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千葉県の北総と東京散策 日本最長片道きっぷの旅#25

     最も経路が長い片道きっぷで日本全国を巡る「日本最長片道きっぷの旅」。今回は、千葉県の北総エリアの歴史的なスポットをまわった後、東京都内に出て都心の街も散策した、24日目の記録をお届けする。

    成東▷佐原

     この日は前日から引き続き成東駅からスタート。まずは、総武本線の列車に、銚子駅のひとつ手前、成田線との乗換駅である松岸駅まで乗車した。

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    【181本目: 成東-松岸】
    総武本線 327M
    209系 クハ209-2007

     松岸駅で成田線に乗り換え、佐原駅で途中下車した。松岸駅から乗った成田線の車両は、今月(2026年10月)から運行を開始したばかりのE233系だった。

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    【182本目: 松岸-佐原】
    成田線 440M
    E233系 モハE232-249

    佐原

     この日はあいにくの雨模様だったが、佐原では小野川沿いに続く古い街並みの中を散策した。
     佐原の古い街並みは、江戸時代から利根川水運により繁栄した商家の街並みだそう。日本全国を測量して正確な日本地図を作成した伊能忠敬もここ佐原の商家が出身で、小野川沿いの古い街並みの中には伊能忠敬の旧宅も残されている。小学生の頃に社会科の授業で勉強し、遠足で行く予定だったが、東日本大震災の影響で中止になり行けなかった場所である。
     伊能忠敬旧宅は無料で見学できたが、その横にある、国宝に指定されている伊能忠敬関係資料が収蔵された伊能忠敬記念館は、月曜日のこの日は休みで見学できず残念だった。

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    佐原駅の駅舎は古い街並みが近い駅とあり古風である
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    古い街並みのエリアの入口には伊能忠敬と測量に使われた象限儀の像があった
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    小野川沿いの古い街並みの中に佇む伊能忠敬旧宅
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    伊能忠敬旧宅は原料や商品の船への積み下ろしが便利なように小野川に面しており、旧宅の中からは古い街並みの連なる小野川が見えた。
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    伊能忠敬旧宅の手前の店舗部分
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    伊能忠敬旧宅の奥のほうにある炊事場
    測量に使われた道具なども展示されていた
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    佐原の町並み
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    小野川沿いに古い街並みが続く
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    小野川にはさわら舟めぐりという遊覧船もある
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    その先にも古い街並みが続く

    佐原▷成田

     佐原駅に戻り、成田線の列車に今度は成田駅まで乗車した。先ほどの列車の車両は運行開始したばかりのE233系だったが、今度は房総地区の主力車両である209系だった。

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    【183本目: 佐原-成田】
    成田線 442M
    209系 クハ208-2124
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    のどかな風景が広がる中を走る

    成田

     成田で途中下車したら成田山新勝寺へ行った。正月の時期には多くの初詣客が訪れる人気のお寺だ。真言宗智山派の大本山で、940年に開山した歴史あるお寺である。

     成田駅の前から成田山新勝寺まで続く表参道沿いにはたくさんの食べ歩きグルメの店が連なる。どれも美味しそうで寄り道したくなるが、取り敢えず最初に成田山新勝寺にお参りをした。

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    表参道を歩いて成田山新勝寺へ向かう
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    表参道にはレトロな建物が建ち並ぶ
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    総門を通って成田山新勝寺の境内へ
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    総門の先では国の重要文化財に指定されている仁王門を通る
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    成田山新勝寺の大本堂
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    本堂の隣には国の重要文化財の三重塔が佇む
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    国の重要文化財である成田山新勝寺の釈迦堂
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    仏教を開かれた釈迦如来が安置されている

     成田はうなぎが有名だが、私はうなぎは好みではないので、うなぎに関係なく表参道の食べ歩きグルメを愉しんだ。いろいろなお店があるので、食べ歩きグルメだけでもお腹いっぱいである。

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    表参道にあるごま専門店のごま福堂で食べた金ごまからあげ
    ごまをたっぷりかけてくれて良かった
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    成田ゆめ牧場の自家製ミルクジェラート
    ミルクの味がしっかりあって美味しかった
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    しょうゆ味の焼だんご
    歯ごたえがあり美味しかった

    成田▷錦糸町

     成田駅に戻り、成田線から総武快速線に直通する列車に総武線の錦糸町駅まで乗車した。総武快速線には2階建てのグリーン車があるので、21日目の高崎線と同様にポイントでグリーン車を利用した。

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    【184本目: 成田-錦糸町】
    成田線・総武本線 4172F〜1172F 快速
    E235系 サロE234-1048
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    グリーン車の2階席を利用
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    江戸川を渡り千葉県を出て2日ぶりの東京都に入る

    錦糸町

     錦糸町では東京の有名観光地である東京スカイツリーへ行こうと思っていたが、錦糸町駅のホームや列車内から見えた東京スカイツリーは雲に隠れていた。これでは展望台に上っても目の前が真っ白だと思い、とりあえず東京スカイツリーのビューポイントまで行って外観だけ見てこようと考えた。
     しかし、雨の中歩いて雲に隠れた東京スカイツリーを見に行くのも面倒だと感じ、このあと行きたい場所の時間を増やしたほうが得策だとも思ったので、結局駅に戻ってこの先へ行く列車に乗車した。

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    錦糸町駅のホームから見えた東京スカイツリーは雲に隠れていた

    錦糸町▷上野

     錦糸町駅からは、総武線の支線を通って中央線まで直通する、中央総武線の列車に秋葉原駅まで乗車した。秋葉原で山手線の列車に乗り換え、上野駅で途中下車した。

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    【185本目: 錦糸町-秋葉原】
    中央総武線(総武本線御茶ノ水支線) 1275B
    E231系 クハE230-533
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    【186本目: 秋葉原-上野】
    山手線(東北本線) 1310G
    E235系 サハE235-4612

    上野

     上野では最初に上野といえばのアメヤ横丁へ行った。食べ歩きスイーツの店や居酒屋が連なる場所だが、様々なジャンルの店が集っていて雑多な感じで、アメ横といえばこれ、みたいなものは無かった。なんなら中華系の店が多かったように感じる。高校生の頃、放課後にタピオカドリンクを飲みに来たりした場所だが、今はトレンドが変わったようで、その頃は無かったようなフルーツ飴の店が多かった。

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    上野といえばのアメヤ横丁

     アメヤ横丁には目ぼしいスイーツは無かったので、上野公園側へ行き、上野公園の麓にあるVOLOという店でパンダチョコまんを食べた。今年(2026年)1月に上野動物園のパンダが中国に返還されてから久しいが、未だに上野といえばパンダのイメージがある。

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    VOLOという店で食べたパンダチョコまん

     その後は不忍池を散策した。都心の真ん中に広がる自然スポットで、池の中央には不忍池辯天堂というお寺もある。上野にはよく来るが、不忍池を散策したことは無かったので、広々とした上野の知らない一面を見られた。

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    池いっぱいに蓮が広がる不忍池
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    不忍池辯天堂
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    後ろから不忍池辯天堂を見るとお堂が八角形なのがわかる
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    不忍池辯天堂の先には池の上に続く遊歩道があった
    遊歩道を境に蓮に覆われた池と蓮のない池に分かれている
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    不忍池越しに上野のビル群を望む
    不忍池といったら蓮に覆われたイメージだったので蓮のないまっさらな池もあるとは驚きだった

    上野▷赤羽

     上野駅に戻り、山手線の列車に池袋駅まで乗車した。池袋駅では埼京線(赤羽線)の列車に乗り換え、赤羽駅で途中下車した。

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    【187本目: 上野-池袋】
    山手線(東北本線・山手線) 1408G
    E235系 クハE234-12
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    池袋駅では山手線の車両同士の並びが見られた
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    【188本目: 池袋-赤羽】
    埼京線(赤羽線) 1505K
    E233系 クハE232-7006

    赤羽

     赤羽では赤羽八幡神社へ行った。線路に挟まれた小高い場所にある神社で、境内から鉄道が眺められる場所としても知られているそう。鉄道と神社を組み合わせた景色を愉しむことができ、今回の旅にぴったりな立ち寄り先だった。

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    線路の下をくぐって赤羽八幡神社へ
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    赤羽八幡神社の社殿
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    確かに境内から鉄道の線路が望めた
    撮影スポットとしては微妙だがビュースポットとしては良い場所である
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    ちょうど特急列車が通過していった
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    新幹線も見られる
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    駅名看板風のパネルもあり鉄分が高い

    赤羽▷我孫子

     赤羽駅に戻り、京浜東北線(東北本線)の列車に次の乗換駅である南浦和駅まで乗車した。南浦和駅で武蔵野線の列車に乗り換え、新松戸駅でさらに常磐線の列車に乗り換える。常磐線の列車には我孫子駅まで乗車し、この日の移動は終わりである。

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    【189本目: 赤羽-南浦和】
    京浜東北線(東北本線) 1400A
    E233系 クハE233-1010
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    【190本目: 南浦和-新松戸】
    武蔵野線 1655E
    E231系 クハE231-33
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    【191本目: 新松戸-我孫子】
    常磐線 1607K
    E233系 クハE233-2004

    我孫子

     我孫子駅では有名な唐揚げそばを食べた。大きな唐揚げが載った駅そばで、唐揚げがでかいので1個でもお腹いっぱいになる。そばは普通の駅そばだが、だしに浸った唐揚げが美味しいのだ。

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    有名な我孫子駅の駅そばである弥生軒の唐揚げそばを食べた

    24日目のまとめ

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    列車乗車本数: 11 本
    乗車営業キロ: 231.2 km
    費用: 3,193 円

    訪れた観光スポット

    • 佐原の町並み

    • 伊能忠敬旧宅

    • 成田山新勝寺

    • アメヤ横丁

    • 不忍池

    • 不忍池辯天堂

    • 赤羽八幡神社

    • 弥生軒


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    主に旅行記を投稿。いろいろなところへ旅行をしています。「日本最長片道きっぷの旅」実施中。総合旅行業務取扱管理者。

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