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コノハナサクヤヒメ様の梅酒③

    (コノハナサクヤヒメ様の梅酒②のつづきです。)

    そして、私は当初のお目当ての『お清めの塩』ではなく、神様が分けてくれた『境内の青梅』を持って帰路についたのです。その後、不思議と旦那は「あの塩がほしい。」とは言わなくなりました。

    あれから、月日が流れました。
    あの神様から分けてもらった青梅で作った梅酒が我が家にあります。ビンの中を覗くと、入っている梅の実の数は20個ほど。
    「いっぱい欲しい!」という欲と、必死に戦った結果の数です(笑)。

    せっかくだからと奮発して、地元の有名な焼酎の原酒で漬けた、我が家の特別な梅酒。(日本清酒じゃなくてすみません。「ここは宮崎!」芋焼酎の街ですから。)その梅酒ももったいなくて、『ハレの日』に飲もうと思い、ずっと大切に仕舞い込んでいました。

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    久しぶりにご対面した梅酒ビン。

    日々の忙しさの中で、そんな特別な梅酒の存在を、私は忘れかけていました。ところが先日、旦那が「……ごめん、梅酒のシミを(天井に)つけちゃった」と白状して、久しぶりにすべての梅酒ビンを確認したとき、この「神社の梅」ラベルの梅酒ビンを見て、あの日の光景を思い出しました。
    以前旦那が酔ったとき、このビンを倒さなくて本当に良かった!

    そして、あらためて思ったのです。
    あの一連の出来事は、すべて『神様のテスト』だったのではないか? と。

    なんで、あの時期だけ旦那が「あの塩、あの塩」と言い出したのだろう?
    なんで、まだ熟していないのに、あの境内には青々とした梅がいっぱい落ちていたんだろう?
    なんで、苦手と感じた無表情の巫女さんに自分の願いを言うシチュエーションになったのだろう?
    なんで、青梅を拾っているとき、あんなに綺麗に人払いが起きたのだろう?

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    今回はご褒美を用意して問いかけるスタイルでした。

    前回の神様のテストのときは、間違い電話のとき咄嗟に「神様のテストだ!」と思って慌てた私でしたが、今回は3分も判断する時間があったので、ゆっくり自問自答することが出来ました。女神様らしい優しさですね。だからこそ、勇気を出して行動できたんだと思います。

    そして、巫女さんが無表情だったのもポイントです。優しそうな、なんでも「いいですよ」と言ってくれそうな雰囲気では神様のテストになりません。あの無口で無表情な巫女さんの態度も、テストの一環だったと今なら合点がいきます。

    「話しづらい雰囲気の中でも、ちゃんと自分の思いを口にできますか?」
    と。

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    自分の思いを声に出す。重要なことですよね。

    いつもは気配を消して神社参拝している私が、この時は巫女さんに自分から話しかけられました。ちゃんと相手の目をみながら、自分の思いを言えました。ちょっと図々しいお願いで相手に嫌がられる可能性があるのに、思いを口にできたのです。前回より神様の問いかけが慈愛に満ちた方法だったので、無事にクリアできたと感じています。

    その後は、神様が人払いをしてくれているかのように、のびのびと青梅を拾うことができました。でもよく考えれば、いつもの私なら、誰に見られてもおかしくない環境で、1人で臆することなく梅を拾うことはできないはずです。人の目が気になって仕方がありません。

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    物語みたいな世界でした。

    しかしあの時は、1人で楽しく青梅を拾って、拾った青梅を末社にお供えまでしています。「誰にも見つからないように梅を拾うんだ」という後ろめたい気持ちではなく、「自然の恵みで美味しい梅酒が作りたい」とウキウキしながら、そして「この喜びをおすそ分けしたい」という明るく前向きな心持ちでいられたのです。

    noteを書き始めて神社参拝のエピソードを思い出す中で、この日の参拝は、
    コノハナサクヤヒメ様に呼ばれてその神社に行き、
    コノハナサクヤヒメ様に歓迎のサインを貰い、
    コノハナサクヤヒメ様にテストをされたのだと、確信しています。

    私の解釈:
    神様に呼ばれる
    = 旦那が塩をほしいと短期間に3回言う。
    神様の歓迎のサイン = ①青梅がゴロゴロ地面に落ちていた。②梅拾いと末社へのお供えの最中に人払いがあった。③ウキウキした気持ちで帰路につけた。
    神様のテスト = ①願いを言うまでは他の参拝客や草刈りのシルバーさんがいて人の気配がする環境だった。②思いを伝える相手が苦手意識のある不愛想な巫女さん。③「境内のものがほしい」という、一般的には断られてもおかしくないお願いを口にする。

    当時は気づかないことも、後で振り返ると大事なターニングポイントだった、という出来事ってありますよね。この参拝はまさにそうだったと今ならわかります。そして、無事に神様のテストに合格したのでしょう。だって、こんなに美味しそうな梅酒が手元にあるのですから。

    巫女さんの口を通して「いいよ」と笑って、お酒の材料を分けて下さったコノハナサクヤヒメ様。我が家に特別な梅酒があります。ご縁をいただき、本当にありがとうございます。

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    持田大輔 著『和の神さまカード』のコノハナサクヤヒメ様
    家に飾ってあるポストカードより。

    私も絶世の美女って一回は言われてみたい(笑)。
    そして、すっかり忘れていてすみません。この梅酒を大事にします。

    あと数年したら、女神様にご縁のあるうちの子が成人します。そうしたら、その子と一緒にこの特別な梅酒を飲みたいと思います。それまでこの梅酒ビンを旦那から死守して大切に保管するのが、残された私の大役かもしれません(笑)

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    待ち遠しい未来予想図✨

    (おわり)
    読んでくださりありがとうございました。
    (今週末は家族時間のため、noteの更新は来週以降になります。毎日投稿から週3回ほどの投稿に移行するつもりです。)
    それでは、また👋🏻良い連休をお過ごしください✨

    良かったら、関連記事も読んでみて下さい。
    (関連記事① 最初に書いた『神様のテスト』の話です。)

    (関連記事② 天井のシミは梅酒をこぼしたシミでした。そんな話。)


     
     
    文明の利器がないと生きられない40代。でもいつかは古民家+小さな畑で半自給自足がしたい!百姓マインドを高めようと、AI作成の「暮らしの手仕事100」リストにチャレンジしています。また”ゾロ目見た”や”偶然の出会い”など、日常の小さな幸せを見つけて喜ぶ姿も発信中!(^^)!

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