思うか。

    ストレスを受けたシステムは、ある時点までは着実に直線的に変化するものの。それを超えると、非線形の変化を見せることがある。

    その一例に、転換点があるのだ。

    負の転換点もあれば、正の転換点もある。

    〆に、みんな大好き「恋愛の話」をしよう。

    恋には、一般論、崖っぷちやサバイバルのイメージはない。天にものぼる気持ち、とか言ったりするくらいだものね。恋をすると、これまでより世界が輝いて見えたり・今までどうってことなかったことを幸せに感じたり、するだろう。強くなんかなれるものでは、特にはないだろう。でも、生まれてきてよかったなどと思えたりする。それはそれでとてもすばらしいこと。何よりもすばらしいことだと言う人もいるくらい。

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    この作品でアンソニー・ホプキンスが演じたキャラクターは、そのように言っていた1人だ。同キャラクターは最期の日に、65年間瞬く間にすぎたとも言った。

    老齢の知人女性が言っていた。若い頃は恋愛やらなんやらで悲しい想いもしたけれど、もうそういうのもないからね、楽よ。満面の笑みでこう述べていたのだから、それは彼女の精神や生活にとって、本当によいことなのだろう。幸せとは、傷つくことがないということーーそれもわかる。一生の内に目撃することではないような大恋愛をしなければ、氷河の流れのようなおだやかさで生きれるかもしれない。

    この書き口でわかるだろうけれど。私は稲妻に打たれたい派だ。

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    何のために生きているかなんて、みんなうまく言えないけれど。強くなるために生きているわけではないだろう。そう口に出して言ってみたら、やはり違和感があると思う。少なくとも、自分は幸せになるために生きていると言ってみるよりは。

     
     

    紗綾

     
     
    世に溢れんばかりに出まわっている処世術や俗説に、「また同じ話だ」「ぶっちゃけこれじゃない」と感じている人へ。 行き止まり感を払拭できるような、そんな文章を目標に書いています。 読みやすいよう仕上げていますが、短い文章が好きな人にオススメできる長さではないです。 月に3~4回更新。