
【海ポテトいました〜!】魔王軍専用魔界特急列車の食堂車!ジュリとマリが発見!
orivieさんの『海ポテト 探してくれますか?』にギリギリ参加します。
『海ポテトは、食堂車の料理長!?』
午前零時。魔王城から現実世界へ向かう魔界特急。
深夜のラーメン店で魔王ノアにスカウトされたジュリとマリは、
現実世界に戻ったミキを迎えに、魔界特急で揺らされていた。
赤絨毯の豪華な食堂車で、ジュリが叫んだ。
「おーい! あたいのディナー、まだかー!」
返事がない。
マリが厨房を覗くと、カウンターに白くてまん丸な生き物がいた。

「……何、これ?」
足元には空っぽの皿が山積み。
「こいつ! あたいの料理、全部食ったな!」
海ポテトは、きゅるんと瞬きした。
「……かわいい」
「マリ!?」
普段は冷静なマリが、海ポテトを抱き上げる。
「ねえ、ジュリ。ミキへのお土産、これにしない?」
「いや、生き物だぞ!?」
「きっと喜ぶよ」
海ポテトのお腹が、ぐぅ〜っと鳴った。
「……まだ食うのかよ!」
マリは微笑んだ。
「ミキの分のご飯も用意しなきゃね」
「だから! ミキを迎えに行くんだろーっ!」
魔界特急は、賑やかにミキのいる駅のホームへと進んでいく。


orivieさん、海ポテト探し楽しかったです。また参加できる企画があればよろしくお願いします。
今回のショートショートは、わかモンさんの
『地図にない灯り』ショートショート・メーカー!!
を使って作成しました。
『地図にない灯り』第一回お題の「駅のホーム」は、最後に5文字しか出てこないので、そちらへの参加はダメでしょうね?
『地図にない灯り』第一回に参加した、
このショートショートの続きにあたる話です⬇️
ジュリとマリが魔王ノアにスカウトされる話です。⬇️
