
お家でビール造り#00 | まずは基本を整理
今回はホームブリューイング(クラフトビールの自家醸造)にあたって、基本的な内容を箇条書きベースでまとめてみました。
実際の工程を詳細に記録したnoteも、別途公開していく予定です!まずは実施前に事前知識としてまとめた情報になります。
道具・基本原料
ビール原料
モルト缶(キット缶):Morgans フロンティア 等
酵母:夏なのでエールを選択
ホップ(ドライホッピング用)
水(浄水器を通した水)
プライミングシュガー
その他副原料
⚠️ 日本の酒税法について
日本では酒税法により、免許を持たない個人がアルコール度数1%以上のお酒を製造することは禁止されています。
ホームブリューイングを楽しむ際は、必ずアルコール度数が1%未満になるよう、原料の分量やレシピを調整してください。本noteの内容も、この範囲内で仕込むことを前提としています。
醸造器具
10L 角バケツ(エラーロック&温度計付き)
炭酸飲料用のペットボトル
保冷グッズ
発泡スチロール(醸造用のバケツが入るもの)
温度計
コンビニのロックアイス2l(2袋)
アルミ保温シート
消毒アイテム
ドーバー パストリーゼ 77
購入にあたって、おすすめのサイト
楽天市場等にも出店していますが、楽天サイトの仕様上、商品毎に年齢確認し購入の流れのため、カートに複数商品を入れて購入することができず、個別購入になってしまいました(2026/7月時点)。
複数購入したい商品がある場合は、個数分の送料がかかってしまい割高になるので、上記サイトからまとめて購入することで送料を抑えることができます。
醸造手順
準備
醸造容器に製造量分の線を引く … 水を入れ、それを目安に線を引くと良い
消毒 … 「酵母の袋を切るハサミの刃」「袋の表面全体の殺菌」など、酵母菌が触れる可能性のあるものは全て消毒する
保冷 … 酵母の活動温度に調節
流れ
鍋で水を沸騰させる
火を止めたら、モルト缶と砂糖を入れ溶かす
発酵容器に上記を移す
発酵容器に水を投入(製造量に達するまで)
容器内の温度を酵母の活動温度に調節する
イーストを振りかける
初期発酵
ペットボトルに移し二次発酵
ペットボトルがカチカチになったら完了!!!
冷蔵庫で冷やす(完成の状態を維持)
ポイント
モルト缶の説明に合わせる(分量の中心にする)… 缶毎に配合内容が異なるため
夏は水を入れても酵母の活動温度に下がらない(水がぬるいため)… そこで、水ではなく氷や、あらかじめ冷蔵庫で冷やした水を使用すると良い(冷まし過ぎに注意!常温の水と調整すること)
消毒について
☝️ 麦汁は栄養満点。少しでも雑菌が入ると酸っぱくなったり腐ってしまう!パストリーゼを武器に徹底防御を心がけましょう
ドーバー パストリーゼ 77について
選定理由
拭き取りや洗い流しが不要(食品にもそのまま吹きかけられる優れもの!)
アルコール濃度の高さ(野生酵母や雑菌の混入を徹底的に防ぐ)
柑橘由来でない(ビールに余計な香りが含まれる恐れがあるため)
基本
シュッと吹きかける
30秒ほど置いて乾かす(すすぎ・拭き取りは一切不要)
必須のタイミング
10L角バケツの内側全体、かき混ぜるスプーン等、使用する直前に殺菌する
酵母の袋を切る前の「ハサミの刃」と「袋の表面全体の殺菌」
二次発酵に移る際の「ペットボトル」「ホップペレットの袋」など
夏の保冷(温度管理)
エール酵母のストライクゾーンである「20℃〜22℃」をキープする
☝️ 酵母が一番熱を出して暴れる「最初の3日間」が、特に頑張り時!
4日目以降は発酵が落ち着くため、多少温度が上がっても(24℃前後になっても)美味しいビールになる
エアコンの効いた部屋(24〜25℃設定)に発泡スチロール箱を置く
箱の中に10Lバケツを入れ、脇にコンビニ氷を1袋(袋のまま)セットし、保温シートを被せてフタを閉める
朝と夜に、溶けた氷袋と、冷凍庫でカチコチに凍らせた予備の氷袋を交換する
※ 溶けた氷袋を冷凍庫に戻す際は、水が凍って膨張したときの破裂を防ぐため、全体の1〜2割の水を抜いて空気を少し逃がしてからチャックを閉めて凍らせると良い
ちょうど良い発泡スチロール箱が売っていなかったので、自作した話はこちら↓↓↓