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【AM→FMへ】2月8日/10日に休止の民放AM(中波)3局(青森・愛媛)

    こんにちは、ラジオと地理です。
    12月14日の記事に続きまして、今週末から来週(2/8又は10)に休止するAM送信局が、合わせて3局あります。
    12/1の25局、12/8の5局、12/15の7局、1/18-19の3局、1/25-26休止/減力2局、2/1-2休止5局と同様に、今回取り上げます。
    尚、休止の背景は以前の私の記事にもございます。

    タイトル写真は、JR予讃線・伊予市駅(愛媛県伊予市)にて、2/10休止予定の南海放送親局(松山市)を受信中のものです。

    今回休止する所はどこ?

    次の3局となります。
    1. 青森放送(RABラジオ)※2/8から
    ・八戸局 (1485kHz/1kW)   ※八戸市 過去の参考記事
    ・十和田局(1485kHz/100W) ※十和田市
    2. 南海放送(愛媛県)※2/10から
    ・松山局(1116kHz/5kW) ※松山市(親局)

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    八戸市役所前にて RABラジオ八戸局を受信 昨年撮影
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    JR松山駅前にて 南海放送ラジオ親局を受信 昨年撮影

    親局が止まる所は?

    冒頭でも触れました通り、今回は南海放送が親局を休止し、いよいよ愛媛県内の同社によるAM送信は、全て休止となります。
    とは言いましても、既に昨年12月から送信出力を落とす「減力」を行っており、既に聞けるエリアは狭まっているため、影響は限定的とみられますね。

    今回はどんな影響があるの?

    まず青森放送ですが、今回の八戸局と十和田局休止により、青森県内の同社によるAM送信が全て休止となります。(下画像)
    青森市の親局は既に(2/1から)休止していますので、今回は残りの中継局2局が対象となる格好。
    親局の休止が最後とならない、珍しい(現時点では唯一)パターンですね

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    青森放送の休止順序

    八戸局・十和田局がオンエアしている1485kHzは、民放AM各社の低出力(100W)局だけの、小地域向け中継局の周波数。
    全国各地にありますが、今回の休止で10局に減ります。
    (実証実験開始以前は20局以上)
    実はその中で、出力が1kWの局は現状八戸局だけでして…主に夜間は遠距離受信で聞けるケースも有ると思うのですが、残念な所です。

    南海放送は、FM補完放送を北日本放送(富山県)と共に、全国で一番早くスタート(2014年12月)し、FM移行を積極的に進めてきました。(注)
    一昨年前のAM休止実証実験「第一弾」でも、AMの新居浜局・八幡浜局・宇和島局を休止し、昨年12月からの「第二弾」でも残りの大洲局・愛南町の御荘(みしょう)局を既に休止済。
    2/10にいよいよ親局の番となり、これで全県のAM送信が止まります。
    FM補完局は次々に整備され現在は12局もあり、既に県内のFMによる人口カバー率は90%を超え、着々とFM移行に向けて前進してきた…印象がありますね。
    南海放送無き後の1116kHzは、新潟放送(BSNラジオ)の親局だけとなります。同局は現時点で休止の予定は無いので、主に西日本で聞きやすくなりそうです。

    引き続き、NoteでもAM休止の情報をUPして参ります。

    (注)いわゆるワイドFM(90~94.9MHz)が開始されてから、この周波数帯を利用したFM補完局は、南海放送と北日本放送(富山県)が初めてでした。
    ただし海外局の混信対策で、以前から民放AMとしては北日本放送・琉球放送・ラジオ沖縄の各社が、中継局をFM化しています。

     
     
    ラジオ受信から、地理・地形・文化を読み解いています。 なぜ海岸で遠くの局が聞けるのか? なぜ山一つで聞ける局が変わるのか? 「電波で地理を見る」面白さを発信。 ラジオ関連記事執筆100本以上(三才ブックス等) /英国ラジオ受信愛好会(BDXC) /日本地図学会/地理学専攻

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