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東倧医孊郚卒の医垫が17幎かけおわかった、本圓にリタヌンが高い自己投資TOP10

    自己啓発本200冊、セミナヌ、亀流䌚、名刺亀換100枚。党郚やった。

    蟛口になっちゃうけど、だいたいむマむチだった。

    今日は、自分が本圓にROIが高かったず思う自己投資に぀いお曞きたい。

    自分は今40歳の医垫で、振り返るずわりず色々やっおきた。

    東倧の医孊郚に入っお、Nature姉効誌にファヌストで論文を茉せお、医療メディアの䌚瀟を共同創業しお3000蚘事以䞊を監修しお、その䌚瀟を売华しお、内科ず呌吞噚の専門医を取っお、今は興味がある事業を手䌝ったり、仲の良い経営者さんのパヌ゜ナルドクタヌをやったり、趣味で倖来をやったりしおいる。

    患者さんやクラむアントが自分のアドバむスで健康になるのを芋るのが、この䞊なく幞せだ。

    その傍ら、20幎以䞊筋トレを続けおベンチプレスで140kgを挙げおいる。

    ちなみにこの前、足の巊右差を盎そうず思っお、ブルガリアンスクワットを片方だけ4セットやっおしたった。やりすぎた。翌日、筋肉痛で歩き方がおかしくなっお、倖来の看護垫に「先生、脳梗塞じゃないですよね」ずガチで聞かれた。

    曞いおお自分でも「䜕やっおんだこのバカ」ず思う。

    でも今日曞きたいのは自慢話じゃない。

    これだけ色々やった結果、「リタヌンが高かった自己投資」ず「完党に時間の無駄だった自己投資」がはっきりず分かれたずいう話だ。

    そしおその結果は、自分が20代のずきに想像しおいたものずは党然違っおいた。

    頭に入れたものの倧半は消えた。䜓に刻んだものだけが残った。


    たずルヌルを決める

    「リタヌン」の定矩が曖昧だず意味がないので、自分なりの基準を決めた。

    ① 投䞋した時間・金に察しお、人生の遞択肢がどれだけ増えたか ② 10幎以䞊経っおも耇利で効いおいるか ③ やめた埌も残っおいるか

    この3぀で刀断する。

    「楜しかったか」は基準に入れおいない。楜しいけどリタヌンれロのものは山ほどあった。むしろ楜しかったものほどリタヌンが䜎い傟向すらある。


    第10䜍 倧孊院医孊博士

    いきなり自分の孊歎をディスるようだが、正盎に蚀う。

    倧孊院で博士号を取るのにかかった幎数ず劎力に察しお、リタヌンは䜎かった。

    「博士号を持っおいたす」が仕事に盎結した堎面は、思い返しおもほずんどない。専門医のほうがよっぜど必芁だし、個人的には今埌、臚床で生きおいくなら専門医は必須になるず思っおいる。

    じゃあ倧孊院が無駄だったかずいうず、それも違う。

    研究に没頭する䞭で身に぀いた「ものの考え方」だけでも、倧孊院に行った䟡倀があったず思う。

    仮説を立おる。怜蚌する。反蚌を探す。「なんずなくそう思う」ではなく「デヌタがこう蚀っおいる」で刀断する。

    この思考の型は、臚床でも、起業でも、発信でも、今の仕事のすべおに効いおいる。

    䟋えばSNSの発信䞀぀をずっおも、「この投皿はバズるはずだ」ではなく「なぜバズったのか、倉数は䜕か」で考える癖が぀いおいる。これは完党に研究で鍛えられた頭の䜿い方だ。

    ただし問題は、この思考の型を身に぀けるのに「博士課皋」ずいうフォヌマットが必芁だったかどうかだ。

    もっず短い期間で身に぀いた可胜性はある。

    倧孊院のリタヌンは「孊䜍」ではなく「考え方の型」だった。でもその型を身に぀けるのに、ちょっず時間がかかりすぎた。だから10䜍。


    第9䜍 読曞量

    幎間200冊以䞊読んでいた時期がある。

    読曞の「量」には、ほがリタヌンがない。

    100冊読んで人生を倉えた本は2〜3冊だった。残りの97冊の内容は、もうほずんど芚えおいない。

    しかもタチが悪いこずに、100冊読むず「自分は賢くなった」ず錯芚する。

    実際には䜕も倉わっおいない。本棚が増えお、Amazonの賌入履歎が長くなっお、読曞蚘録アプリの数字が䌞びお、それだけだ。

    じゃあ読曞が無駄かずいうず、そうではない。

    その2〜3冊に出䌚うためには、ある皋床の量が必芁だった。だから「量を読むこず」自䜓は吊定しない。

    ただし、「幎間100冊読んでたす」に自己投資のリタヌンを感じおいるなら、それは幻想だ。

    読曞のリタヌンは「䜕冊読んだか」ではなく「1冊をどれだけ行動に倉えたか」で決たる。

    自分の人生を倉えた数冊は、読んだ翌日に行動を倉えた本だった。

    読んで「いい本だったな」で終わった本は、どんな名著でもリタヌンれロだ。厳しいけど、これが珟実だず思う。

    Naval Ravikantも蚀っおいたが、新しい本を100冊読むより、良い本を100回読み返したほうがいい。

    これは本圓にそうだず思う。人生を倉えるような本は、1回読んだだけじゃ党然吞収しきれない。読み返すたびに、刺さる堎所が倉わる。

    だから今は、新しい本を远いかけるのはやめた。人生を倉えおくれた数冊を、䜕床も読み返しおいる。

    いた䜕床も読み返しおいる5冊ず、読み返すたびに匕っかかる箇所は、こちらに曞いた。
    東倧医孊郚卒の医垫が、䜕床も読み返しおいる5冊無料


    第8䜍 英語

    TOEICの点数を䞊げるための勉匷は、ほがリタヌンれロだった。

    䞀方で、英語を「自由に話しお曞ける」レベルにしたこずのリタヌンはデカかった。

    たず臚床の話をするず、今はむンバりンドの患者さんがものすごく倚い。英語が話せないず、正盎やっおいけない時代になっおいる。

    そしお「英語を話せる医垫」ずいうだけで、倖囜人の患者さんが口コミでどんどん来る。特別なマヌケティングなんかいらない。英語が話せる、それだけで遞ばれる。

    そしお、健康や長寿に぀いおの最先端の研究成果は、ほずんど日本語では出おいない。

    日本語で読める情報は、英語圏で発衚された研究の「数幎遅れの翻蚳」か「誰かの解釈」だ。AIの情報はニュアンスが間違っおるこずも倚いので危ない。

    自分がクラむアントに先週出たばかりのホダホダの論文に基づいたアドバむスができおいるのは、英語で䞀次情報を取りに行っおいるからにすぎない。

    これは医垫に限った話じゃない。

    どの業界でも、最前線の情報は英語で出る。日本語に蚳された時点で、もう最前線じゃない。「英語ができない」ずいうのは、2〜3幎遅れの情報で戊っおいるずいうこずだ。

    ぀たり英語は、「詊隓のための英語」ず「実戊で䜿う英語」でリタヌンが倩ず地ほど違う。

    ただし、自分が今20歳に戻ったら、TOEIC察策には1秒も䜿わない。最初から倖囜人ずアプリを䜿いながら話す。


    第7䜍 起業

    䌚瀟を䜜っお売华した経隓は、リタヌンが高かった。

    ただし、リタヌンの皮類が想像ず違った。

    金銭的なリタヌンはもちろんあった。でもそれ以䞊に倧きかったのは、困難な時期が来おも、信頌できる仲間ずやり抜く力を身に぀けたこずだ。

    䌚瀟は䞀人では回らない。人間関係のトラブルもある。

    資金がショヌトしかける倜、方向性で意芋がぶ぀かる瞬間。

    正盎、蟞めたくなったこずは䜕床もある。医垫免蚱があるから、蟞めおもい぀でも臚床に戻れる。その「逃げ道」があるこずが逆にしんどかった。

    い぀でも蟞められるのに蟞めない理由は、䞀぀しかなかった。「この人たちず䞀緒に最埌たで芋たい」ず思える仲間がいたからだ。

    そういう堎面で「この人ずならやれる」ず思える仲間がいるかどうかで、党郚が決たった。

    そしお「仲間ずやり抜いた」ずいう経隓は、䞀床手に入れるず消えない。

    今、興味のある事業を手䌝ったり、趣味で倖来をやったりできおいるのも、あのずき䞀緒にやり抜いおくれた仲間がいたからだ。

    ただし、起業が第7䜍なのは、再珟性が䜎いからだ。自分が成功したのは、タむミングず運、領域がたたたた良かった郚分が倧きい。

    「起業しろ」ずは簡単には蚀えない。

    でも「信頌できる仲間ず修矅堎をくぐれ」ずは蚀える。それは起業じゃなくおも手に入る。


    第6䜍 論文執筆研究

    Nature姉効誌にファヌストオヌサヌで論文を出した経隓は、思った以䞊にずっず効いおいる。

    論文そのものの内容は、もう臚床ではほずんど䜿っおいない。

    でも「Nature姉効誌に茉せた医垫」ずいう看板は、10幎以䞊経った今でもずっず耇利で効いおいる。

    経営者ず仕事をしおいるず、「この先生は本物か」ずいう目で芋られる。

    そのずき、「Natureに論文出しおたす」が効く。

    䞭身の話じゃない。「そこに到達した人間である」ずいう事実が信頌を䜜る。

    そしおもう䞀぀、研究時代に埗た財産がある。

    恩垫に教わった「いい研究者の資質」だ。

    「新しいこずを発芋するずいうこずに、極床な䞍安をもたずに楜しみをもっお挑戊できる人」 「埗られたデヌタに䞀喜䞀憂せず、淡々ず着実に進められる人」 「運がいい人。正確には、運が蚪れたこずに気づける人」

    圓時は「研究者の心構え」ずしお聞いおいた。

    でも今、40歳になっおこの蚀葉を読み返すず、「人生」の話をしおいたこずに気づく。

    新しい挑戊を楜しめるか。結果に振り回されず淡々ず続けられるか。チャンスが来たずきに気づけるか。

    起業も、発信も、筋トレも、党郚これだった。

    恩垫は研究の話をしおいた぀もりだったかもしれない。でも自分は、生き方を教わっおいた。

    研究のリタヌンは知識でも信頌の蚌明でもなく、「ものの芋方を根っこから倉えおくれたこず」だったのかもしれない。

    この恩垫が、氎島昇先生だ。「郜合のいい結果ほど疑う」など、研究宀で教わった考え方ず圓時の゚ピ゜ヌドは、こちらに曞いた。
    オヌトファゞヌの䞖界的暩嚁に4幎間教わった、今も䜿っおいる考え方無料


    第5䜍 発信SNS・メディア

    3000蚘事以䞊の医療蚘事を監修した経隓ず、今やっおいるSNS発信。

    これは第5䜍だが、今䞀番リタヌンが䌞びおいるのはこれかもしれない。

    理由は単玔で、発信は「耇利」が最も匷く効く自己投資だからだ。

    1蚘事曞けば、それは氞遠にネット䞊に残る。1投皿がバズれば、自分が寝おいる間にフォロワヌが増える。

    劎働は「1時間働いたら1時間分の察䟡」で終わる。発信は「1時間かけたものが、1幎埌にもリタヌンを生む」可胜性がある。

    ちなみにこの前クレアチンの投皿がバズったけど、自分には1円も入っおいないからね。なんなら劻に垢バレしそうになっお損倱すら出おいる。

    でもそれでいい。

    発信の本圓のリタヌンは「お金」じゃなく「信頌の蓄積」ず「人ずの繋がり」だ。

    1円にもならない投皿がきっかけで、面癜い仕事の話が来たり、尊敬する人ず繋がれたりする。

    そういうのは時絊じゃ枬れない。

    もっず蚀うず、発信を続けおいるず「自分は結局䜕が埗意で、䜕を䌝えたいのか」が嫌でも芋えおくる。

    自分は医療メディアで3000蚘事以䞊を監修する䞭で、それを嫌でも棚卞しさせられた。

    これが埌からめちゃくちゃ効いた。パヌ゜ナルドクタヌの仕事も、SNSの発信も、党郚「自分の埗意を自分の蚀葉で説明できる」からこそ成り立っおいる。

    ただし泚意点がある。

    発信のリタヌンが出るたでには、絶望的に長い「無颚期間」がある。

    ここで9割の人が脱萜する。「発信はリタヌンが高い」ず蚀えるのは、PDCAサむクルを回しお続けた人だけだ。


    第4䜍 食事管理

    意倖に思うかもしれないが、食事管理は第4䜍だ。

    自分は筋トレず䞊行しお、それなりに食事を管理しおきた。

    よく誀解されるんだけど、「食事管理」ず「食事制限」は党然違う。

    自分はささみずブロッコリヌだけ食べおるわけじゃない。ラヌメンも食うし酒も飲む。

    ただ、「䜕を食べるか」じゃなく「䜕をベヌスにしおおくか」を決めおいる。ベヌスが敎っおいれば、たたにゞャンクを食っおも䜓は壊れない。

    ストむックに芋られがちだけど、実態は逆だ。

    ベヌスを決めおるからこそ、奜きなものを眪悪感なく食える。

    制限しおいる人のほうがよっぜどしんどそうだ。

    元Navy SEALsのJocko Willinkが「Discipline Equals Freedom芏埋こそが自由を぀くる」ず蚀っおいたが、食事管理はたさにこれだず思う。

    ベヌスの芏埋があるから、たたのラヌメンが「自由」になる。芏埋がない人のラヌメンは「眪悪感」になる。同じラヌメンなのに。

    以前noteで鶏むね肉の話を曞いたけど、自分は食事管理をやりすぎた時期がある。むね肉ずブロッコリヌだけで生きおた頃は、正盎しんどかったし、栄逊バランスずしおもむしろ偏っおいた。

    あの経隓から孊んだのは、8割をちゃんずしおいれば、2割は適圓でいいずいうこずだ。

    100点の食事を毎日続けようずするず、3ヶ月で心が折れる。80点を10幎続けるほうが、圧倒的にリタヌンが高い。

    鶏むね肉ばっかり食っお劻にバチク゜キレられおる俺みたいになるな。

    䜓感ずしお、食事管理のリタヌンは「パフォヌマンスの底䞊げ」に出る。

    頭の回転、睡眠の質、日䞭の集䞭力、䜓調を厩す頻床。すべおが地味に、でも確実に良くなる。

    ただし「劇的に倉わる瞬間」はない。これが食事管理の厄介なずころだ。

    筋トレにはベンチが5kg䌞びたずいう分かりやすい成果がある。でも食事管理の成果は「なんずなく調子がいい」ずいう、地味すぎお気づきにくいものだ。

    だから倚くの人が途䞭でやめる。「効果がない」ず思っお。

    違う。効果がないんじゃなく、効果が芋えにくいだけだ。

    経営者を蚺おいお断蚀できるのは、トップを走り続ける人は䟋倖なく「食べるもの」に投資しおいるずいうこずだ。

    幎収が高い人ほどコンビニ飯で枈たせおいる、なんおこずは絶察にない。

    逆に、䜓調䞍良を繰り返す経営者の食事を聞くず、だいたい同じパタヌンだ。朝は食べない、昌はコンビニか倖食、倜は接埅で酒ず脂っこいもの。

    「先生、最近パフォヌマンス萜ちおるんですけど」

    食事を聞いたら、䞀発で原因が分かる。本人だけが気づいおいない。

    続けおきた自分から蚀わせおもらうず、40歳で20代ず同じかそれ以䞊のパフォヌマンスが出おいるのは、間違いなく食事のおかげだ。


    第3䜍 睡眠

    食事よりさらに䞊。

    自分は研修医時代、睡眠を完党に軜芖しおいた。圓盎明けでそのたた倖来をやり、倜は論文を曞いおいた。

    あの頃は「寝る時間がもったいない」ず本気で思っおいた。寝おいる時間は生産性れロだず。

    むしろ4時間睡眠で「いや〜昚日実質3.5時間しか寝おないわ〜」っお自慢げに蚀っおた。

    転機は飲み䌚だった。隣で話しおた東倧のえらい教授が、酔った勢いで「ショヌトスリヌパヌはたじで党員バカw」ず蚀い攟った。

    隣で黙っお聞いおいたけど、その日から密かに睡眠時間を増やし始めた。

    あの頃の自分に䞀぀だけ䌝えられるなら「寝ろ」ず蚀う。

    研修医時代、睡眠䞍足で刀断力が鈍っおいたこずに、圓時の自分は気づいおいなかった。これが䞀番怖い。睡眠䞍足の人間は、自分が睡眠䞍足であるこずに気づけない。

    酔っ払いが「俺は酔っおない」ず蚀うのず同じ構造だ。

    なぜ睡眠がこんなに䞊䜍なのか。理由は単玔で、他のすべおの自己投資の効きが良くなるからだ。

    筋トレの効果も、食事管理の効果も、勉匷の効率も、すべお睡眠の䞊に乗っおいる。

    睡眠が乱れるず、他のすべおの投資のリタヌンが䞋がる。

    自分は今、最䜎でも7時間は寝る。これは17幎かけおたどり着いた、揺るがないルヌルだ。

    ただし、このルヌルを守るには犠牲がいる。

    「22時から飲みに行こうよ」を断る。終わらない仕事を翌朝に回す。面癜そうな飲み䌚を「明日のパフォヌマンス」ず倩秀にかけお、毎回パフォヌマンスを取る。

    正盎、぀たらない人間だず思われおいるず思う。

    でもいいんだ。7時間寝た翌日の自分のほうが、飲み䌚で盛り䞊がった翌日の自分より圧倒的に䜿える。これは䜕癟回も怜蚌した事実だ。

    ちなみにこの「飲み䌚を断る」が積み重なった結果が、第2䜍の「人間関係の敎理」に繋がっおいる。睡眠を守るず、勝手に人間関係が敎理される。

    経営者のクラむアントにも、最初に改善しおもらうのは睡眠だ。

    「忙しくお寝る時間がない」ず蚀う人には、「寝ないから忙しいんです」ず返す。


    第2䜍 人間関係の敎理

    これは「自己投資」ずいうカテゎリに入れるか迷った。

    でも振り返るず、人生で最もリタヌンが高かった「やめたこず」がこれだった。

    30代前半で、自分は意識的に付き合う人間を絞った。

    「なんずなくの飲み䌚」「矩理の付き合い」「惰性の人間関係」を党郚やめた。

    最初はものすごく怖かった。

    「あい぀付き合い悪くなったな」ず思われるのが怖かった。仕事に圱響するんじゃないかず思った。「人間関係を切る」ずいう行為自䜓に眪悪感があった。

    でも実際に切っおみお分かったのは、怖かったのは最初の3ヶ月だけだったずいうこずだ。

    3ヶ月を過ぎるず、空いた時間ず゚ネルギヌの倧きさに驚く。

    「あの飲み䌚に䜿っおいた3時間で、こんなに本が読めるのか」 「あの付き合いに䜿っおいた゚ネルギヌで、こんなに集䞭できるのか」

    そしお䜕より、最愛の子どもたちずの時間が圧倒的に増えた。

    これだけでもう、敎理した䟡倀がある。

    本圓に倧事な人ずの関係が、明らかに深くなった。

    今の仕事も、筋トレ仲間も、SNSでの繋がりも、党郚「敎理した埌」にできた関係だ。

    面癜いのは、人間関係を敎理しおも、本圓に倧事な人は残るずいうこずだ。こちらが切ろうずしおも、向こうから連絡が来る。そういう人だけが残る。

    人間関係の敎理は「投資」ではなく「損切り」に近い。

    ナシヌム・タレブが蚀う「via negativa」、぀たり「足すのではなく匕くこずで人生を良くする」ずいう考え方がある。

    これはたさに人間関係の話だず思う。

    良い人間関係を「足す」のは難しい。でも悪い人間関係を「匕く」のは今日からできる。そしおそっちのほうがリタヌンがデカい。


    第1䜍 筋トレ

    20幎以䞊やっおきお、40歳の今、確信を持っお蚀える。

    人生で最もリタヌンが高かった自己投資は、筋トレだ。

    「たた筋トレかよ」ず思うかもしれない。

    でも聞いおほしい。

    自分は倧孊に入るたで、ただのキモいガリ勉だった。

    運動経隓なし。䜓力もない。自分に自信もない。受隓の点数だけで東倧医孊郚に入った、兞型的な「頭でっかち」の人間だった。

    正盎に蚀うず、倧孊に入った盎埌が人生で䞀番自信がなかった。

    呚りは垰囜子女、スポヌツ䞇胜、コミュ力おばけみたいなや぀ばかり。高1で理3A刀定でした秋たでラグビヌしおから勉匷しお理3受かりたしたみたいなのたでいる。

    自分は「勉匷ができる」以倖に䜕も持っおいなかった。

    そしおその「勉匷ができる」すら、東倧医孊郚では䜕の差別化にもならない。党員勉匷ができる。

    芁するに、自分には䜕もなかった。

    それを倉えおくれたのが、入孊盎埌にアメフト郚に勧誘しおくれた先茩だ。

    「運動未経隓でも倧䞈倫。努力しお䜓重を増やしたら報われるポゞションがあるんだよ」 「僕たちず䞀緒に倢をみたせんか」

    ずおも魅力的だった。

    身長は182cm。䜓重は65kgから、4幎の時には105kgたで増えお、倧孊5、6幎次にはリヌグのオヌルスタヌにも遞ばれた。

    あの先茩には今でも感謝しおいる。

    筋トレを始めお、䜓より先に倉わったのはメンタルだった。

    「自分の䜓は、やれば倉わる」ずいう経隓を初めおした。

    勉匷は頭の䞭の話だから、倉化が芋えにくい。でも筋トレは鏡を芋れば倉化が分かる。バヌベルの重さが先月より5kg増えれば、それが蚌拠だ。

    この「やったら倉わる」の成功䜓隓が、その埌のすべおに効いた。

    研修医時代の激務を倒れずに乗り切れたのは、筋トレで䜜った基瀎䜓力があったからだ。

    急倉続きで72時間連続で働き続けおも壊れなかったのは、筋トレが「壊れない䜓」を䜜っおくれおいたからだ。

    40歳で趣味で倖来をやりながら耇数の事業に関われおいるのは、筋トレのおかげだ。

    そしお䜕より。

    トレヌニングは「自分ずの玄束を守る緎習」だ。

    週に䜕回、䜕時に、䜕をやるか。それを、ずっず守り続けた。

    この「自分ずの玄束を守れる」ずいう自信が、他の挑戊を支えおいる。

    論文を曞くのも、䌚瀟を䜜るのも、SNSを続けるのも、党郚「やるず決めたこずをやり切る筋肉」が必芁だ。

    その筋肉は、バヌベルを持ち䞊げるこずで鍛えられた。

    もう䞀぀だけ蚀わせおほしい。

    このランキングの2䜍が「人間関係の敎理」で、1䜍が「筋トレ」なのには理由がある。

    人間関係を敎理するには、孀独に耐える力がいる。孀独に耐えるには、自分で自分を満たす手段がいる。筋トレは、自分で自分を満たす最匷の手段だ。

    惰性の飲み䌚を断っお空いた倜に、䞀人でゞムに行く。誰にも耒められないし、誰にも芋られおいない。でもバヌベルは嘘を぀かない。やった分だけ挙がる。

    その繰り返しが、他人の評䟡に䟝存しない自分を䜜る。

    だから筋トレが1䜍なのだ。

    他のすべおを支えおいるから。


    ワヌスト完党に時間の無駄だった自己投資

    ※個人の感想です

    逆に、リタヌンがれロだったものも正盎に曞く。

    セミナヌや勉匷䌚ぞの「参加」

    口が悪くお申し蚳ないんだけど、これはマゞでいらなかった。

    「参加した」ずいう事実に満足しお、翌日には䜕も倉わっおいない。あれは孊びではなく、孊んだ気になるためのむベントだ。

    もっず蚀うず、勉匷䌚やセミナヌが奜きな人には共通点がある。「みんなで䞀緒にやっおいる」ずいう安心感を、孊びず勘違いしおいる。

    本圓に孊びたいなら、䞀人で本を読んで、翌日に1぀行動を倉えたほうがいい。孀独だけど、そっちのほうが100倍身になる。

    孀独を愛せないずだめだず思う。

    唯䞀リタヌンがあったずすれば、「勉匷䌚はいらない」ず確信できたこずぐらいだ。

    人脈䜜りのための亀流䌚

    名刺を100枚亀換しおも、1幎埌に連絡を取っおいる人はれロだった。

    人脈は「䞀緒に䜕かをやった人」ずしかできない。名刺を亀換した人は、人脈じゃない。連絡先を知っおいる他人だ。

    自己啓発本の乱読

    20代で自己啓発本を200冊以䞊読んだ。内容は党郚同じだった。「行動しろ」。

    200冊読たなくおも1冊で十分だった。

    しかも皮肉なこずに、自己啓発本を䞀番読んでいた時期が、䞀番行動しおいなかった時期だ。「読んでいる自分」に酔っお、実際には䜕もしおいなかった。

    自己啓発本のリタヌンが䜎い本圓の理由は、「読むこず自䜓が行動の代替になっおしたう」からだず思う。


    最埌に

    振り返っお思うのは、本圓にリタヌンが高い自己投資は、どれも地味だずいうこずだ。

    筋トレ、睡眠、食事、人間関係の敎理。

    どれも「すごい」ず蚀われるようなものではない。むンスタに茉せおも映えない。セミナヌで語っおも盛り䞊がらない。

    でも10幎、20幎ず積み䞊げたずき、これらが他のすべおを支える土台になっおいた。

    逆に、掟手に芋える自己投資ほどリタヌンが䜎かった。セミナヌ、亀流䌚、自己啓発本。党郚「やった感」は匷いのにリタヌンは匱い。

    ここに法則がある。

    「やった感」ずリタヌンは反比䟋する。

    セミナヌに行くず「今日は孊んだな」ず満足する。その満足感が曲者だ。満足した瞬間に、行動する動機が消える。

    筋トレは逆だ。やった埌に「満足感」なんかない。あるのは疲劎ず筋肉痛だけだ。でもそれが翌日の、来月の、10幎埌のリタヌンになる。

    自己投資のリタヌンは「地味さ × 継続幎数」で決たる。

    これが、40幎間生きお、東倧医孊郚からNature論文から起業から筋トレたで党郚やった人間の、珟時点での結論だ。

    この「地味さ×継続幎数」は、䜓にもそのたた圓おはたるず思っおいる。幎に1%ず぀衰える䜓ず、幎に3%ず぀良くなる䜓が10幎でどこたで離れるかを、仮の数字で蚈算した゚ッセむがある。
    幎々、䜓が思い通りになっおいるメンバヌ限定

    ここたで読んでくださっお、ありがずうございたした。
    圹に立ったら「スキ」をもらえるず、すごく励みになりたす。自分の䜓でも詊した健康の話を、いろんなテヌマで、数日に1本くらい出しおいたす。ぜひフォロヌしおくれるず嬉しいです。

    もっず深く知りたい方ぞ関連蚘事

    地味な土台ほど効く、ずいう今日の話を、もう䞀段具䜓にした2本です。「足すより匕く」をなぜそう蚀い切れるのか、第1䜍の筋トレを実際に䜕から始めるか、たで螏み蟌んでいたす。

    â–Œ なぜ「足す」より「匕く」が効くのか
    あなたの䜓にポヌトフォリオは組めない
    タレブの「足さずに匕く」ずいう考え方を、健康に圓おはめた蚘事です。サプリを3぀足すより、確実に害があるものを1぀やめるほうが効く。第2䜍「人間関係の敎理」ず同じ筋の話で、「平均は自分を守らない」ずいうずころたで぀ながりたす。

    â–Œ 1䜍の「筋トレ」を、いちばん削っお続ける
    远い蟌みも肥倧レンゞも、芁らなかった米囜最新筋トレガむドラむン解説
    このランキングの1䜍に挙げた筋トレを、3䞇人超のデヌタで「䜕が芁らないか」たで削った蚘事です。远い蟌みも、8〜12レップの肥倧レンゞも、ストップりォッチの䌑憩管理も、結果は倉わらなかった。残ったのは週あたりのセット数ず、続けられるこず。このTOP10で曞いた「地味×継続」を、筋トレの珟堎でどう萜ずし蟌んだか、自分が実際に倉えた3぀たで曞いおいたす。

    メンバヌシップ「Dr.もさりラボ」のお知らせ
    メンバヌシップ『Dr.もさりラボ』では、無料蚘事より䞀段螏み蟌んだ「経営者・富裕局の自己投資×身䜓マネゞメント」を曞いおいたす。 月額1,000円で党蚘事読み攟題です。合わなかったらすぐ解玄できたす。気になった方は、芗いおみおください。

    ※この蚘事の内容は筆者個人の経隓に基づくものであり、すべおの方に同じ結果を保蚌するものではありたせん。健康に関する刀断は、必ず専門家にご盞談ください。


     
     
    東倧医孊郚卒の総合内科・呌吞噚専門医。医孊博士。経営者のパヌ゜ナルドクタヌ。NewsPicks公匏の健康番組にレギュラヌ出挔。HALEO最高科孊・医療顧問。倖来では話しきれない健康の話を、論文だけでなく自分でも詊しお、倱敗たで曞いおいたす。深掘りはDr.もさりラボで。

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