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【砂糖】ミネラルがある体にやさしい砂糖おすすめ7選【黒糖・素焚糖など】

    あなたは砂糖について、こんな風に思っていませんか?

    • 『茶色い砂糖は、白い砂糖よりヘルシー』

    • 『ミネラルを含んだ砂糖なんて本当にあるの?』

    • 『どうせ砂糖なんて、種類が違ってもたいして変わらない』

    しかし、これらのイメージについて実際にデータを見てみると、大きな誤解がある一方、意外な事実もあることがわかりました。

    本記事では、砂糖に関する豆知識とともに、ミネラルを含んだ体にいい砂糖おすすめ7選をご紹介していきます。

    では、いきます!


    1. 砂糖にまつわる誤解と意外な事実

    1.1 「茶色い砂糖=ヘルシー」は半分正解、半分間違い

    「三温糖」や「中ざら糖(ザラメ)」は、茶色いのでミネラルが多そうと思われがちですが、実は上白糖と同じように精製された砂糖の一種です。
    色が茶色いのは、加熱によるカラメル化や着色料(カラメル色素)によるもので、ミネラル分が残っているわけではありません。

    一方、「黒糖」や「てんさい糖」などは、精製の過程でミネラル分をあえて取り除かずに残した砂糖です。つまり「茶色いかどうか」ではなく、「精製されているかどうか」で見分ける必要があります。


    1.2 精製された砂糖と精製されていない砂糖の違い

    砂糖は大きく2種類に分かれます。

    ① 精製された砂糖(分蜜糖)
    原料から不純物と共にミネラル分も取り除き、甘み成分だけを結晶化した砂糖です。
    【主な分蜜糖の種類】
    👉️上白糖、グラニュー糖、三温糖、中ざら糖、角砂糖、氷砂糖など

    ② 精製されていない砂糖(含蜜糖)
    ミネラル分を取り除かずに、そのまま煮詰めて作られた砂糖です。
    【主な含蜜糖の種類】
    👉 黒糖、素焚糖、きび糖、てんさい糖、和三盆糖など

    「てんさい糖」「きび糖」は原料由来の成分を残した含蜜糖の製品が多いものの、厳密には商品によって製法や精製の程度が大きく異なります。名称だけで含蜜糖・分蜜糖を判断することは難しいため、商品の製法やメーカーの表示などを確認しましょう。


    1.3 「体にいい砂糖」の定義とその理由

    この記事で言う「体にいい砂糖」とは、精製の過程でミネラル分を残した砂糖のことです。
    では、なぜミネラルが残っている砂糖がいいのか。実際の数値を使いながら、次の流れでわかりやすく解説していきます。

    <解説ステップ>
    ①まずは、砂糖の種類ごとのミネラル量を見る
    ②日本人1人1日当たりの砂糖消費量を見る
    ③すべて黒糖にした場合のミネラル摂取量を試算

    では、いきます。

    ① 砂糖の種類ごとのミネラル量

    主な砂糖の100gあたりのミネラル量を比べてみます。
    下の表は文部科学省の公表データやメーカー公表値(*1~3)を参考にまとめたものです。(※実際の成分量は商品により異なるので目安かつ参考値です。)

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    同じ「砂糖」でも、精製されているかどうかでこれだけの差があります。
    三温糖は茶色いので体に良さそうに見えますが、数値で見ると上白糖とほとんど変わらないこともわかりますね。

    ② 日本人1人1日あたりの砂糖消費量

    「でも、砂糖なんて少ししか使わないじゃん」と思うかもしれません。
    実際、大さじ1杯(約9g)の黒糖では、摂れるカルシウムはわずか22mgほど。これだけ見ると、たしかに大した量ではありません。

    ですが、ここで農林水産省のデータを見てみると、話が変わってきます。
    日本人1人あたりの砂糖消費量は、年間15.2kg(*4)というデータがあります。1日あたりに換算すると、約41.6g(大さじ4杯以上)です。

    これは国内の砂糖消費量を人口で割った数字なので実際に口にした量ではありませんが、平均すればこの量を毎日消費している。そして、もし、この約41.6gがすべて黒糖だったとしたら。

    ③ すべて黒糖にした場合のミネラル量の摂取量試算

    カルシウムも鉄分も、1日の推奨量の約1~2割をカバーできる計算になりました。もちろんこれは、砂糖をすべて黒糖に置き換えた場合の、あくまで試算です。実際は他の砂糖も併用するはずですが、意外にも"たかが砂糖"なんて侮れない量であることがわかりました。

    <カルシウムの摂取量>
    成人の1日の推奨量(*5):男性750mg/女性650mg
    黒糖41.6gから摂れるカルシウム:約100mg
     ⇒成人の推奨量の約13~15%をカバーできる

    <鉄分の摂取量>
    成人の1日の推奨量(*5):男性7.5mg/女性(月経あり)10.5mg
    黒糖41.6gから摂れる鉄分:約2.0mg
     ⇒成人の推奨量の約19~26%をカバーできる

    毎日摂り続けるものだから、ミネラルが残っている砂糖を選んだ方がお得。
    これが、この記事で「体にいい砂糖」をおすすめする理由です。


    2. ミネラルを含む体にいい砂糖おすすめ7選

    ここからは、ミネラルを含む砂糖の中から、厳選したおすすめ7選をご紹介します。
    ミネラル量だけでなく、原料、製法、国産・有機などの素材へのこだわり、使いやすさ、入手しやすさなどを総合的に評価して厳選しました。
    ご自分の用途や好みに合わせて選んでみてください。


    1. 北海道産 粉末てんさい糖

    北海道産てん菜100%の粉末タイプで、クセがなく白砂糖の代わりとして置き換えやすいのが特徴です。正直にお伝えすると、てんさい糖は「精製されていない砂糖」に分類されるものの、文部科学省のデータでは、含蜜糖の中でもミネラル量が最も少ない種類です。(▶詳細を見る)



    2. 国産さとうきび糖

    スーパーでも入手しやすく、コスパとのバランスも良い商品です。商品裏面にもカルシウムや鉄分の量がしっかり記載されており、試してみたい方も安心して選びやすい一品です。(▶詳細を見る)



    3. 素焚糖

    さとうきびの風味とミネラルを残しつつじっくり焚き上げた砂糖です。メーカー公表値(100gあたり)でとしてミネラル成分量がしっかり明示されており、上白糖と比べて圧倒的なミネラル量を含んでいることがわかります。風味とミネラルのバランスが良く、毎日の料理に使いやすいのが魅力。(▶詳細を見る)



    4. うんまかとう(無農薬 きび糖)

    農薬・化学肥料不使用の自然農法で栽培したさとうきびから作られたきび砂糖です。大量生産できないため価格は高めですが、素材そのものにこだわりたい方向けの選択肢です。ミネラル量までは公表されていませんが、製法が公表されていて安心の商品です。(▶詳細を見る)



    5. 沖縄 多良間島産 粉末黒糖

    沖縄県多良間島産の黒糖をベースにした、粉末タイプの黒糖です。ブロックタイプよりも溶けやすく、煮物やお菓子作り、コーヒー・紅茶などに幅広く使えるのが特徴です。黒糖ベースのため、精製糖よりもミネラルがしっかり残っています。(▶詳細を見る)



    6. 奄美瀬戸内純黒糖

    奄美大島産サトウキビ100%の黒糖で、昔ながらの平釜手作り製法。含蜜糖の中でもミネラル含有量が高いカテゴリで、そのまま一口サイズで食べられるのでおやつ代わりにも使いやすいです。今回ご紹介した中でも特に黒糖本来の力を感じられる一品です。(▶詳細を見る)



    7. 国産有機黒糖(かち割り)

    オーガニックアイランドを目指す鹿児島県喜界島。貴重な地下水を守るため有機農業が必要でした。そんな土地で必然的に誕生したのが、このJAS認定の有機黒糖です!国産・有機という素材へのこだわりに加え、黒糖本来のミネラルを残した商品。素材にこだわる方に特におすすめ。(▶詳細を見る)



    よくある質問(Q&A)

    Q1. 黒糖に置き換えれば、ミネラル不足は解消できる?

    「解消」にはなりません。試算結果の通り、カバーできても特定1~2割。実際には他の食品からもミネラルを摂っています。あくまで「砂糖を選ぶなら、ミネラルが残っているものの方が得」という考え方の一つとして捉えてください。

    Q2. てんさい糖は「体にいい砂糖」じゃないの?

    てんさい糖でも商品によって製法の違いがあります。また、一般的なてんさい糖は黒糖などと比べてミネラル量が少ないです。ミネラルを重視するなら黒糖、クセのない甘さや使いやすさを重視するならてんさい糖、といった選び方がおすすめです。

    Q3. どれか1つだけ選ぶならどれがおすすめ?

    まずは、ミネラルと使いやすさの両方を兼ねた、
    👉️粉末タイプで使いやすい黒糖「沖縄 多良間島産 粉末黒糖」
    がおすすめです!これを試してみてから、必要に応じて他の砂糖と使い分けていくのが良いと思います。


    まとめ

    毎日の食事や飲み物に取り入れる砂糖を、ちょっと見直すだけで、摂れるミネラルの量は意外と変わることがわかりました。

    どんな砂糖にするかまだ迷ってる方は、
    👉️粉末タイプで使いやすい黒糖「沖縄 多良間島産 粉末黒糖」
    がおすすめです。

    年間15.2kgという砂糖消費量を考えると、「どうせ摂るなら、ミネラルが残っている砂糖を選ぶ」という選択は想像以上に理にかなってるかもしれません。

    まずは、今使っている砂糖がなくなるタイミングで、次はどの砂糖にしてみるか考えてみてくださいね。

    では、またね!


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    <参考資料>
    (*1)日本食品標準成分表(八訂)増補2023年(文部科学省)
    (*2)きび砂糖の栄養成分目安値(DM三井製糖株式会社)
    (*3)素焚糖の栄養成分表示(大東製糖株式会社)
    (*4)砂糖及び異性化糖の需給見通し(農林水産省)
    (*5)日本人の食事摂取基準(2025年版)(厚生労働省)


     
     
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