
1歳で大泣き、2歳で棒立ち。そんな息子の運動会で、私も息子も泣いたわけ
こんにちは。第二子育休中ちりめんです。
今日は、年少・息子の幼稚園の運動会でした。秋晴れに恵まれ赤々とTシャツ焼けするほど良い天気。

終わった今も胸がいっぱいで、どうしても今日のうちにこの気持ちを残しておきたくて、キーボードを叩いています。
今回の運動会では、息子の姿に何度も泣かされました。そして、もう一つ。先生たちの姿にも、涙が止まりませんでした。
1歳は大泣き、2歳は棒立ち。うちの子大丈夫?それでも、少しずつ…
1歳のとき
保育園の運動会で息子は終始大泣きでした。周りの子たちが泣かずに踊っている姿を見ながら、「うちの子、大丈夫なのかな」と心配したのを覚えています。
2歳のとき
二度目の運動会は泣かずに参加できました。それだけでも大成長です。でも、ダンスでは無表情のまま棒立ち。石になる呪文でもかけられた?と思うほど静止している息子と対照的に他の子たちが上手に踊る姿を見て、去年よりは進歩したけれど……と、心配は消えませんでした。
そして今回
そんな息子が、今年は運動会の前から家で何度もダンスを踊り、歌詞まで覚えていました。運動会を楽しみにしている様子が伝わってきて、それだけでうれしかったのです。
ちなみに曲はこちら
こういうのは先生の好みでしょうか?笑
流行りに疎いので最初はこんな曲で…?と思いましたが、何度も何度も聴いてるうちに私も夫も「え 好き」になりました笑
そして迎えた本番。
ダンスはもちろん、驚いたのは駆けっこやサーキット競技でした。障害物を次々と飛び越え、マットへ全身をぶつけて転がる大胆な姿。観客席の親を見つけると笑顔で手を振る余裕まで見せて、軽やかに走っていく息子。
そのとき会場に流れていたのは、昔好きだった曲。普段あまりJ-POPを聴かないんですが、これは昔、仕事が辛い時に聴いていた曲でこの音楽に励まされていました。
痛いけど走った
苦しいけど走った
報われるかなんてわからないけど
とりあえずまだ僕は折れない…
頑張って走る子どもたちの姿と、走り続ける気持ちを歌った曲が重なって、今日までにたくさんの失敗や上手くできなくて感じたであろう悔しい気持ちを想像し、涙があふれました。
あんなに泣いていた子が、あんなに棒立ちで微動だにせず固まっていた子が、今はこんなにも楽しそうに走っている。いつの間に、こんなに大きくなったんだろう。
そう思いながら迎えた、閉会式のあと。
「おうちの方はお子さんの元へ行って、ぎゅーっと抱きしめてあげてください」
先生の言葉に従って息子を抱きしめると、
それまで笑顔だった息子が突然、
泣き出しました。
えっ、どうしたの?
驚いていると息子は「がんばった」と一言。
そうか。楽しかっただけじゃなくて、緊張もしていたんだ。
去年、一昨年は、緊張でガチガチになっていた息子。今年はすっかり伸び伸びと楽しんでいるように見えていたけれど、きっと心のどこかでは緊張しながら、それでも最後まで頑張っていたのでしょう。
ぎゅっと抱きしめた腕の中で、ようやく張り詰めていたものが解けたのかもしれません。
健気だな。愛おしいな。よく頑張ったね。
そう思ったら、また涙が出てきました。
子どもたちの成長を支えてくれる先生たち
そして、実は息子の成長以上に涙腺が緩んだのは先生の姿です。
かけっこでゴールした子に向かって、
「え!初めて!!初めてできた!!すごい!!」と、自分のことのように喜んでいる先生。
競技と競技の間はすごい手際の良さで線を消したりものを退かしたり線を描いたり、泣いてる子がいれば抱きかかえながら全力で走ったり…
その姿を見て、また涙があふれました。
運動会を迎えるまでに、競技を考え、練習し、子どもたちが安全に楽しめるよう準備してくださった先生たち。普段の保育だけでも大変なはずなのに、今日のためにどれほどの時間と労力をかけてくださったのだろう。
先生達それぞれに家庭や事情がある中で、子どもたちのために準備し、一緒に走り、抱っこし、できたことを全力で喜んでくれる先生たち。
今日、子どもたちがあんなに楽しそうに輝いていたのは、先生たちが日々、一人ひとりと向き合ってくれているからなのだと、改めて感じました。
運動会は、子どもの成長を目に見える形で実感できる、かけがえのない機会でした。
そして、その成長の裏には、子ども自身の頑張りと、それを支えてくれるたくさんの人の存在がある。
そんなことを、何度も涙を拭いながら実感した一日でした。
出発前に慌ただしい中がんばった化粧はぐちゃぐちゃになるくらい、感情を揺さぶられる良い運動会でした。
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