
風まかせ文芸部 【再会】
第5回、「風まかせ文芸部」に参加してくださった作品を随時公開していきます!
「俺の、私の作品が載ってないんですけど!」っていう人がいらっしゃったらおっしゃってください!
気づき次第の更新ですのでご了承ください!
それではどうぞ!
【春萌さん】
ひと夏の記憶が、再会によって静かに色あせるとき。
あのときのときめきは、今の現実にどう映るのか。
心に決めた分かれ道で、彼女が選んだのは──。
ちょっとほろ苦くて、でも前向きになれる短編です。
【月は東にさん】
「合言葉を決めよう」――その一言から始まった、すれ違う願いの物語。
想いを伝えること、信じること、それを拒むこと。
言葉にならなかった感情が、風に乗って静かに遠ざかる。
誰かの願いと、誰かの沈黙が交差する、切なくも美しい再会の断章。
【ナルさん】
ふたりの再会は、惣菜売り場の前だった。
日常の景色にそっと重なる、懐かしくて少し痛い記憶。
問いかけと沈黙のあいだに浮かぶのは、もう戻らない時間と、それでも消えない想い。
静かな会話のなかに、心の温度がじんわりと広がっていく一編です。
【せいやくさん】
再会と再見。その違いをめぐる、午後の静かな対話。
交わされる何気ない言葉と、ふとした仕草。
ミートスパゲッティとサンドイッチの向こうで、積み重なる想いがすれ違う。
言葉にできない感情が、やわらかく揺れる喫茶店のひととき。
【のほさん】
「八十日目 やっとかめ」──久しぶりのぬくもりに、言葉以上の想いがこぼれる。
名古屋弁の響きに乗せて描かれるのは、離れて気づく距離と優しさ。
春、新生活を始めた誰かにもそっと届いてほしい、心あたたまる再会のひととき。
【水玉さん】
古びたホーロー鍋がくれた、ひとさじの記憶とぬくもり。
忙しい日々の中でふと出会ったのは、懐かしい香りと、かつての笑顔。
ひとりの台所で静かに蘇る、家族の時間とやさしい気持ち。
心と体をじんわり満たす、あたたかな一編です。
【のりさん】
昔、くだらない話で笑い合った公園。
大人になり、それぞれの道を歩んできたふたりが、再びその場所に集う。
積み上げてきたキャリア、守るべき家族、言えなかった本音――
再会は、過去の記憶をそっと開き、今の自分と静かに向き合わせてくれる。
変わってしまったもの、変わらないもの。
すれ違いと誤解の向こうに、ほんの少しの勇気と救いが灯る――。
これは、“あの頃の約束”が、時間を超えて問いかけてくる物語。
人生の節目に読みたくなる、静かな感動を秘めた一篇です。
【☆ユメウツツな溶鉱炉☆さん】
ふとした仕草、何気ない表情に、心がふるえる瞬間がある。
それは、誰かの中に「かつての自分」を見つけるような——静かな奇跡。
レンズ越しに見えたのは、ただの笑顔ではなく、
時を超えてつながる記憶と、優しく交差するまなざしだった。
家族と過ごす何気ないひとときが、
いつしか胸の奥の深い扉をそっと開いてくれる。
小さな「再会」が教えてくれる、大切なものを見つめたくなる物語です。
【てみさん】
境界を越えてふと交わる、二つの世界。
その再会は、あまりにも静かで、あまりにも切ない。
別れとは、本当に終わりなのか。
言葉にできなかった想いは、時を越えて届くのか。
やわらかく幻想的な風景の中で交わされるやりとりは、
読む人の心に静かに余韻を残します。
そっと寄り添い、見送ることの意味を知る物語。
【はれるや( ´ ▽ ` )ノ。さん】
ふとした偶然から始まる、懐かしさと戸惑いが交錯する再会のひととき。
思い出せそうで思い出せない、けれどどこか親しみを感じる不思議な空気。
過去と現在、記憶と変化が静かに重なり合い、
交わされる言葉の端々に、やさしい真実がにじみ出す。
一瞬の出会いが、心の奥に眠る何かを呼び起こす――
その余韻は、きっと読者の胸にもそっと残るはず。
【藤村ちひろさん】
ふたりの再会は、記憶の彼方に葬られたはずだった。
けれど、今。静かに交差する視線の先にあるのは、かつて確かに心を重ねたその人。
現実とも幻ともつかない時間の中で、
言葉にならなかった想いが、静かに、確かに満ちていく。
淡くて深い余韻を残す、ある“再会”の物語。
そっと読者の心に問いかけてくる、静かな一篇です。
【山本蛇内さん】
目の前にあるのは、まぎれもない現実。
選んだ道のその先で、ふと視界に映った懐かしい存在。
胸の奥にしまった想いは、消えたわけじゃない。
ただ、時間の流れにそっとたたまれていただけ。
“そりゃそうだよね”という言葉の奥に、
言葉にならない感情がにじむ、静かで切ない一篇です。
【大島蓮司さん】
再び踏みしめた懐かしい土の感触、あの日の風、あの香り。
過去に置いてきたはずの記憶が、思いもよらぬ形で現在と交差する。
ふとした再会が、時を越えた問いかけとなり、
胸の奥に眠っていた想いをそっと揺り起こす。
この物語は、「時間」と「記憶」が静かに溶け合う、
どこか切なくて、どこまでもあたたかい一篇です。
【kazeさん】
指折り数えるように、いつか訪れるその瞬間を待ち続ける――
繊細な言葉で綴られたこの短編は、別れと希望のあいだにある静かな願いを描き出します。
読み終えたあと、心にそっと残る「余韻」が、きっとあなたの今日をやさしく包んでくれるはず。
【四四田鹿辰/奥津雨龍さん】
閉ざされた未来に、希望の種を撒いたふたり。
あの物語の、その続きを知りたかった読者へ──
長い時を超えて届いた、新たな章の幕開け。
ディストピアの光と影を繊細に描く、あさのあつこによる青春譚『NO.6』。
その完結から14年を経て、ふたたび物語は動き出します。
「約束を信じて、待ち続けてよかった」と思える再会の一冊。
時を経ても心を離れなかった誰かとの記憶が、そっと呼び覚まされることでしょう。
【三羽烏さん】
「久しぶり」から、物語は再び動き出す。
かつて心を通わせたふたり。
思いがけず交差した視線と、交わされた言葉のその先に、
大人になった今だからこそ見える風景があった。
過ぎた時間、取りこぼした気持ち、そして、
もう一度だけ信じてみたい未来。
懐かしさと少しのほろ苦さが心を揺らす、
静かでやさしい“再会”の物語。
【美杖さん】
電車に揺られながら、心もまた揺れていた。
すれ違い、矛盾、言葉にできなかった気持ち。
あの頃の「私」と、今の「私」は、どこかで繋がっているのだろうか。
再会の瞬間へと向かう車窓の景色は、ただの移動ではなく、
とても静かな、けれど確かな「旅」だった――。
想いと時間が交差する、優しく切ないひとときの物語。
【時雨さん】
あの日の笑顔と、今も胸に残る声。
舞台の上で輝いていた先輩。
誰からも愛され、多才で、そして優しかった。
けれど、時は容赦なく進み、想い出だけが色濃く残る。
大人になるということ、忘れていくということ、
そして、もう会えない人を想うということ。
ひとつの記憶が、静かに心を揺らす夕暮れの物語。
【蒼汀こうくさん】
一度は胸にしまいこんだ想い。
忘れたはずの名前、届かなかった言葉、遠ざけた記憶。
ある夜、偶然訪れたバーの扉の先で、
過去と現在がそっと交差する。
懐かしさと戸惑い、そしてわずかな勇気がにじむ、
静かな再会の物語。
――心の奥にそっと残る「初恋」の余韻が、もう一度灯りだす。
【ほしなか(星仲)さん】
旅立ちの街、東京のバスターミナルで、ふたりは再び出会う。
それは12年の時を超えた、まるで物語のような偶然だった。
共に過ごした日々、積み重ねてきた時間、そして今の自分。
交わされる言葉のひとつひとつが、静かに心の奥を揺らしていく。
人生の分岐点で交差する、ごくありふれたようで、かけがえのないひととき。
それは、過去を懐かしむだけでは終わらない、
“再会”という名の小さな奇跡の記録。
変わってしまったもの、変わらなかった想いにそっと触れる、
大人のためのやさしい一篇です。
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