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アメリカ大陸の玄関口 サンフランシスコに降り立つ 大陸横断鉄道の夢を見て#1

     大陸横断鉄道。西部開拓時代に多くの人が夢見て作ったその鉄道の存在を知ったときから,いつか乗りたいと夢を見ていた。

     もともと海外に興味が無かった私は,2年半前の短期留学をきっかけに海外旅行に目覚めることになる。その際に,アメリカ大陸を横断するカリフォルニア・ゼファー号の存在を知る。2泊3日の鉄道旅行。鉄道好きがきっかけで旅行が好きになった私にとってはとても魅力的なものであり,いつか乗りたいと思っていた。
     そしてついに,今回の留学中の一時帰国からアメリカに戻る際に大陸横断鉄道の旅をすることにした。アメリカには複数の大陸横断列車が走っているが,今回乗るのはカリフォルニア・ゼファー号である。サンフランシスコの対岸にある Emeryville からシカゴまでを結ぶこの列車は,最初の大陸横断鉄道に最も近いルートを走る列車である。

    Fly to San Francisco

     今回,アメリカには大阪・関西万博を訪れた後に直接向かった。アメリカ行きの便は殆どが東京発だが,ユナイテッド航空が関西空港からサンフランシスコへの直行便を運航している。今回の旅の玄関口はサンフランシスコなので,万博からそのまま行けてちょうど良かった。

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    ユナイテッド航空で関空からサンフランシスコへ
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    今回の搭乗機
    ユナイテッド航空の国際線は初搭乗

     定刻よりも少し早くゲートを出発し関空を離陸した。今回の一時帰国もこれで終わりとなり,再び日本に別れを告げる。

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    和歌山の街を見ながら上昇

     離陸から少し経ち最初の機内食が配られる。日系航空会社みたく丁寧ではないので,機内食がまわってくるのが早い。機内食のチョイスはとんかつorビーフorパスタであり,最後に日本らしいものを食べたかったのでとんかつを選んだ。米系の航空会社でも日本発の機内食は美味しい。

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    最初の機内食にはとんかつをチョイス

     最初の機内食を終えて寝ていると物音で目が覚めた。この便では間食もあるようで,サンドイッチが配られた。その後再び眠りに入り,気が付けば着陸前の機内食である。着陸前の機内食もしっかりとした食事で,カレーを選んだが,カレーというよりはハヤシライスだった。オムライスが添えられたオムハヤシで,日本らしい食事を最後に摂れて満足であった。

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    着陸前の機内食はオムハヤシ
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    ベイエリアの景色を見ながらサンフランシスコに着陸

    Alcatraz

     カリフォルニア・ゼファー号の発車時刻は朝イチなので,昼に到着したこの日はサンフランシスコを観光した。最初に世界一脱獄が難しいと言われた監獄跡があるアルカトラズに向かった。アルカトラズはサンフランシスコにある観光地の中でも特に有名だが,今回が初訪問である。まずは Pier 33 という船着き場に行き,そこからフェリーでアルカトラズ島へと渡った。

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    船乗り場にはアルカトラズ島の模型があった
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    サンフランシスコのビル群を背にアルカトラズ島へ向かう
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    ゴールデンゲートブリッジを見ながら進む
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    アルカトラズに近付いてきた
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    アルカトラズ島に上陸

     アルカトラズ島に上陸したら坂道を上って行き,アルカトラズとインディアン(アメリカ先住民)の関係についての展示がある Red Power Exhibit を見てから,島のいちばんの見どころである Cellhouse に入る。この場所ではフェリー代に含まれるオーディオガイドで囚人たちがどのように過ごしたかを聞きながら中を回る。セル状の独房がぎっしり詰まっていることからそう名付けられたこの刑務所には,シンプルな造りの独房が連なっている。こんな狭い所での生活は退屈で耐えられなさそうだ。

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    上陸したら坂を上って行く
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    アルカトラズのメインの場所である Cellhouse に入る
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    独房が連なる通路は Broadway と呼ばれる
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    同じつくりの独房が連なる
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    独房の中はシンプルなつくり
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    外には海風を感じられるレクリエーション広場がある

    San Francisco Railway Museum

     アルカトラズを離れてサンフランシスコの街に戻り,San Francisco Railway Museum という博物館を訪れた。サンフランシスコの交通局が運営する博物館のようで,入場無料の小さな場所である。博物館内にはストリートカーやケーブルカーの歴史等に関する解説や,昔使われていた部品や小道具が展示されている。博物館の奥にはケーブルカーの先頭部のモックアップがある。モックアップの内側にある運転台は本物の部品だそうで,博物館のスタッフが操作の仕方を教えてくれた。

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    ストリートカーに乗り博物館へ
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    San Francisco Railway Museum
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    博物館の奥にはケーブルカーの先頭部のモックアップがある
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    運転台は実際に使われていた本物だそう

     そして博物館を離れたらカリフォルニアといえばの In-N-Out Burger でこの日の夕食を摂った。

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    In-N-Out Burger で夕食

     夕食を終えたら宿に向かいこの日は終わりである。翌日にはついに夢見た大陸横断鉄道に乗るが,その様子はまた次回お届けする。

     
     
    主に旅行記を投稿。いろいろなところへ旅行をしています。「日本最長片道きっぷの旅」実施中。総合旅行業務取扱管理者。

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