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【AM→FMへ】KBS京都ラジオが、3/30に滋賀中継局の送信を休止

    こんにちは、ラジオと地理です。
    今週月曜日(3/30)に一部のAM(中波)送信を休止したのが、京都府のKBS京都ラジオです。
    今回は滋賀県彦根市の滋賀中継局(1215kHz/1kW)だけで、同社の他AM送信所3局、京都府久御山(くみやま)町の親局、舞鶴局、福知山局は継続します。
    同社は京都府と滋賀県を聴取対象区域としていますが、滋賀県のAM送信所は今回の滋賀中継局だけでした。

    これまで、継続的にAM休止に関する記事をUPして参りました。
    12/1の25局、12/8の5局、12/15の7局、1/18-19の3局、1/25-26休止/減力2局、2/1-2休止5局、2/8と2/10の3局、3/1の山梨放送、3/16の福井放送、3/23の四国放送(徳島県)の順でした。尚、休止の背景は以前の私の記事にもございます。

    今回の滋賀局、総務省のAM休止実証実験による休止としては、関西6社では唯一のケースとなりますね。
    「関西6社」とは在阪3局(ABCラジオ、MBSラジオ、OBCラジオ)、兵庫県のラジオ関西、和歌山県の和歌山放送、そしてKBS京都です。
    また、この休止に関しては反対運動が勃発しました。
    今年1月13日付「京都民放Web」(下の記事)によると「滋賀北部でのAMラジオ停波やめよ KBS労組が本社前でアピール行動」とあり、反対署名も行われました。

    現時点(3/31)では予定通り実施され、送信は止まっているようですね。

    先月(2026年2月)中旬、滋賀県内の3か所(大津、彦根、長浜)に実際に行き、いつものカード型ラジオで聞いてみました。
    いずれも比叡山から送信されている、FM補完波(94.9kHz/3kW)が、充分聞こえていましたね。
    久御山町の親局(1143kHz/20kW)は、長浜ですと弱くなりますが実用レベルでした。
    ちなみに県境を越えた福井県敦賀市では、だいぶ弱くなりますが、親局と滋賀局が同程度の強さでした。

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    JR長浜駅(北陸本線)で滋賀局を聞く
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    JR大津駅(琵琶湖線)で滋賀局を聞く

    私が聞いた限りでは、滋賀県内は前述のFM補完波で、充分カバーされていそうです。
    ただし地図を見ると、三重県との県境が近い山間部(甲賀市、東近江市、多賀町)などで、もしかしたら聞きにくい所があるかも?とも思えます。

    なお、今回のKBS京都滋賀局をもって、総務省実証実験によるAMの休止は一段落となります。
    休止している各局は、少なくとも今年9月末迄は送信を再開しない予定ですね。
    実証実験の総括、及び今後の見込については、改めてNoteでも書きたいと思っています。引き続き、よろしくお願いします。

     
     
    ラジオ受信から、地理・地形・文化を読み解いています。 なぜ海岸で遠くの局が聞けるのか? なぜ山一つで聞ける局が変わるのか? 「電波で地理を見る」面白さを発信。 ラジオ関連記事執筆100本以上(三才ブックス等) /英国ラジオ受信愛好会(BDXC) /日本地図学会/地理学専攻

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