
AIにボコボコにされたので「90日ロードマップ」を作らせてみた
前回、AIに、
「もっと辛口でSWOT分析して」
と頼んでみました。
その結果を一言でまとめると、
「もう増やすな。完成させろ。売れ。」
でした(笑)。
記事を書く。
小説を書く。
企画を考える。
AIでプログラムを作る。
サイトを作る。
新しい仕組みを考える。
こういう「始めること」はできる。
ところが、
完成させる。
公開する。
値段を付ける。
売る。
数字を見る。
改善する。
ここが弱い。
つまり私の問題は「能力不足」ではなく、
回収不足。
だったわけです。
じゃあ、どうすればいい?
精神論で、
「これからは一つのことに集中します!」
と言っても、たぶん無理です。
三日後には、
「こんなサービス思いついた!」
とか言っているでしょう(笑)。
そこで今度はAIに、
「だったら、実際に行動できる90日ロードマップを作ってくれ」
と頼んでみました。
まず、目標を変える
最初に言われたのが、これでした。
これまでの私は、
「何を作るか」
を考えていた。
これから90日間は、
「何を完成させるか」
を考える。
似ていますが、全然違います。
たとえば、
「Kindleを書こう」
では弱い。
それだと、永遠に書き続けられます。
そうではなく、
「Kindleを出版する」
までをゴールにする。
記事を書く、ではない。
有料記事として公開して、実際に販売する。
プラグインを作る、ではない。
実際に使える状態にして、誰かに使ってもらう。
つまり評価基準を、
着手したか?
から、
世の中に出たか?
へ変えるわけです。
90日間のテーマは「資産回収」
そこで、この90日間にはテーマを付けました。
「既存資産回収期間」
です。
新しいものを大量に作る期間ではありません。
これまで作ってきたものを掘り返します。
過去の記事。
小説。
プロット。
メモ。
企画。
Webサイト。
プログラム。
学習記録。
仕事から得た経験。
今までは、これらを見ながら、
「まだこんなこともできるな」
と新しい企画を考えていました。
逆です。
これからは、
「この中から何を商品として完成させられる?」
と考えます。
1〜30日目――まず「棚卸し」
最初の30日間。
ここでは、できるだけ新しいものを作りません。
やるのは、
棚卸しです。
過去のnote記事。
ブログ。
Google Drive。
小説原稿。
プロット。
音声メモ。
過去に作ったツール。
企画書。
こうしたものを見て、
売れる
育てる
保留
捨てる
の4種類に分けます。
ここで重要なのは、
「面白いか?」
だけで判断しないこと。
見るべきなのは、
誰かがお金を払う可能性があるか?
です。
そして商品候補を10個くらいまで絞る。
ただし。
10個見つけても、
10個作ってはいけない。
ここが私には一番重要です(笑)。
その中から、
最初の商品を一つだけ選ぶ。
31〜60日目――一つの商品を完成させる
次の30日間。
ここから商品化です。
たとえば、過去のnote記事をKindleにするとします。
関連記事を集める。
↓
AIに分類させる。
↓
目次を作る。
↓
重複を削る。
↓
足りない部分だけ書き足す。
↓
文章を整える。
↓
表紙を作る。
↓
Kindleとして登録する。
↓
出版。
ここまでやる。
ポイントは、
「出版準備完了」で終わらないこと。
公開ボタンを押すところまでです。
そして、もう一つルールを決めました。
70点で出す。
これは私には結構重要です。
もっと調べよう。
もっと加筆しよう。
図も入れよう。
音声版も作ろう。
英語版もできるな。
そうやっていると、また巨大プロジェクトになります。
だから最初は、
一番小さい完成品を出す。
売れたら育てればいい。
61〜90日目――「作る」から「売る」へ
最後の30日間。
ここで、ようやく販売です。
ここまでは、
「自分が何を作ったか」
を見ていました。
ここから見るのは、
相手がどう行動したか。
です。
記事を読んだか。
商品ページを開いたか。
クリックしたか。
購入したか。
登録したか。
どこで離脱したか。
そして、
売れたものを改善する。
逆に、
売れないものを延々と改良しない。
これは結構大事だと思っています。
私は「もっと良くすれば売れるかもしれない」と考えがちです。
でも、
商品そのものに需要がない可能性もある。
だから、
改善する前に需要を見る。
売れたら育てる。
反応がなければ、一旦止める。
そして次の在庫を試す。
90日間、新しいアイデアは禁止……しない
ここで問題があります。
私は絶対に新しいアイデアを思いつきます(笑)。
なので、
「90日間、新しいことを考えてはいけない」
というルールは作りませんでした。
そんなものは守れません。
代わりに、
「思いついても、着手しない」
というルールにします。
アイデアが浮かんだらメモする。
AIにも相談していい。
企画書にしてもいい。
ただし、
現在の主力商品を完成させるまで、新プロジェクトにはしない。
これならアイデアを殺さなくて済みます。
未来の自分に渡しておけばいい。
新しい企画には「5つの関所」を置く
さらにAIと相談して、新しい企画を始める条件も作りました。
新しいことを思いついたら、5つ質問します。
1.既存資産を使えるか?
2.すでにいる読者に届けられるか?
3.90日以内に公開できるか?
4.AIで自動化・横展開できるか?
5.現在のプロジェクトより、やる価値が高いか?
4つ以上YESにならなければ、
アイデア倉庫行き。
そして5つ全部YESでも、
今やっているものを放り出して開始してはいけない。
これが重要です。
さらに、同時進行は3つまで
私はプロジェクトを並列で走らせがちです。
なので、上限を決めました。
同時進行は最大3プロジェクト。
しかも、
収益化を目的とする主力は一つだけ。
残り二つは、補助的なもの。
たとえば、
主力=Kindle商品化
補助=メルマガ導線
補助=Kindle作業を効率化するツール
くらい。
突然、
「AIゲームを作ろう」
となっても、
今の3つには入らない。
だから保留です。
そして「1週間」に落とす
90日計画だけ作っても、私は忘れます(笑)。
だから週単位まで落とします。
毎週、
「今週、完成させるものは何か?」
を一つ決める。
たとえば今週なら、
「Kindle候補を決める」
来週は、
「目次を完成させる」
その次は、
「第1稿を完成させる」
という感じです。
大事なのは、
「今週、何時間作業するか」ではなく、「今週、何を終わらせるか」
で考えること。
これはかなり考え方が変わります。
最後は「今日」に落とす
そして毎日のタスク。
ここまで小さくします。
たとえば、
今日の最重要
Kindle候補の記事を10本抽出する。
次にやる
10本をAIに分類させる。
余力があれば
目次案を作る。
これだけ。
巨大なロードマップを毎日見る必要はありません。
見るのは、
今日やる1〜3個だけ。
私の場合、本業もあります。
一日中、自分のプロジェクトだけをやれるわけではありません。
だから、
「今日はこれだけやれば前進」
というものを決めておく。
30分でもいい。
15分でもいい。
とにかく、
完成へ向かう作業を毎日一つ進める。
管理表を見ること自体を仕事にしない
ここでも私らしい問題が発生しました。
ロードマップを作る。
タスク管理表を作る。
Google Sheetsを作る。
自動集計する。
ダッシュボードを作る。
AIと連携する。
……待て。
また仕組みを作ろうとしている(笑)。
そこで、管理についてもルールを決めました。
巨大な管理画面を毎日見ない。
全体のロードマップはGoogle Driveなどに置いておく。
週に一度だけ確認する。
そして日々は、
「今日の3つ」だけを見る。
スマホに届けば、それでいい。
メールでもいい。
ChatGPTでもいい。
重要なのは管理システムではなく、
実際に一つ終わったかどうか。
です。
90日後、見る数字も変える
そして最後。
90日後に何を見るのか。
以前なら、
記事を何本書いた。
何時間勉強した。
新しいアイデアを何個考えた。
フォロワーが何人増えた。
そんな数字を見ていました。
これからは、
何個完成したか。
何個公開したか。
何個売れたか。
何人が買ったか。
いくら売上になったか。
を見る。
さらに、
未完成プロジェクトはいくつ残っているか。
これも数字にする。
増えていたら、
この90日計画は失敗です(笑)。
AI時代に必要なのは「もっと作ること」なのか?
生成AIを使うと、ものすごい量を作れるようになりました。
文章。
画像。
音声。
動画。
プログラム。
企画。
何でも作れる。
だからこそ、
「何を作るか」
より、
「何を作らないか」
の方が重要になるのかもしれません。
AIによって制作能力が10倍になったとしても、
人間の一日は24時間のままです。
読む時間。
判断する時間。
販売する時間。
改善する時間。
そして何より、
人生そのものの時間は増えていない。
だったら、
AIで100個の企画を作るより、
AIを使って、
昔の自分が作った100個の未完成品から、一つ完成品を取り出す。
私には、その方が合っている気がします。
まず90日だけ、やってみる
一生このルールで生きる、と決める必要はありません。
まず90日。
新しいことを思いついてもいい。
勉強してもいい。
AIで遊んでもいい。
でも主力プロジェクトだけは、
完成→公開→販売→検証
まで持っていく。
そして90日後、
本当に売上が増えたのか。
未完成品が減ったのか。
自分の時間の使い方が変わったのか。
そこでもう一度、AIに分析させてみます。
またボコボコにされるかもしれません(笑)。
でも、それも一つの実験です。
今回の90日間の合言葉は、
「増やすな。終わらせろ。」
そして、その次。
「終わらせたら、売ってみろ。」
さて。
90日後、どうなっているでしょうか。
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