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【簡単あらすじ】Jミステリー2024SPRING(微ネタバレ)【五十嵐律人など6名/光文社文庫】


    『 こんな顔だったっけ?
       ーー私、誰を殺したの? 』



    あるマンションの一室で、針松望は新藤麗華を殺した。

    事件から数日後、バーベキューを楽しんでいた針松の元に、
    県警刑事課の由赤丸警部が事件の聞き込みに現れる。





    ―

    『はじめに』
    9月に入り、東北南部の夏は終わったはずなのですがまだまだ残暑が厳しい日が続いています。
    そうすると、まだまだエアコンを起動しながら自室で過ごすことが多くなりますので、そうなると読書をするための絶好のシチュエーションを得られ、読書が捗る時期と良い意味で考えることが出来ますので、最近読んで印象に残ったり、買ったまま積んでいたりした本の感想を書こうと思います。この感想で、その作品や著者に少しでも興味を持って頂ける内容にしたと思いながら書いていますが、登場人物やぼんやりしたあらすじなど、『微ネタバレ要素』を含む記載がありますので、その点にご注意ください。

    ーー

    本作は、6名の作者さんによる短編集です。

    1.心のお話|誉田哲也(姫川玲子シリーズ最新話)

    『 こ…心の、性別の話をしてんだよ 』

    商業ビルの女性用更衣室内で女性店員が殺された。

    この事件を担当するのは、警視庁刑事部捜査第一課に所属する、姫川玲子主任のグループ。

    ビル内の監視カメラの映像により、犯人は直ぐに特定されたのだが…

    ー

    2.千鳥の契り|五十嵐律人

    『 ーー地獄に突き落としてやる 』

    ある日郵便受けを覗くと「浮気・不倫調査専門 千鳥探偵事務所」
    とプリントされたチラシを見つける。

    配偶者に不倫の匂いを感じ取った古浦仁望は、千鳥探偵事務所へ電話をかける。

    ひょんなことから配偶者の浮気を知ってしまった人間のとる行動とは。

    ー

    3.インクリボン|真梨幸子

    『 インクリボン?なんで?』

    自分の部屋を掃除していると、押し入れの奥から「母親が使用していた、ワープロのインクリボン」を発見した。

    そのインクリボンに不審と興味を持った私は、関連していると思われる会社と事件を調べ始める。

    …暇でしたしね。

    (今の若い方に、ワープロ・インクリボンといってもイメージ出来ますか…?笑)

    ー

    4.空白の女|青柳碧人

    『 意外と、簡単だったな‥‥‥ 』

    あるマンションの一室で、針松望は新藤麗佳を殺した。

    事件から数日後、バーベキューを楽しんでいた針松の元に、
    県警刑事課の由赤丸警部が事件の聞き込みに来た。

    ー

    5.THE KIDNAPPING|五十嵐貴久

    『 調べて欲しいことがある。血だ 』
    『 なぜ、選挙戦の真っ最中に誘拐したのか 』

    ある政党の有力議員・音北源三郎の孫、浅野奈々絵が犬の散歩中に誘拐された。

    その後、浅野夫妻の携帯電話に「5000万円を用意しろ」という犯行声明も連絡された。

    警察に顔が利く音北の依頼のため、警視庁の警部・千田、警部補・綿貫が担当となる。

    ー

    6.わたしの最後のホラーミステリ|澤村伊智

    『 じゃあ、やる? ……うん。別に 』

    出版社勤務・田沢隆という名刺を出し挨拶した男は、
    最近亡くなった、小説家・市村佐和の本当の死因を調べて欲しいと依頼する。

    その事件を心霊探偵・解良戸えれんが解き明かす。

    ―

    個人的には、THE KIDNAPPINGがお気に入りです。

    単純な誘拐と思わせておいての転換。
    その後、様々なことが納得出来る展開と締め。

    とても良かったです。

    作品の中身や展開的には、わたしの最後のホラーミステリも良かったと思うのですが、やっぱりホラーテイストが少しでも入ると、読了感が濁ってしまいます。

    一次元の挿し木の「ちゃぽん」も苦手でしたし…

    ホラー好きの方からすると、この程度ならホラー小説のうちに入らない、と言われそうですが、やはり私にはホラー小説は難しいことを再認識しました。

    もしかすると、学生時代に読んだ「リング・らせんシリーズ」がトラウマになっているのかもしれません。

    小学生の時に見た(親は見せたくなかったが、好奇心で見てしまいました…)エイリアンシリーズもトラウマに近い感じの思い出になっていますが、

    これらの作品は、ホントに怖かったですね…


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